• 締切済み

音楽や歌、および録音の歴史への影響力は何でしょうか

音楽や歌が歴史に及ぼした影響力や、 トーマス・A・エジソンによって始められた「録音」というものが歴史に及ぼした影響力は何でしょうか。 一応ネットでいろいろ調べましたので、ネットをみればすぐ分かることは回答に書かないで下さい。 例えば、ウィキペディアなんて引用しないで下さい。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11077/34523)
回答No.5

ミュージシャンが世界に影響を与える存在になれるようになった、ということでしょうかね。 レコードがなければ、ミュージシャンは自分で歌って回らなければなりません。それで与えられる影響力はたかが知れています。でもレコードがあればそれこそまだ行ったことがない国の人たちにも影響を与えることができます。 ジョン・レノンが世界に影響を与えられたのも、レコードという手段によって自分のメッセージを世界中に伝えられたからだと思います。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.4

音楽以外の録音について回答します。「録音」が可能となる以前の世界では、「話し言葉」は物理的にその音声が聞こえる範囲までしか届かず、また記憶する特殊な能力のある人に頼る以外では「書き言葉(文字)」に変換しなければ記録できませんでした。 文字が読める人の割合は高くなかったので、たとえばイギリスには「タウンクライヤー」(town crier)という役人がいて、街角で新しい布告や王室にかかわる重要事項を叫んで伝えていました。(余談ですが、現在もこのタウンクライヤーと呼ばれる職業の人がいて、チャールズ皇太子が結婚した際に来日したことがニュースになりました) ところが録音が可能となったことで、「話し言葉」がそのままで記録できることになり、伝達可能な時間軸が延長されました。またその前後に相次いで実用化された電話と放送(当初はラジオのちにテレビ)により、伝達の空間軸も各段に広がりました。 このことが歴史に与えた影響は非常に大きく、たとえば政治家はラジオ放送が始まるとまもなくこれを活用するようになりました。世論形成に与える力の大きさに気付いたからです。アメリカのルーズベルト大統領が「炉辺談話」という形式で国民に直接語りかけたことはよく知られていますが、日本でも近衛内閣のとき(昭和15年)に総理大臣官邸に放送室(内幸町の日本放送協会の放送会館と接続する)が作られ、早速「大命を拝して」という放送を近衛首相自身が行っています。近衛首相など政治家の演説は放送だけでなく、録音されてレコードとしても発売されました。今も国会図書館のサイトで聞くことができます。 その翌年の太平洋戦争開戦の日の一連のニュース報道も録音され、中村アナウンサーの「詔書奉読」と東條首相の「大詔を拝し奉りて」は開戦当日に2回放送されただけでなく、12月14日にはこの他の録音も加えて「勝利の記録」として放送されました。また翌昭和17年以降も毎月8日の「大詔奉戴日」に繰り返し放送されました。これはもちろん国民の戦意高揚を企図したものですが、こうしたことも「録音」が可能になって初めてできたことです。 また終戦時の昭和天皇自身による前例のない「玉音放送」も、これを大きく支えたのは「録音」です。昭和20年8月15日の正午からのこの放送は、前日深夜から当日未明にかけて皇居内で録音されたものですが、日本の降伏を受け入れることを拒んだ一部の軍人の放送前後の不穏な行動を考えると、この放送は事前に「録音」され、しかもその録音盤を関係者が命がけで守り続けたゆえに放送できたものだったと考えられます。この「玉音放送」がその後の日本の歴史に与えた影響の大きさは言うまでもありません。

回答No.3

ご質問者さんがご存じなことかと思いますが。 庶民からみた場合の話ですが。 本は印刷機ができるまでは高価な存在で、教会などで管理され、宗教の権威の一つになっていました。 音楽や歌も、賛美歌の為の歌い手や楽器など、宗教の権威のひとつになっていました。 印刷機の普及が本格化すると、誰もが聖書を持てるようになって、宗教改革の原動力になりました。 録音、再生機の普及により、歌や音楽は家庭に入り込み、教会や宗教の独占ではなくなったことが、一番の変化かと。 あと、録音とは関係ないですか、音楽や歌が戦場で歌われることは、戦史ではわりと見られます。 楚漢戦争での四面楚歌や、第一次世界大戦でのクリスマス休戦など。 これらも有名な話なのでご存じかと思いますが。

回答No.2

 録音技術ができたおかげで多くの演奏家は職を失い、その分生演奏の価格は高くなりました。映画に音がつくようになり徐々に活動弁士は職を追われるようになりました。  またマスコミュニケーションが発達し、簡単に大量な情報を大勢に伝えることができるようになりました。そのことで国民を洗脳することも可能になりました。

回答No.1

録音と言う技術が生まれたから、生放送じゃなくてもラジオ放送が、聞けるのではないでしょうか? そして、録音と言う技術が生まれたから、録画と言う技術も生まれたのではないでしょうか? それらは、時代とともに発展して、録音ではオープンリールからテープレコーダー、カセットテープ、CD-R、MD、SD、フラッシュメモリー、HDDへと進化し、録画では映写フィルムからビデオテープ、DVD-R、BD-R、SD、フラッシュメモリー、HDDへと進化していったのだと思います。

関連するQ&A