- 締切済み
OSとハードウェアをどちらも0から作ろうという動き
昔、PC98などの時代、パソコンメーカーが自前でOSを作っていました。 もう既に、OSとハードウェアをどちらも0から作ろうという動きは完全になくなってしまったのでしょうか。今あえてメーカーが自前でOSを作ることってあるのでしょうか。 素朴な疑問です。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kame999
- ベストアンサー率21% (631/2955)
作れるとしたらインド人かな グーグルを超える会社が出来たら
- i-q
- ベストアンサー率28% (982/3450)
ニンテンドー3DSのOS(ホームメニュー)は任天堂が0から使ったそうです。。 ちなみにPS4や3はFreeBSD(UNIX系)なので0からではないようです
お礼
ありがとうございます。 ホームメニューがOSだとしたら、確かにそうですね。盲点でした。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
maruwaza さん、こんばんは。 昔トロンという日本で作ったOSがありましたけど、後は携帯用のOSがそれぞれ独自に作られたというのは聞いていますけど、数年前というとスマフォのアンドロイドでしょうかね。今はどうかなあ?
お礼
ご回答ありがとうございます。 トロンですかー。ユビキタスコンピューティングと言っていた頃によく言われていましたねー。
- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
ぶっちゃけ、0から作られたOSなんて、今もパソコンにはありませんよ(笑) MS-DOSはCP/Mを模倣したOSを、Microsoftが買収して改良したもの MS-DOSの後継としてIBMとMicrosoftが共同開発したOS/2は 1980年代初頭にMicrosoftが離脱し 作りかけの次世代OS/2を基礎としたのWindowsNTシリーズ IBMでのOS/2事業は二世代のバージョンアップ後、1990年代末で終息 現在は、OS/2の商標以外のOEM供給を受けたArcaOSが開発中。 1970年代に生まれたUNIXは、ソースコードの配布で広く広まったものの オリジナルのUNIXがそのままパソコンに継承されるわけもなく パソコン用として、実際に使われているのはOSS実装のFreeBSDくらい それと、UNIXを模倣したLinux系OSや MachカーネルやFreeBSDの技術を基礎部分に取り入れたMacOS Xシリーズが パソコンでUNIXの影響を受け継いでいるOSということになる。 (非パソコンのUNIX機の市場ではAIXやHP-UXなどが健在) ようするに、Windows NTシリーズにもMacOS Xシリーズにも 基礎となったものが、社外にありました。 FreeBSDやLinuxがあることは、新しいOSが0から生まれる必然性を 非常に小さなものにしています。 iOSはMacOS Xを基礎とし、MachやFreeBSDの成果を受け継いでいますし AndroidはLinux系OSの基礎部分を採用していて Chrome OSの場合は、さらにX Window Systemも採用しています。 そして、Linux系OSの公開されているソースコードなどから Android-x86やChromium OSといったよく似たOSも作られています。 北朝鮮,中国やソ連のように、特に米国と仲の悪い国では 米国企業が牛耳るパソコン事業に危機感を持ち 独自のOSを開発していますが… そういったものも、総じてLinuxベースとなっています。 もちろんFreeBSDやNetBSD,OpenBSDなどをベースにしたり いろんな選択肢はありますが、UNIXが生まれた頃の牧歌的な世界が ライセンスに縛られていく過程で、GPLといったオープンソースライセンスが生まれ ライセンスによって、自由に使えるソフトウェアが広まっていくことによって 必ずしも、OSを0から作り始める必然性は無くなったのです。 結局は、ほとんどの用途において、従来の技術との互換性を無視できません。 そういった際に、既存のOSS実装の中に インターネット接続に必須のTCP/IPも さまざまな画像,動画,音楽の規格のためのソフトウェアもあるのですから トータルのコスト、短期間で安定性や信頼性を得る方法として OSSを活用する以外の選択肢は、非常に難しいものです。 なお、ハードウェアについては、IBM PC/AT互換機がパソコンの主流で それ以外のコンピューターアーキテクチャーはパソコンとしては無いも同然です。 Macも2006年のIntel Mac化によって、IBM PC/AT互換機の亜種と言えますし PC-9801もX68000もFM-Rも断絶したままです。 強いて言えば、スマフォ,タブレット端末などで成功しているARMプロセッサーが IBM PC/AT互換機ではない、独自アーキテクチャーとも言えますが ARM自体は1980年代からあること 同じARMでも、SoCの違いにより、さまざまな違いを持つことから IBM PC/AT互換機と、常に同じ層で比較できるというわけではありません。 たとえば、IntelやAMDのCPUで動いているLinux系OSは ARM搭載のNexus7やRaspberry Piなどでも動かせる場合がありますし Firefox,LibreOfficeといったアプリケーションを動かしたりもできます。 しかし、IBM PC/ATのようなリファレンスがあってのものでは無いので 汎用のインストールディスク一枚で、どのARMシステムにも Linux系OSを導入できるというわけではありません。 そこには、独自ハードウェアだから、汎用OSを 導入する上で、ローカライズの手間がかかることを意味しますが 独自ハードウェアの利点や独自OSの利点と 汎用のハードウェアの利点や汎用OSの利点とを比較した時に 結局、全部独自は、金がかかりすぎるということになります。
