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バルサ材の表面を硬化させたい
硬化させる方法として真っ先に浮かんだのは液体の瞬間接着剤を染み込ます方法。しかし面積が広いとその分コストが莫大になるし、刺激臭も凄いので作業効率もわるいのかなと思い却下。 他に硬化させる方法はありますか?硬化させる目的は立体物を作るので表面の強度アップと、その立体物は模型で実際は金属製なので木目を消すためと、ラッカー塗料で色を塗るためです。
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模型としての硬度でいいのなら、 サンディングシーラーを塗布しサンディング →サフェーサー(プラサフ)を塗ってサンディング(この工程は省略も可) →上塗りのラッカーを塗ってサンディング(必要によって繰り返し) で木肌は消せます。 2液硬化型ウレタンなら乾燥時の塗膜厚の目減りが少ないので重ね塗りの回数は減らせます。 強度が必要な場合は表面に絹布かごく薄いグラスファイバー(「マイクログラス」ラジコン模型屋にあり)を貼って、2液ウレタン塗装、サンディング、などの方法があります。 https://www.washin-paint.co.jp/product/type/lacquer/sanding-sealer http://www.kkhobby.com/SHOP/TH712100301.html http://www.toho-kaken.co.jp/rc/color/index[01].htm http://katagishi.e-rc.jp/plane?bc=186oWMlMlmOOn 上塗り用のラッカーで下塗りから全部を済ませる方法もありますが、乾くと塗膜が薄くなるので塗り重ねの回数を多くしないとなりません。 積層用の樹脂を塗ることもできますがどうせサンディングの工程は省略できません。ポリエステルは臭いし貯蔵ができないので使うならエポキシの方が良いと思いますが。
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- 五十嵐 正(@oh-Tokyo)
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アクリルはどうでしょうか。 硬くて良いのですが、もろい性質ですが。 液状で塗り、硬化剤で液を固形化します。 手芸品売場のアクリルは、花などを入れ透明な文鎮などを作る素材です。 1リッター缶のほか、小容器入りで硬化剤や鋳型付きキッドもあります。 欠点は、ドロッとしていて塗り難いのと、硬化が1~3日と長いことです。 硬化液は全体に塗らなくても、一部に付ける程度で良い筈ですが、未確認です。 詳しくは、手芸売場で分かると思います。他に最適な素材を教えて貰えるかも。
その作りたいものにどこまでの硬さ・強度を要求するかで いろいろ材料は変わってくると思います。 私も先の方のように釣り道具のひとつのハンドメイドルアー (素材がバルサ)を思い浮かびました。 整形後の加飾前の状態でセルロースセメントにドブ漬けして 乾燥の工程を3回くらいやって固めます。乾燥後はその上から 塗装など加飾をしていきます。 表面がわずかに硬くなって、それなりの硬質感が出れば良いだけなら 木工ボンド含め、接着剤系を塗れば良いのでしょうけど、バルサは木なので 表面ボコボコです。セルロースなり接着剤系でもなんでもいいですが、 塗布前には相当磨き込んでおかないと後が大変ですよ。 また重ね塗りで目をつぶしていかないと最終形の金属感は まず出ないでしょうね。ましてやハケ(やヘラ)なんかで塗っちゃうと 平滑にならすために相当磨きを入れないといけません。 たぶん途中で材料が折れちゃうでしょう。 磨き、ドブ漬けないしスプレー、また磨いて最終塗装・・ こういう工程になるでしょうね。
- tpg0
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こんにちは。 魚釣り用の浮子(ウキ)をバルサ材で自作したことがある者です。 魚釣り用の浮子には漆(うるし)塗料に似た安価なカシュー塗料を塗って硬化させ防水性と強度を得てますが、単純にバルサ材の表面を硬化したいだけなら安価な木工用ボンドを刷毛などで塗ればよいです。 なお、液状の木工用ボンドは白色で水溶性の接着剤ですが、乾くと透明になり有機溶剤を含むラッカー塗料を上塗りしても有機溶剤を含むニスのように溶けることがなく水溶性接着剤の弱点である水濡れに対しても上塗りしたラッカー塗料が防水するため強度を保ちます。