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「のぼり」と「くだり」

日本語を勉強中の中国人です。交通状況を知らせるラジオ番組に言う「のぼりは…くだりは…」の「のぼり」と「くだり」は前者が都心に近づいてくる線路であるのに対して、後者は都心から離れていく線路のことを言っているのでしょうか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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  • y-y-y
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回答No.6

> 「のぼり」と「くだり」は前者が都心に近づいてくる線路であるのに対して、後者は都心から離れていく線路のことを言っているのでしょうか。 原則、その理解でOKです。 No.4の回答の通り、道路にも、鉄道にも、「始点」と「終点」があります。 「始点」から「終点」に向かうのが「下り」、「終点」から「始点」に向かうのが「上り」なのです。 そして、「始点」は、たいてい、東京側で、「終点」は地方が環です。 ところが、地方の同規模の都市の場合は、どちらかを「始点」と決めていて、上り/下りは、「始点」と「終点」によって決まります。 でも、始点が、東京側なら「始点」は分かりやすく、自然と上り下りも分かりますが、地方の同規模の都市の場合は、どちらかを「始点」と決めていて、上り/下りはが分かりにくく、混乱することがあります。 その場合は、方角や、都市名で言うことがあります。 例えば、「西向き/東向き」(読みは、にしむき/ひがしむき)、または、「北向き/南向き」(読みは、きたむき/みなみむき)とか、「〇〇方面向き/〇〇市向き」(読みは、〇〇ほうめんむき/〇〇しむき)などと言うことがあります。 --------------------- 日本の大都市である「大阪市」や、「名古屋市」の付近の鉄道・高速道路には、 「大阪市」「名古屋市」の東京側に近い場合、東京と逆方向へ行くのに、「大阪市」「名古屋市」への進行方向が「上り」となることがあります。 つまり、「大阪市」「名古屋市」が「始点」で、東京側「終点」で、東京側からも始点の、「大阪市」「名古屋市」へ行くと「下り」となります。

awayuki_china
質問者

お礼

ご親切に教えていただきありがとうございます。おかげさまで、よくわかりました。

その他の回答 (7)

  • sosdada
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回答No.8

首都(今は東京・昔は京都)に近づくのがのぼり、 離れるのがくだり。 幹線についてのみ使います。 したがって、地方の鉄道ではあてはまらないことが多々あります。 たとえば、 近鉄大阪線「石切」から「難波」に行くのは、 西に行く、つまり東京から離れるので くだり、のようですが、 「難波」から「新大阪」に行って新幹線で東京に行くと考えると 「のぼり」です。 したがって、東海道本線、高速道路などにのみ、使われる言葉です。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.7

そういう表現は中国がルーツだという話を聞いたことがありますが・笑。 都(京・首都)を頂点と考えるのです。都が頂点だからそこから出て行くのは下りですし、そこに向かうのは上りです。だから、若者が地方から首都(日本なら東京)に出てくることを「上京(じょうきょう)する」といいます。上にある京に行くからです。 現在の日本の首都は東京ですが、昔は京都でした。その都で作られて地方に持ってこられたものを「下りもの」と昔はいいました。意味としては「高級品」という意味です。この「下りもの」という言葉は今の日本ではほとんど使われなくなりましたが、下りものが高級品なのに対して、どうしようもない低級品のことを「くだらないもの」と呼びまして、これは今でも一般的に使われる言葉です。 現在の日本では、東京を頂点として東京から出て行く方向を「下り」、東京に向かう方向を「上り」といいます。 しかし必ずしもすべての線路や道路が東京に向かっているとは限りません。その場合は、始発の場所を頂点と考えて、そこから出て行くのを「下り」、そこに向かうのを「上り」と決めているのです。どっちがどっちか分からなくなったときは、始発に決められている場所、あるいは東京が頂点(高い場所)だと考えればいいですよ。

awayuki_china
質問者

お礼

ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

  • 6528
  • ベストアンサー率8% (1/12)
回答No.5

東京の日本橋を拠点に、地方から東京方面は、上りで、東京から地方へは、下りです。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。よくわかりました。

noname#232424
noname#232424
回答No.4

国土交通省が道路について用語を説明しています。 http://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_01a_03.html かんたんにいえば,重要都市を「起点」として,その反対を「終点」とします。起点に向かって進むほうが「上り線」ですので,質問文の理解で正しいです。里程も起点から1km,2km・・・と測ります。 鉄道もおなじ原則で上り・下りを決めています。

awayuki_china
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.3

もとは国鉄時代、東京行が上り、東京発が下りとして作られました。 私鉄は既出のとおりです。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。とても参考になりました。

  • ikyuu
  • ベストアンサー率33% (42/127)
回答No.2

上り下りの考え方は質問内容で間違いないですね。 文章的には線路に限定せずに路線とすれば電車、車にあてまりますよ。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。質問文への添削にも感謝いたします。

  • Gletscher
  • ベストアンサー率23% (1525/6504)
回答No.1

都心とは限りません。 その路線で、より大きな町に向かう方向が「上り」、離れて行く方向が「下り」です。

awayuki_china
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。