お礼
おそくなりましたが、ご回答ありがとうございます。 OSSなしでゼロから作るコストがえらいことになるから誰もチャレンジしないのだ、ということがよくわかりました。
- parts
- ベストアンサー率62% (6366/10151)
プロセッサから基盤までフロムスクラッチ(From Scratch)で他のライセンスを一切使わず設計するというなら、パソコンやスマートフォン、IoT機器はよほど革新的な製品でも出さない限りないでしょう。今の状況で困ることはありませんし、かなり難しい道です。 コンピュータという分野は既に、汎用品で設計するのが最もコストが安いという流れになっていますから、まあよほど1兆円でも2兆円でも研究開発と広告に投資が出来て、それを10年ぐらい続けられるなら、開発出来るかもしれませんが、きっとよほど特徴的な技術を組み込まないと売れません。しかし、特徴的な技術は、既存のライセンスハードウェアやソフトウェアでも研究されていますから、コストダウンが出来ないのです。 強いて言えば、既に回答がありますが、量子コンピュータが一般にも普及するなら、それ用のOSと、プラットフォームはD-Waveベースになるでしょうけどそういう組み合わせなら、既存PCよりは期待が持てるでしょう。 ちなみに、「 昔、PC98などの時代、パソコンメーカーが自前でOSを作っていました。」というのは、日本で、純日本製のOSが売れたためしはありませんよ。実際に、私もN88時代の98は使っていましたけど… PC-9800時代の主力OSはMicrosoftが開発したMS-DOSがメインでした。(PC-DOSはMS-DOSのIBMカスタマイズ版です。)インタプリターであるN88BASICはマイクロソフトが開発した言語環境MS-BASICのライセンスを得て、NECが簡便な言語環境の構築のために、ROM Basicに移植したものです。 MS-BASICに日本語環境と若干のカスタマイズがありました。尚、マイクロソフト社が開発したMS-DOSでさえも元々は86 DOSがベースであり、その前身はDigital researchのCP/Mのコード設計をコピーしたものであることは、知られています。 日本純正と言えば、超漢字シリーズ(BTRON)がありますけど、売れませんでした。 μPDプロセッサ(86互換)はインテルの知的財産を流用して設計して、著作権法違反で提訴されその後、NECなどは事実上撤退しました。98のプラットフォームや富士通FMシリーズのプラットフォームはオリジナルでしたが、IBM PC/AT互換機の低価格化で消えて行きました。 スーパーコンピュータは、NECのSXが唯一完全なベクトルプラットフォームとして生き残っています。富士通の製品はSPARCとのライセンスを得て、カスタマイズしたものです。スマホで言うところのSnapdragonみたいなものです。 OSソースコードの大半はUNIX系のSolarisやLinux系のOSをカスタマイズしたものが、使われています。AndroidもFirefox OSもLinux Distributionの一つでしかありませんのでフロムスクラッチではありません。iOSはMacOSの派生BSD系(UNIXファミリー)のDarwinを起源としています。 極端な書き方になりますが、OSを新規に作ると言うことを説明しましょう。 例えばCopyというOSコマンド(命令)があるとします。Windowsなどには実際にありますけど、そのコマンドネームとは別のネームで尚且つ、処理の方法も他のライセンスOSとは違う形で実装し、差別化するみたいなものです。たとえばCoがコピーになります。使う時にCoというコマンドを覚えて使ってくださいということです。プログラミングするときに、そういう設計しなければなりません。それが素晴らしいという人は、今は少ないでしょう。 もう一つ書いておくと、OSもハードも最初から設計すると、ドライバもその上で動くソフトウェアも全て最初から設計しなおす必要があるからです。 パソコンが登場した当時、何故OSが沢山出てきたかというと、周辺デバイスドライバがOS側にはほとんど組み込まれておらず、ソフトウェアもまだ普及が始まったばかりで、市場が成長し始めた頃だったのです。 販売数量も少なくても利益が出るような中小業者とこれから成長することを理由に市場から資金を集めて、頑張っていた大手が、OSの開発やプラットフォームをこぞって設計していました。簡単に言えばPC事業が小さかったわけで、ソフトウェアメーカーもハードウェアメーカーもPCに割く予算が少なく、これから成長するだろうという見込みで先行投資していたのです。 今それがないのは、既に普及が十分に達したからです。 まあ、強いて言えばLinuxのようなライセンスフリーのdistribution OSなら、今後も生まれるかもしれませんが、ハードとOSをセットで全く新しいデザインで新規でとなると、本当に誰もが欲しい大革命だというような凄い物を出さない限り、難しいでしょう。 コンピュータ産業は既に成熟していますから、ここから新規に作り直すには、よほど今のOSやハードでは出来ないことをやるハードとソフトが必要です。