近視用のメガネを市販してないのはなぜ

質問

遠視用というか老眼鏡メガネは市販品が出回っているが、近視用のメガネは市販してないと聞いた。メガネ全体を市販しないのなら理解するが、近視用を市販しないのはメガネ屋が儲けるためでしょうか。近視の程度に合わせたメガネを、近視の強さに合わせて購入できるようにすべきとおもうのだが如何か。

回答No.8

megane-hoshino · ベストアンサー

確かに既製品の老眼鏡があれば近眼用の眼鏡があっても良さそうに思うのは道理です。単純に見えればそれで良いという単純なものであればそれでも良いでしょう。

しかしレンズの何処を見ても同じように影響なく見えると言う間違った考え方がこの場合前提になっています。レンズの何処を見ても同じようにみえるのであれば、この考え方は正しいといえます。

しかしレンズには必ず一点の光学中心が有り、目の中心からズレるとプリズムという度数が生じ目の向きをそれに応じ目の外側にある眼外筋に負担がかかり、短時間ではある程度耐えられますが、長期に渡り目とレンズ中心が合わない眼鏡を掛けていると斜視になる場合があります。一般に既製品や中心の合わないメガネを掛けると違和感が生じるのはこれが原因です。

またレンズのタイプから言うと、老眼鏡に使われるレンズはプラス度数で目に調節（水晶体を厚くして近くにピント合わせする作用）を生じにくい、言い換えると眼球内の水晶体の根元の毛様体に緊張を生じにくい度数のタイプで近視レンズ即ちマイナス度数に比べ安全であるといえます。

参考までにプラス度数のメガネを酷い眼精疲労に対し、毛様体がこわばってしまった場合治療目的で処方される場合もあります。

元来既製老眼鏡は、短時間使用を目的にしている。

近視用のレンズは、適切に度数を合わせる、言い換えると強すぎない度数であればまだしも、このような近視用眼鏡は基本的に長時間使用を目的とする場合が多く、強すぎる近視眼鏡を誤って求めた場合、毛様体に隣接するシュレム管が度数が合わない為マイナス度数を打ち消すために毛様体が緊張しシュレム管を閉じさせると、その結果緑内障の原因になる場合があるそうです。

急性緑内障になると、眼痛・頭痛・吐き気・嘔吐の後短時間で失明に至ります。従って老眼鏡に比べ近視用の眼鏡は危険な側面を持ち、このようなものを作って売らないというのは当然のことではないでしょうか？

メガネ屋は、J・MI・Zなどの安売り店などが熾烈な価格訴求のあまり、需要を食いつぶしデフレスパイラルの結果3980円で誂えメガネが買える時代、儲けられる時代ではなくこの価格ならばそれ相応の粗製乱造された既製品に近いものを楽に手に入れることが今日どこでも可能です。

でも、よくお考え下さい。目は生命に次ぐ大切な感覚器です。目は一度悪くなるともとに戻らない特性を持ち、具体的に言えば斜視になったり、緑内障になったりする危険な影響を及ぼす医療用具です。

価格が安く、見えれば済むと考え、今度は近眼鏡まで既製品を普及させるのは如何かと思いますが、いかんせんご希望であれば既にネット上大変お手軽な価格で販売されています。目の位置など測定せず無関係に目の中心と合わない粗製乱造されたものが安全であるか？よく考えて下さい。ただし自己責任ですることですが・・・

角膜の上にぽんと乗せれば中心が合うコンタクトレンズと眼鏡は全く異なります。目の位置など大変多様性に富む顔や耳の位置関係など測定し適切に手作りでオーダーメイドしないと目に合わない眼鏡は、違和感を伴う上記に述べた危険性の伴うアイテムです。

結論として老眼鏡であろうが近眼鏡であろうが、このような誤解を生む原因はレンズが透明なため商品透明性がなくメガネ屋もこれ幸いと隠れ蓑にしてきた為にこのような誤解を生んでいると思います。　眼鏡の値段と目の重要性、安ければなんでも良いというのは少し考えものでは無いでしょうか？

お礼

常時使用のためレンズの規格とか厳密に合わせることが必要。　ありがとうございました。

回答No.9

tomy-eye

靴が欲しいです。
右は26センチ、左は25,5センチです。
右は甲高ですが左は普通です。
癖で右足は引き摺るので踵がすぐにに減りますが、左は正常です。
左は革靴が良いのですが、左は半長靴が好みです。
そのような物がありますか？
ええ～っ？！
ないですか？
0123456789ABCDEさんって靴屋の店員さんでしょ？

へ～！
欲しい条件が人後に違う部分はオーダーメイドしかないんですか？
不親切な業界なんですねぇ
まるでメガネ業界と酷似です。
こんな不合理は経済産業大臣世耕弘成クンに言わなきゃならんぞ。
和歌山にいるのかなぁ…

