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小説の書き方について
私は夢小説を書いているんですが、とても下手なんです。 特にかぎかっこ「」以外の所です。 例)「もう…ここ絶対怪しいじゃん」 お姉ちゃんと別れたあと、広場のような所を歩いてたら細い道を見つけた。 ここはあんまり人も来ないし…目当てのガシャもありそう! そう思い、細い道に沿って進んだ。 すると、 「ほぅら!やっぱりあった!」 なにやら変な形のものが。 とりあえず触ってみよ… ーーーーーーー 例2)部屋にはいると ベッドも机も何も無かった。 『お母さん!家具がない!』 「ああ、後で買いにいく?」 『…うん』 とりあえず整理しよう。 ーーーーーー 読み返すと『凄いつまらないな。「」が終わるごとに話が飛んでいる。内容が伝わりにくい。』と思うのです。 これはどのように書けば良いのですか?どのようにすれば良いのですか?どうすればなおりますか? 例など、分かりやすく書いていただけると嬉しいです。 本気で面白い楽しい小説を目指しているので、『ここがダメ。もっとこうするの。』など、直球で構いません。 どうか宜しくお願いします。
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- yosiyosirin
- ベストアンサー率33% (1/3)
風景と登場人物の動きについて、描写を増やしてみてください。 あとは、登場人物が1人のときは「」は減らした方がいいです。 そんなに独り言をべらべら喋る人はいないですし、あまり「」に頼りすぎると、上達しにくい気がします。 例えばこんな感じでどうでしょう。 ------------------------------------------- 私の目の前には、草が青々と茂る広場が広がっていました。 広場の先は草が途切れ、白っぽい地面の細い道が見えます。 広場を横切りこの小道を進むと、人通りが少なく、目当てのガシャがありそうに思えました。 進んでいくと、案の定変な形の箱が設置されています。 私は、とりあえず触ってみることにしました。 ------------------------------------------- 部屋に入ると、そこには何もなかった。 正確には白い壁と、ガラス窓と、床はあったけど、それだけ。 私は、驚いて振り返った。 「お母さん!家具がない!」 後ろにいたお母さんは、ひょいと部屋の中を覗き込む。 大したことじゃない、って顔で、のほほんと言った。 「ああ、後で買いにいく?」 お母さんの言葉に、ちょっと落ち着いてくる。 そうか、家具は買えばいいんだ。 「…うん」 とりあえず、今できることをしよう。 荷物でも整理しようかな。 ------------------------------------------- 参考程度にどうぞ。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
文章は模倣です。文章力を付けるには本をたくさん読む必要があります。本は何でも構いませんが、小説なら日本文学全集を出来るだけたくさん読みましょう。そうすると文章力が向上してきて、やがてあなたの文体が出来上がります。小説書きはそれからです。それをしないで小説は無理です。せいぜいが小学生の日記です。あなたの文例がそれです。直しようがありません。これでは誰も読んでくれません。あなたは文章がどういうものか分かっていないのです。原因は読書量の少なさです。 青空文庫というネット図書館があります。日本文学全集のほとんどが収録されていて、無料で読めます。とりあえず100作品読んでみて下さい。読み方はこのサイトに書いてあります。パソコンでもスマホでも読むことが出来ます。差しあたり夏目漱石、志賀直哉、芥川龍之介あたりが読みやすくていいでしょう。どれも文章は天下一品、日本語のお手本です。芥川賞はそこから生まれました。頑張って下さい。 http://www.aozora.gr.jp/
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3622)
今の段階は、作品を作るところの「骨組み」の段階だと思います。 この後に「肉付け」をしていく必要があります。 人間の体で例えるなら、今はガイコツ。 次にやることは肉をつけて人らしくすること。 そのあとに服を着せる。 小説づくりの段階で話せば、今は「下書き」の段階だと考えたほうがいいです。この後に推敲を重ねます。 私が教わっている先生は、文章表現は最後でいいとおっしゃっていますので、まずは作品に自分の伝えたいことをしっかりと文章に入れ込めているのかどうかを考えましょう。 例)に関しては、いくつか説明不足なので疑問が残ります。 ・目当てのガシャとはなにか。(流行っているのか、誰かが持っているからほしいのか) ・どうして、人通りの少ない場所にガシャがあると思ったのか。(流行っているなら、人通りの多い場所にあるはず) ・ガシャを探していたのに「変な形のもの」を見て、すぐにガシャと分かったのはなぜなのか。 ・変な形のものを「とりあえず触ってみよう」と考えたのは、どうしてなのか。 たぶん、ここは多くの人にツッコまれると思います。ですから、ここの設定をきちんと書き入れること。その設定があいまいなら、しっかりと練りこむことです。 例2)に関しては、小噺としてはこれで十分にオチがついているので特に問題はないと思います。 ただ、最初に「何もない」と書かれているのに「整理しよう」になってるので、最後の一文は省いたほうが面白いです。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------- ・ガシャを探す目的はなにか。(お姉ちゃんを見返したいにしてみました) 「もう……ここ絶対怪しいじゃん」 お姉ちゃんと別れたあと、私は以前から目をつけていた広場の前に立っていた。 (ここはあんまり人も来ないし……目当てのガシャもありそう!) 絶対にガシャを見つけて、お姉ちゃんを見返してやるんだ。 ・広場とはどういった場所なのか。(草がボーボーにしてみました) ※細い道がすぐに見える見晴らしのいい場所なら、歩いていて発見はしません。 ※その道が見えなかったのはどうしてなのか。障害物で隠れていたのか。広場がL字だったなどの形に特徴があるのなら、それを書く必要があります。 広場は草花にとっては天国のような場所で、草ってこんなに伸びるんだって思うくらい。153センチの私よりずっと高い草も生えていて、ぱっと見ただけじゃここに何かが隠れてても、きっと誰も気が付かないはず――。 絶対に見つけるまでは帰らないと決意して、私は広場に足を踏み入れた。 ・発見した状況(きっかけを書く) もうどれくらい進んだのかな? 半分くらいは歩いたのかな? 少しずつ疲れを感じるようになって、頭の中に「もう帰ろうか」という誘惑が出始めたころ、私の目を鋭く何かが突き刺したのだ。 「まぶしいっ」 目をそらしても、光は私の横顔を容赦なくチクチクと攻撃し続ける。右手でそれよけながら、まぶしさの正体を確かめようと光のほうへ顔を向けると、目の前に真っ直ぐに伸びた一本の細い道があるのが見えた。 ・細い道を行こうとした理由(勝手に「おもちゃ工場」だと思い込んだことにしました) そこは道というよりは、ふたつの高い壁の境界線のようにも見えた。灰色にそびえたつコンクリートの壁のてっぺんには、どちらにもとげのついた太いばね状の針金が取り付けられていて、なにか大事なものを守っているかのように感じる。右の壁の向こうからは、白い煙がモクモクと流れていて、左側の壁からは、何やらカンカンと金属を叩く音が聞こえてきた。 (もしかしたら、ここはおもちゃ工場なのかも) なら、この先にレアなガシャがあってもおかしくない。それが、子どもひとりがようやく通れるくらいの細い道ならなおさらだ。もし、途中で工場の人に見つかったとしても、おもちゃ工場なら子どもにやさしくしてくれるはず――。 でも、出来れば見つからないほうがいいにきまってる。私はできる限り足音を立てないように、細い壁の道を進み始めた。 ・普段のガシャと違うけれど、ガシャだと思った理由 「ほうら! やっぱりあった!」 ガシャにしては四角くないし、丸くもない。銀色でやたらとでこぼこして、一瞬アート作品のようにも見える。けれど、そこにいくつかの窓のようなものがあって、中を覗くとそこにはカプセルのようなものが入っていた。 お金を投入する場所も、回すダイヤルも見当たらないけれど、たぶんこれもガシャなのだろう。 きっと、街中に隠れたレアガシャとして設置されるんだ考えた私は、とりあえず触ってみることに決めた。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 私もはあまり文章は得意ではないですが、自分なりに設定して書いてみました。 自分の中で感じた疑問点に答えるように書くだけでも、少しずつ伝わりにくさは感じなくなると思います。 ここから説明不足な点がないのかを考えて、その不足を補っていけば、さらに文章は増えていくはずです。 その後、表現に似たようなものがないのか、同じことを別の場所で繰り返していないのかなどを推敲していきます。 最後に、ありきたりな表現を工夫してオリジナリティを出す。 こんな感じで作品を仕上げていきます。 それと、今回あえて「有刺鉄線」という言葉をつかいませんでした。 ※とげのついた太いばね状の針金 主人公の年齢では知っているかわからなかったからです。(中学生を想定してます) そういう意味で、人物設定ってかなり文章表現を左右することになりますから、きちんと主人公の年齢や性格なども考えておいたほうがいいと思います。 プロではないので、あまり力にはなれないかもしれませんが。 何かの参考になれば幸いです。 物語を考えることも、それを形にしていくことも、大変だけど楽しい作業だと思います。 私も勉強中ですが、お互いにがんばりましょう。
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2483/6032)
私は素人なので絶対に上手くはないとおもいますが,確かにぶちぶちに文面がきれていて前後関係の説明が不十分で情景が浮かびません。あなたの脳の中に映像があるのであれば,その映像を視点を絞って描写しないと読んでいる方がまったくわかりません。例えば広場に小道などないですよね。広いんだから。広場を通り過ぎた後にあるのか,広場に入る前にあったのか,広場のむこうがわに見えるのか あなたの頭の映像ではその道はどう見えるのか書いてないと分かんないんです。あと「 」の前後には誰がどのように話したのかとかを入れると誰のどのような語気で気持ちでいったのかが伝わりやすくなると思います。 あと気持ちは行動にもリンクします。はやる気持ちであれば早足になるし,自然に独り言もいってしまう。 一方こわければ,びくびくしながら足取りはゆっくりに成り,きょろきょろするし,音に敏感になります。 あと何か見つけたら,その映像が読者にも見えるように形,色大きさなどを表現しなければわかりません。 以下,それらを文字にしてみました 参考になれば幸いです。 お姉ちゃんと別れたあと、私は野球場ぐらいありそうなとても広場のような所を歩いてた。その広場を過ぎるとすこしいったところに細い道を見つけた。 「もう…ここ絶対怪しいじゃん」 私は独り言のようにつぶやいた。 ここはあんまり人も来ないし…目当てのガシャもありそう! そう思った私は,この細い道を早足で進んだ。 すると、暫く言った茂みの所に,周囲の草木とは明らかに異質な変な形をしたものが転がっていた。黄色い角が丸い庭石ぐらいの大きめの物体。 「ほぅら!やっぱりあった!」私は細い道をみた時の予感があたって一人ではしゃぎそうになったが,そのはやる気持ちをすこし抑えてとりあえず触ってみようと手を差し出したそのときだった・・・・