それがあるとすれば、量子コンピュータか、IoT向けの製品でBlack Berry OSのような特異なハードウェアが出れば、それがフロムスクラッチになるかもしれません。それがPCまで下りてくるには、Linux(Androidを含む)の壁と、Windowsの壁、Macの壁を崩さないといけません。 ライセンス流用があっても良いというなら、作らない理由は、作っても売れる理由がないからでしょう。 あ、でも一つだけまだ全部自社ライセンスとは言えませんが、OSにおいてオリジナルに近い製品が日本にはあります。それは、任天堂のゲーム機に使われるOS(システムソフトウェア)です。これは、UNIX/Linux系のなにかの派生ではあるのでしょうが、ファームウェアも含めて、ほとんどフロムスクラッチに近いカスタマイズが入っていると考えられます。Switchは開発のしやすさを研究して設計されているので、だいぶ設計が変わっていると思いますけど。 刷新はインパクトはあるが、サポートが終わったら、アップグレードも出来ず、ゴミになりますから、大事なのはそれでもやるか?ってことですよ。ゲーム機は玩具なので、まだやりやすいが、それも自社で有力なコンテンツ資産があるから出来ることです。
お礼
おそくなりましたが、ご回答ありがとうございます。 ゲームがわりと好きで、ハードメーカーが色々出す時代を経験しているので、パソコンではなぜそうならないのかな?と思うところもあり、質問したと記憶しています。 ヒトとコンピューターの接触の仕方を革命したいと考えた結果新しく作らないといけないということが起こるという順なのかもしれないですね。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
私の知る限り、PC98は自前のOSではなく、PCDOSを加工したものです。 また、Nベーシックも自前ではなかったはずです。 カシオがJISベーシック、シャープがSベーシックという独自のものを積んでたと思いますが。 自社加工もありだとすると、いまだと電子辞書にまだ名残があると思います。 WindowsCEやUNIXをかなり加工したものがのってるみたい。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
直近ではスマートフォンが該当しますよね。 見かけることはまずありませんが、Firefoxスマホというのもアリましたね。 Firefoxベースのスマートフォンで本体も新規設計だったと思います。 GoogleがChromeBookというものも出しています。 こちらはAndroidやiOSのタブレットに押されてあまり姿を見せませんが、教育分野では需要がまだあるみたいです。 そういう意味ではGoogleは精力的に開発していると思います。 日本メーカーは…スパコンだったら活発的なのかな? 「京」というスパコンはハードは専用設計だし、OSも独自開発だと思います。
- edogawaai
- ベストアンサー率22% (124/555)
近くは、日本のOS トロンが有りますね 脅威を感じたアメリカは全力で妨害して、日本企業は撤退 開発技術者は、カナダに行って研究を続け 完成させました トロンの完成と同時に( トロンはオープンなソフトです ) 日本企業のアクセスが殺到して 回線がパンクした話も有ります ソフトの完成に続いて、ハードも出来ました 今、家電その他 見えない所でトロンは活躍していますよ
難しいでしょう。 簡単に考えて見てください。 新しいパソコンを作りました!みなさん買ってください! 今までの性能の10倍ありますが値段は全く同じです!!! アプリケーションプログラムは何もありません。 さて、買って何するんでしょう? 新しいOSは、それに対応したアプリケーションがなければ、どんなに高性能でも、ただのゴミでしかありません。 どんなに高性能でも、インターネットのホームページが見れない。 仕事で使っているワードやエクセルなどのプログラムがない。 安いかもしれませんが何に使えるでしょう? 自前で新しいOSを作れない理由。極端に新しいOSをアップデートできない理由です。
お礼
>アプリケーションがなければ、どんなに高性能でも、ただのゴミでしかありません。 言われてみるとそうですね。 みんなが使いたいと思うアプリケーションがなければどうしようもないですね・・・。 ご回答ありがとうございます。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
絶対にあり得ません。開発コストがかかりすぎて、今のWindowsパソコンやMacと太刀打ちできないからです。特にコストがかかるのはOSです。天文学的コストがかかります。もうWindowsやMacに匹敵するような大規模OSは作れません。それに近いのはiOSやAndroidなどスマホ用OSですが、パソコンより強大な市場が出来たからです。もうこれも同じレベルのものは開発できないでしょう。そういう意味でマイクロソフトとアップルは凄い会社です。これらに対抗できる企業は二度と生まれないでしょう。特にソフトが苦手な日本では。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おー、ソフト苦手なんですね。でも、いわれてみればそうかも。ゲームもだいぶ弱くなりましたね。。。
- 1
- 2
お礼
ありがとうございます。 なるほど。 インドであれば、それぞれの分野の専門家を国内で集めそうなイメージ確かにありますね。