お礼

近視用眼鏡はオーダーメイドしかないようです。ありがとうございました。

回答No.7

noname#252929

儲けるためなら、作っておいた方が儲かりますよw

１個の利益が1/10でも、２０倍売れれば利益が２倍になるわけですからねw

近視用のメガネというのは、常用として使われます。
ほとんどの人の目は、左右は同じ幅ではありません。
また、レンズの度数も同じではありません。

つまり、左右中心幅を１mm単位で、１０種類
度数を右目用１０種類、左目用１０種類

さて、何種類作り置きしなければならないでしょう？
常用するものなので、上記の要素がずれて入れば、視神経に負担がかかり、頭痛がするようになります。
常用するメガネですので、頭痛がするようなものをあなたなら使いますか？

老眼鏡は遠くは見えて居るので、常用する必要がありません。
近くのものを見る時だけしか使用しませんので、その時に必要な度数さえあって入れば、なんとか用は足ります。

常用するものなのか、一時的に使うだけで済むのかの違いという事です。

お礼

常用して使うため厳密に合わせることが必要。　ありがとうございました。

回答No.6

yuyuyunn

すごい種類を置かなければならないので
そんな無駄なことはできないです

近視の度+乱視の度+角度
これに変わり乱視もいて+と-が逆になる場合もありますので
倉庫一つ分ぐらい必要（出来合いだとね）
レンズだけならある程度全種類収めようとすれば出来ないこともないけど
これ、度だけの話

これに目と目の距離で何百種類

色を入れる場合オーダーで染めるので在庫持てない

偏光、調光レンズもあるので到底無理

で好きなフレーム選べないとまた文句出ますので
基本無理ですよ
フレーム選んで度が合えばお店で加工できますので
最速で1時間程度（フレームが難しくなければ）
これもいろいろルールがあるのでね
で、できないこともない
お店（店員）の腕ですけどね

お礼

種類が多く成りすぎて現実的で無い。ありがとうございました。

回答No.5

noname#231758

ありますよ。100均でも度数付きのものがありました。安易にそんなものをつけていると困ることが起きますよ。理由は分かると思いますので省略します。

お礼

近視用の眼鏡の調整は難しいのですね。ありがとうございました。

回答No.4

satouenn

老眼鏡よりも、近視用の方が、よりその人の状態にあった度数の調節を行う必要があるから、市販品は無いのだと思います。つまりは、全てオーダーメイド。

災害時に、目の悪い人が「その辺で自分の度数に丁度合ったメガネを手に入れる」という「偶然」はまず無いので、予備のメガネを非難袋に入れておくようにと言われるくらい、オーダーメイド品です。

お礼

近視用の眼鏡の調整が難しいのですね。ありがとうございました。

回答No.3

chie65536（@chie65535）

近視矯正眼鏡の場合は、左右の度がそれぞれできちんと合ってないと、近視が余計に進む、眼精疲労が起こるなど、問題が出ます。

なので、近視矯正眼鏡を作る時は、眼科を受診し、点眼液で目の調整能力を取り除いた上で正確な度数を計測し、計測に基いた眼鏡処方箋を眼科医に書いてもらい、その処方箋を使って近視矯正眼鏡を作らないといけません。

＞近視の程度に合わせたメガネを、近視の強さに合わせて購入できるようにすべき

近視の場合「左右で近視の度合いが異なる」ので、左右それぞれの近視度数に合わせたレンズが必要です。

左右のバラつき具合は「個人で異なる」ので「度数に合わせたレンズの市販」は不可能です。右に合わせれば左が狂うし、左に合わせれば右が狂います。

たぶん「左右の近視度合いがピッタリ同じ」って人は「数万人に１人」です。市販しても「左右が合うのは数万人に１人」では、商品になりません。

お礼

近視の場合は左右の度数がことなることが多い。ありがとうございました。

回答No.2

noname#228945

そもそも老眼鏡は近場を見る際に使う物で、常時使う事を考えてはいません。
だから適当に見える物を選んでいいのです。
それに対して近視用のメガネは日常的に使用する物でこれが合ってないと頭痛など健康に被害が出る可能性があるから、ちゃんと検眼してから適切なレンズを選ぶ必要があるんでしょう。

お礼

老眼鏡は一時的な使用を想定しているのですね。ありがとうございました。

回答No.1

中京区 桑原町（@l4330）

遠視、遠近より圧倒的に多量の近視用眼鏡が売られてます。
私も遠近両用を使う前は10年以上近視用の眼鏡を利用してました

お礼

近視用眼鏡があるのですね。ありがとうございました。