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複葉の紙飛行機があまりうまく飛ばない理由
紙飛行機を二機重ねても飛ばしてみても重量のことを考えるとよく飛ぶようになるとは考えにくいのですが、初期の飛行機のような複葉機も、楽々飛んでいたのではないのでしょうか。何とか複葉の紙飛行機をふわふわと飛ぶようにできないかと考えているのですが…識者のご教示をお願いいたします。
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子供の頃 切り抜く本の「よく飛ぶ紙飛行機集」にはまっていた事がありますが、複葉でもよく飛ぶ紙飛行機はありますよ。 設計次第と言った所でしょう。 ただ、競技用機とかなればやはり重力的や空気抵抗的に不利ではあります。 そもそも当時の実機は単翼では強度が保てなかったので複葉だった訳です。 ただし複葉が運動性とか飛行性能が悪いわけではなく、実機のレシプロの曲技専用機(ピッツやクリスティンイーグルなど)にも複葉機も多いです。 これは翼面積を確保しながら全幅を詰められるという利点があるから、ロールとかで有利なのです。
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- takuranke
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複葉にした理由は、 当初はエンジン性能が低く速度が上げられ無かったので、 揚力を得るのに複数(大抵は2枚)にして翼面積を 大きくする必要があったため。 折り紙の紙飛行機の場合、 逆に翼面積が大きくなることで、 投げたときの力に対して抵抗が大きくかかるようになるので、 飛行しにくくなります。 たぶん折り紙ではバランス的にも難しいのではと思います。 ペーパークラフトや竹ひごを骨組みにしたような模型の場合、 ゴム動力などの弱い力で安定して飛行します。 ちなみに複葉グライダーは存在します。
お礼
紙飛行機に限っては複葉の利点がないが、ほかの材質や構造のものならばそれなりのものが作れるということですね。複葉グライダーの存在は知りませんでしたので大変勉強になりました。
- Nouble
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要するには、 複葉機は 操縦性等に、おいて 利得か、見受けられますが 同一翼面積中、 及び 同一翼断面積中、 等 あたりの、揚力が 単葉機に、比べ 下がる、らしいく 抑も、 リモコン式 では、無い 投げ放ち式(?) 紙飛行機、では 操縦性を、問われず 故に、優位性が 霧散する の、かも 知れません 私には 検証不能、なので 正しいか、 調べ尽くされたのか、 判らない所、なのですがね Wikiより 複葉機 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E8%91%89%E6%A9%9F?wprov=sfsi1 以下、抜粋 複葉翼は上下の翼間において流れの干渉が起こるため 単純に翼2枚分の揚力は発生しない (中略) 効率が悪かった。 (中略) 上下の翼の干渉は両翼を前後にずらすことにより、 (中略) ある程度の解決はできた。 (中略) そのため1920年代から1930年代は、単葉機と複葉機が併用された時代であった。 (中略) 複葉機(中略)が単葉機(中略)に対して勝利している。 第二次世界大戦期には(中略)ほとんど単葉機への移行が完了したものの、(中略)複葉機の使用例もある。特にイタリアは(中略)単葉水上機(中略)を開発しており、この分野では先駆者であったにもかかわらず、複葉戦闘機(中略)を(中略)生産し続けた(中略) 省スペース性やロール特性といった理由から、現代でも一部のアクロバット飛行用、農業用飛行機もしくはウルトラライトプレーンに残っている。また航空力学上の研究対象としては、誘導抗力や衝撃波の低減など、いくつかの可能性が現在も研究されている。
お礼
紙飛行機ではあまり可能性はありませんね。
- terminator_5
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複葉機の時代はフレーム構造が主流で、長い1枚の翼を作るよりも、短い2枚の翼を重ねた方が強度の面で構造的に作り易かったのでしょう。 モノコック構造に向いた軽くて丈夫な素材や構造計算、加工精度が向上して、複葉機を作る理由が無くなったと言うことでしょうか。 紙飛行機はどちらかと言うとモノコック構造に近いですね。
お礼
やはり構造的な問題なのですね。紙飛行機で二枚の翼の配置や形状などを工夫して浮力(揚力?)を増強させるのは徒労に終わりそうですね。
- SPS700
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重さが2倍でも推進力は同じ(紙)、重さに応じて推進力も上げることができる(実物)。複葉のグライダーがないのはそのためでしょう。
お礼
構造的にうまく軽量化することは原理的にも無理なのでしょうか。現在の飛行機に比べて複葉機は低速でも楽々と飛んでいるという印象を持っていましたが、そういうこともないのでしょうね。確かに複葉のグライダーは見たことことがありません!
お礼
思い込み的に折り紙のような紙で折って作るものを考えていましたが、丈夫な紙を切り抜いて作るものですね。さっそく調べてみます。