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気象に関する報道
大雨や豪雨といい、夏の暑さといい、冬の寒さや雪といい、特にNHKにとっては、気象関係の報道は責務なのでしょうか?
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気象業務法という法律があり、その中に以下の規定があります。 第一五条 気象庁は、第十三条第一項、第十四条第一項又は前条第一項から第三項までの規定により、気象、地象、津波、高潮、波浪及び洪水の警報をしたときは、政令の定めるところにより、直ちにその警報事項を警察庁、消防庁、国土交通省、海上保安庁、都道府県、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社又は日本放送協会の機関に通知しなければならない。地震動の警報以外の警報をした場合において、警戒の必要がなくなつたときも同様とする。 (中略)6 第一項の通知を受けた日本放送協会の機関は、直ちにその通知された事項の放送をしなければならない。 第一五条の二 気象庁は、第十三条の二第一項の規定により、気象、地象、津波、高潮及び波浪の特別警報をしたときは、政令の定めるところにより、直ちにその特別警報に係る警報事項を警察庁、消防庁、海上保安庁、都道府県、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社又は日本放送協会の機関に通知しなければならない。地震動の特別警報以外の特別警報をした場合において、当該特別警報の必要がなくなつたときも同様とする。 (中略)5 (…)同条第六項の規定は日本放送協会の機関が第一項の通知を受けた場合に、それぞれ準用する。(引用終わり) 気象警報・特別警報が発表された場合には、気象庁(気象台)は日本放送協会(NHK)に通知しなければならず、NHKはこれを直ちに放送しなければならないと決められているのです。もちろん視聴者のためには、ただ「○○県の□□地方に××警報が出ました。」というだけでは十分ではなく、現在起きている気象現象を解説して今後の見通しを説明をした上で、どのようなことに具体的に注意を払うべきかということも報道する必要があります。 また、夏の暑さや冬の寒さ・雪は法律で定められた警報に該当しない場合でも、暑さは熱中症などの健康被害の、寒さや雪は交通事故などの人的被害や交通機関への影響などの可能性がありますので、やはり丁寧に報道することが必要でしょう。
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- mrst48
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気象に関しての責務はNHKは、あってない様なモノだと思いますよ。 気象による災害の恐れに関しては、気象庁が発表することだから
お礼
御回答をどうもありがとうございます。 気象や災害に関しては、気象庁がまず発表し、それを主にNHKが流している、というわけですね。
- nekosuke16
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責務ですね。 普段の平穏な時には、民放などと同じような番組構成ですが、人命に関わる気象情報や大規模な自然災害など、いち早く多くの国民に知らせなければならない事案については、民放は事後や経過の報道としても、NHKについては、場合によっては昼夜を問わず放送を続ける必要があります。 NHKが公共放送たる所以ですね。
お礼
御回答をどうもありがとうございます。 やっぱり、NHKからすれば、公共放送としての使命と考えているということですね。 民放とは報道に対するスタンスが異なる、ということでもあるんでしょうかね。
- suiton
- ベストアンサー率21% (1110/5263)
-公共放送として当然の責務だと思います。
お礼
御回答をどうもありがとうございます。 やはり、公共放送としての使命からなんですね。
お礼
御回答をどうもありがとうございます。 ああー、これらはいずれも気象業務法に基づいているんですね。 警報や特別警報が出た際に通知する報道機関として、特にNHKが指定されているんですね。 また、NHKにとっても、天気予報の時間に伝えるだけでは不十分、ということなんでしょうかね。 他、気象についての報道においては、「注意」に加えて「警戒」という言い方も多用されている印象がありますね。