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日本語文法の「はにを」の順番とは?
- 日本語の文法で使われる「はにを」の順番について解説します。1.AはBにCをあげた。2.AはCをBにあげた。3.BにAはCをあげた。4.BにCをAはあげた。5.CをAはBにあげた。6.CをBにAはあげた。
- 「はにを」の順番を統一するかどうかの利点について説明します。順番を統一することで、一貫性のある文章となり読みやすさが向上します。また、強調したい文章がある場合は順番を統一しないことも可能です。
- 質問1では、日本語文法の順番として適切な文章を選ぶように回答してください。質問2では、順番を統一する利点について回答し、例を挙げて説明してください。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、日本語の基本語順は Aが Bに Cを やる です。 この基本形に、様々な派生規則が適用されます。 1.話題/主題の「は」 話題/主題に「は」をつける 話題/主題は文頭がよい。 まず話し手と聞き手の双方が知っている話題/主題を振っておいてから、新しい情報を付け加えるのが基本。 2.動詞の直前が新情報 日本語は動詞が文末なのは動かせない。 そこで、ぎりぎり、動詞の前に新情報や特に伝えたいことを置く。 3.それ以外の位置は目をひくための変わった語順 だめという意味ではない。 特に「は」の前は焦点化と言える。 というわけで、 Aは Bに Cを やった。 (Aについていえば、Bにあるものをやったのだが、それが何かというと、Cなのである) Aは Cを Bに やった。 (Aについていえば、Cをある人にやったのだが、それが誰かというと、Bなのである) Bに Aは Cを やった。 (Bになんだよね、Aについていえば、Cをやったのは) Cを Aは Bに やった。 (Cなんだよね、Aについていえば、Bにやったのは) 語順に善し悪しはない。 このように、意味が違う以上、統一するのはナンセンス。 意味によって使い分けるべし。
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- SPS700
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AはBにCをあげた。たとえば、朝初めて会った友達に藪から棒に「私は、あなたにリンゴをあげた」ということはないと思います。 必ずその前に「いろいろもらったけどあなたは何もくれなかったね」などという言葉への反応だと思います。 ですから聞き手が求めている情報によって、「あなた何あげたの」なら5か6、「あなた誰にあげたの」なら3か4という風に変わり、順序はないと思います。
お礼
聞き手が求めている情報を初めにもってくると伝わりやすいことが わかりました。ありがとうございました。
お礼
1.AはBにCをあげた。 2.AはCをBにあげた。 私の文章の箇条書きに、上記の1.2.が入り混じっており、正しい文章はどうなのかと思っていました。 ご回答していただいた「話題/主題の「は」」「動詞の直前が新情報」「それ以外の位置は目をひくための変わった語順」より、 通常は1.を記載するようにして、 新情報(聞き手が求めている情報)がBの場合は2.を記載するようにするのがよいと思いました。 ご教示ありがとうございました。