Q、どうしたらいいでしょうか?
A、質問者も犬も学ぶのみです。
ここでは、まず、吠えるを助長する対応と無駄・無意味な対応についてお伝えします。
1、きつく叱る・・・反抗的な愛犬を作るリスクが大きい。
2、大声で叱る・・・確実に吠えるのを助長する。
では、あるべき対応とは何か?それは、「吠える必要はない」、「吠えないと良いことがある」を犬に学習させることです。躾とか訓練とかという発想ではなくて、「如何にして犬に学習させるのか?」という視点で臨むことが成功を約束します。
さて、そういう視点でのアプローチを成功させる上で、最初に跳び越えるべきハードルがあります。それさえ越えれば、後は比較的に容易です。
【跳び越えるべき初手のハードル=アイコンタクト犬に変身させる】
犬に学習を促すためには、「質問者が何か言えば必ず犬が立ち止まって質問者の目を見る」という状況を常態化しなければなりません。そういうアイコンタクト犬へ変身させりことが第一目標です。
【最初のテーマ=カム(come)に従うことを学習させる】
アイコンタクトが出来るようになったら、一つだけコマンドを学習させます。そのコマンドはカム(come)です。私に言わせれば、《カム(come)を無視する犬に吠えるなもなにもありゃーしない》というもんです。
【最終的には、来客時には「ハウス」でバリケンへ】
カム(come)を学んだ犬にハウスコマンドを学習させるのは超簡単です。
>ピンポーン!
>あっ、お客がやってきた。
>ハウスで待機しとこ。
これが来客時の対応を学んだ犬の所作です。
>外から聞こえる話し声などにも反応して吠えます。
これは、以上の学習によって「ハウスで待機しとこ」に置換できますよ。
祈、成功!