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自動車が儲からない産業になっている?
自動車が儲からない産業になっている? 自動車整備士とか物凄く給料が安いじゃないですか? 自動車は高いのに何で自動車整備士の給料は安いのだと思いますか? もしかして自動車本体もパソコンやスマホのように部品さえ集めれば誰でも作れる時代になって来たということでしょうか? 自動車産業って儲からないビジネスになってるんですか? 自動車の営業もあまり給料が良くないですよね。不動産の営業マンだとポルシェとか乗ってるけど、自動車の営業マンが高級車で自分の会社に乗り付けてるのを見たことがない。 自動車って儲からない産業になってるとしたら何が原因だと思いますか?
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>>自動車は高いのに何で自動車整備士の給料は安いのだと思いますか? たぶん今の車が、あまり故障しないからではないでしょうか? だから、自動車整備会社が儲からないとか。 >>自動車の営業もあまり給料が良くないですよね。 たしかに自動車販売会社の利益は、そんなに大きくないらしいですね。 わりと儲かっていた部門が、サービスというか修理部門だったそうですけど、自動ブレーキや衝突警報装置の活躍で、修理依頼が減って、その部門の利益も減少ぎみってことのようですからね。 >>もしかして自動車本体もパソコンやスマホのように部品さえ集めれば誰でも作れる時代になって来たということでしょうか? さすがにそれは無いと思います。 パソコンみたいに、車のベアボーンキットなんて売ってませんからね。
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- twin-dog
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自動車の整備士の給料が安いのは今に始まったことじゃないですけどね。 それこそ大昔から整備士なんて3K+低賃金の仕事ですよ。 なぜかと言うと昔は徒弟制度的な雰囲気があって、中卒高卒のどこにもまともな仕事に有りつけないような連中で、車バカが整備工場に見習いでいくらでも入ってきたからです。 それこそ親方にドヤされ、失敗したり気に入らないこと言ったりするとスパナ投げつけられ、月に10万かそこらの給料で仕事を覚えてきたのです。それで5年6年10年とそんな感じで安月給でコキ使われ、毎日仕事疲れで眠くなりながらも勉強して整備士の資格が取れるとようやく一人前と認められて少し給料が上がって、コツコツ地道に努力ができるやつが、安月給から少しずつ金貯めてやっと独立できる。って感じだったのです。 だから昔の整備士ってのは職人の世界だったのです。 実際エンジンやミッションの修理やオーバーホールなどの、整備士の腕の良し悪しによって出来が左右されるような仕事もたくさんありましたから。 でも今の自動車の整備士は、昔みたいに、エンジンやミッションのオーバーホールとか、調子の悪いエンジンを整備調整して調子を取り戻す。なんて仕事は殆どありません。 整備で入ってきた車は最初に診断器接続して、どこが悪いか不具合箇所の洗い出しをします。 それで出てきた不具合箇所のパーツは殆どがアッセンブリー交換です。 つまり昔のように整備士の腕で決まるなんて仕事は殆どない。 悪い言い方すればただの部品のの交換屋と言った仕事が殆どです。 第一ユーザー側も、エンジンやミッションオーバーホールしてまで乗ろう、なんて客など殆どいません。 「エンジンオーバーホールで50万掛かります。」なんて言われたら半分以上の客は乗り換えちゃうでしょ? そんなのが現状だから、昔のように整備士の腕の良し悪しなんてほとんど関係ないんです。 逆に今の車は高度な電子機器の塊だから、そっち方面に強い人の方が重宝されるんです。 だからほんとは若い人の方が向いている。だって新しい車が出るたびに新しい技術の対処方法をどんどん覚えていかないとならないから。 でも整備業界は未だに古い慣習に囚われているから、仕事はキケン、キタナイ、キツイの3K職場だし、給料も他業種に比べたらかなり低い。 だから今は整備士になりたい。なんて若い人は殆どいない。 今の世の中そんな仕事に就こうなんて若いやつ、よっぽどの車バカ(ホントに車命で他に何も考えていない馬鹿)位しかいませんので深刻な人材不足になってきてます。 