- ベストアンサー
コード表示について
こんにちは。 私はピアノやギターを趣味で演奏しています。コードを耳でコピーして好きに弾き語りしていますが、コード表示について共演者からよく指摘があります。 私は、黒鍵キーはすべて♭がなれているので、♯は使いません。すべてのキーにおいてA♭、G♭、D♭・・・と表示し、F♯などは書きません。自分はそれで良いのですが、♯系のキーでこのようなコード表示は「違和感がある」とか、「笑われるよ」とか言われるのです。 恥ずかしいことなのでしょうか?音楽業界ではあり得ないことなのでしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>>この場合、F♯とG♭が同じ構成音なら楽曲のキーはF♯とG♭どちらなのでしょうか? 楽譜が無い場合で、トニックがF♯(G♭)の場合一体どっちのキーなんだ という事ですね。 その問題に対しての私からの答えとしては 一聴しただけでは判断出来無い(あるいはしづらい)。記譜する際に見やすい調号を選択した時に決定する(される)という感じでしょうか。 決定できないタイミングではどっちで解釈しても良いとも言えます。 質問者さんの場合はギタリストなので、どちらで捉えても良いと思います。自分のやりやすい方で問題無いかと思います。 楽譜を作る際はちょっと問題が発生します 私も専門家では無いので、確実な事は説明出来かねますが、昔調べた範囲で上記の答えに対する説明をします。間違いがあるかもしれないので参考までに;; ---------------- 1移調楽器の存在 2移調について 3分かりやすい記譜 4キーに対する感じ方 5純正律と平均律 6異名同音の存在 等に対して理解されるとなんとなく理解が深まるかなぁと思います。自分もなんとなくな部分があるので。詳しくは突っ込めません!興味があれば検索して見てください。 ・移調楽器というものがあります(主に管楽器とかオケで使うもの)。これらを使う方にとって見やすいキーというものがあるので、見やすい方で記述するという話があるはずです。 ・シャープもフラットもパンパンな楽曲が途中で転調した際に楽譜が読みにくくなり調号が破綻する場合があります(ダブルシャープ ダブルフラットにするしかなくなった)。それを避ける為に全体が見やすくなる方を選ぶはずです。 ・人によってですが、フラットの調の方が~ シャープの調の方は~と異なった印象を受ける人がいます。そういう人が曲を作った際、どちらかに指定されるでしょう。オーケストラでやる場合、シャープとフラットだと響きがどうやら変わったりするようなんですよね。自分はその感覚が無いので調べたまでです。 後は昔の話になりますが・・・ ・純正律と平均律はご存知でしょうか?そもそも我々が現代で使用している平均律は転調がしやすいようにそれぞれの音が相対的な距離を取れるように割りかし無理やり作られたものです。Cメジャー等綺麗に響いているようで本当は少し濁った音なんですよね。純正律の場合、転調が出来ないまたはしづらいという欠点がありますが数学的に綺麗に響きあう音が重なるよう計算されたチューニングとなり、とても豊かな響きになります。この純正律を用いた時代の頃だとF♯とG♭は違う音になります。 純正律でそれぞれの音程が存在しているにも関わらず平均律を作った結果同じ音程の音(異名同音)が存在してしまい面倒な事になっているようにも思えます。
その他の回答 (2)
私は個人でギターを弾いています。私の場合は♯表記です。理由は自然に身に付いたと思いますが、まずイメージとして(半音)下がるというより、上がるというほうがポジティブ(前向き、向上心)など感じます。弾きたい楽曲がある場合、全て♯表記で書き込みます。♯、♭どちらが良いというのは無く個人的に弾きやすいほうがいいですね。 私は一人で弾いていますので誰からも何も言われません。 弾きやすいほう(表記)が綺麗に弾けますし楽しく演奏できますので、自分の意思を貫いて下さい。
- poporoad
- ベストアンサー率71% (77/107)
こんにちわ キーにはシャープ系とフラット系があるので、構成音が同じでもキーによって表記が変わります。 F♯とG♭は同じ構成音ですが、F♯キーの楽曲でIの音をG♭と記述は出来ません。 ですので、演奏上(一人で演奏する時も含め)音的に問題なくても楽譜等で共有するときに問題があるかと思います。 違和感がある というのは正しいかと思いますが、笑われるよというのはちょっと辛辣ですね。。
補足
回答ありがとうございました、理解できました。 「F♯とG♭は同じ構成音ですが、F♯キーの楽曲でIの音をG♭と記述は出来ません」 この場合、F♯とG♭が同じ構成音なら楽曲のキーはF♯とG♭どちらなのでしょうか?
お礼
ありがとうございます、概ね理解ができました。 たとえばB♭キーの曲を、あえてA♯キーでスコアを作成するアレンジャーはまずいません。ご回答のように絶対的なルールは無さそうなので、読みやすい♭キーにしたいと思います。