でも車はパソコンやスマホのように部品さえ集めれば誰でも作れるなんてことはありません。 それどころか日本の車はより専門技術が高度化して、力のある企業で無いと最先端技術の車は作れなくなってきてます。 多分あと10年もしたら、日本の自動車メーカーも生き残れるところと生き残れないところの差がはっきりとしてくるんじゃないでしょうか? でも日本の自動車メーカーの凄いところは、そんな超がつくくらいの先端技術で作られた車をあの値段で販売できることです。 これがもしもっと車の開発にのんびりした考えを持つ欧米のメーカーだったら、1000万クラスの値段など当たり前でしょうね。 つまり日本の自動車メーカーはそれだけ徹底したコスト管理ができる。という事です。 それはつまりいかに車の部品を作ってる部品メーカーの涙ぐましい努力があるか。ってことなんですけどね。 先ほど自動車はパソコンやスマホのように部品を集めれば誰でもできるって物では無いと否定しましたが、それをやってるのは中国の自動車メーカーです。 中国の自動車メーカーの車の作り方は、ボディだけ日本や欧米のどこかのメーカーの車のデザインをパクって作ります。 で、それ以外の部品、エンジンやミッション、サスやブレーキなどの足回り、インテリア関係や電装品などの部品は他社の部品をそのまま流用して作ってる車がとても多いです。 自動車の部品メーカーもコストを下げるために中国で生産している会社も結構多いですからね。 で、そういった部品メーカーの中国現地工場から仕事を貰った下請けメーカーなどが、本来企業秘密である部品の図面などの(秘)書類を金貰って中国の自動車メーカーへ横流ししたり、部品を多めに作って員数外の部品を他社へ横流ししてるんです。 だから、中国では資本金集めることさえできれば、簡単に自動車など作れちゃう。 実際中国には中小の自動車メーカーってのはすごく多いです。 でも、そんなパクリの車作ってる中小メーカーなど、最初に出した車が売れなければ一発で終わりですけどね。
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- dark1983
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1.一番の原因はデフレだったからでしょうね。非正規や給与水準が低い人の割合が増えれば売れなくなりますからね。 2.ユーザー車検が出来るようになってしまったので、車検での稼ぎが減りさらに簡易車検の店舗が乱立して競争が激化。安定収入が減ってしまった。整備士に とっては一番痛いところでは? ディーラーで来月車検ですね是非って言われてユーザー車検に挑戦しますって言った時の悲しそうな顔忘れられないなぁ・・・ 3.インターネットの普及で比較サイトが出て価格競争に拍車。修理の仕方などのHPが乱立して、中古部品購入して自分で直す人も増えたのかな? 4.スポーツカーなどのが衰退、ワンボックスカータイプの増加で、故障率や事故率が下がったのかな?スポーツカー買う人は大抵は無茶しますからね。 整備士も2級とか検査員とかになれば、ある程度の給料がでるようですので、資格次第ではないでしょうか。 とはいえ、人の命を預かる様な仕事でもあるのに理不尽に給料が安いですよね。トラック業界とかでも運賃問題あり同じような感じですね。規制緩和による弊害だと思います。ユーザー車検とかでてしばらくして、夜間走行時のヘッドライト切れをよく見かけるようになりましたね。それ以前は何年も見かけなかった感じで珍しかったですが。テールランプ切れも増えたなぁ
お礼
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- tzd78886
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自動車は量を売ることでかろうじて採算が取れているのが現状でしょう。使われる部品、その品質を考えたら、とてもあの値段で造れはしませんから。なるべく部品を共用させるために部品会社もかつてと違って系列以外の自動車会社にも売り、OEMも盛んに行って少しでもコストを下げることを第一目標にしているのです。
お礼
ありがとうございます
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