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犬のきゅんきゅん鳴きについて
今まで半外飼い(昼間は外、夜は家の中)で犬を飼っていました。 しかし、フィラリアにかかり注射での治療の中で絶対安静にとの指示を受け、 現在、室内でワイドシーツがぴったりの大きさのケージに入れっぱなしにしています。 散歩はたまにベランダを歩かせるくらいです。 犬も初めての室内だから不安なのかわかりませんが、 部屋に誰もいないと誰か来るまでずっときゅんきゅん鳴き続ける、 部屋に誰かいても部屋の外で足音や話し声がするときゅんきゅん鳴くなどすごく落ち着かない様子です。 誰かが部屋の中にいて、部屋の外も静かだととても良い子でケージの中にいられるのですが、 人に反応しないで落ち着いてられるようになるには、どのタイミングで叱ってどのタイミングで褒めれば良いものなのでしょうか。 それとも、犬の気持ちを察して我慢するしかないのでしょうか? 無知な飼い主ですみませんが、助言いただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。
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- dog_1_1
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整理しながら書きますが、第一にこちら、 >フィラリアにかかり注射での治療の中で絶対安静にとの指示を受け 現在フィラリア症の治療法が数種ありますが、『注射での治療の中で絶対安静にとの指示』これは(変な言い方ですが)【本気の絶対安静が必要】です。 注射スケジュールにも方法が数種ありますので具体的には不明ですが、ご質問の内容から心肺を整えながら駆虫するのだろうと思います。 言い方を変えるとこの方法は、獣医さんから為れば『k_s1023さんの協力があってこその治療手段』です。 k_s1023さんの協力というのが、 >治療の中で絶対安静にとの指示 ということですね。 注射によって駆虫するのですが、一気に虫を殺すと犬の身体に負担がかかり場合によっては死亡することもあります。 なので数回に分けて愛犬の身体への負担を最小限にし、ゆっくりと最終的に駆虫する。エビデンスも確立されているので比較的危険性が低い手段です。 この間の絶対安静というのも同様で、安静状態を保てないとストレートに愛犬の身体に帰ってきます。 『絶対安静』 おそらくこの中には運動制限だけではなく、興奮も説明にあったと思います。 人間で言うと『ベッドから身体を起こさないで下さい』ですね。 3歳ぐらいの幼児がこういう形で安静を命じられると、親がいないと泣いたりするでしょうし、落ち着き無くなかなか安静状態を保つのも難しいと思います。 けれども優先順位からすると、これはやっぱり『絶対安静』を第一選択に持ってくるしか方法がないと思うのです。 >それとも、犬の気持ちを察して我慢するしかないのでしょうか? 消極的ではありますが、愛犬に付き合って頂けますようお願いします。 今は肉体的な健康を取り戻すことを優先させざるを得ない状態だと思うのです。 あくまでその上でですが愛犬が元々興奮しやすい性格で無ければ、『褒める』を最大限伸ばして伝えてあげる方法があります。 まず犬ですが、『飼い主を見て喜ぶ』 ここには感情的興奮はありますが、(喜んで暴れない限り)通常は心拍数をあげるというような肉体的興奮はありません。(大変に難しいのは、個体差です) 肝心なのはk_s1023さんの愛犬ですが、後ろ足の内側を触ると脈が測れます。 平時の安静状態。眠っている時と、喜んでいるときの三つを計れば『どの程度の肉体的興奮なのか』簡単にチェックできます。 これで、喜びと身体的な興奮が分けられているならば、 1)きゅんきゅんうったえる 2)温和しくしている このふたつで対応を変化させ下さい。 部屋の外にいる(犬に気配が通じる)この時に『ジッと我慢して要求するのを止めるタイミング』まで根比べして下さい。 もちろんここで『ドタバタ暴れる』ようなことがあると本末転倒です。 その場合は健康を取り戻すための絶対安静を優先してあげて下さい。 単にきゅんきゅん要求している(安静を保っている)ならば、要求を止めた瞬間に『賢いね!』と大喜びし、犬の側に行って安静を保ちながら優しく身体を撫でてあげて下さい。 これが第一段階。 時間はかかるでしょうが、いずれ『部屋には誰もおらず、犬も気配を感じている』 第一段階をしっかり構築し、犬が成功体験を数度繰り返せば、この状況でも犬がジッと温和しくしている時が来ます。 これが『温和しくしていることが、飼い主さんと共にいて欲しいという要求』という学習機会です。 つまり部屋から離れて温和しくしていた場合、犬に『良い行動』と伝えるために、部屋に戻ったら必ず側に行き、褒めながら優しく身体を撫でてあげて下さい。 ひょっとすると、健康を取り戻す時期よりも(犬の学習の方が)長くかかるかも知れません。 フィラリア症状が発見されたということは、成犬になって既に数年経っていると思います。 >犬も初めての室内だから不安なのかわかりませんが、 これもそうですし、体調不良のダブルパンチで、不安があるはずです。 今までの常識を覆す事態と、環境の変化。 これらをある程度の年齢に達している犬に伝えていくことになりますので、急ぐことなくゆっくりと伝えてあげて下さい。 とにもかくにも肉体的な回復のため、絶対安静が優先される状態です。 『きゅんきゅん鳴き続ける』 大変に無責任に聞こえるだろう事を承知して申し上げますが、これは二の次にするしか仕方ない状態にありますので、決して無理することなく『それもまた仕方がない』という開き直りも持って頂ければと思います。 ご近所迷惑もあるかと思いますので、ここは犬の代弁者として菓子折持参で”お願い”をするのも手かと思います。(顔の見えない相手の騒音は、実際の音より大きく感じますので) フィラリア症を注射で治すというのは、決して獣医さん任せに出来る治療法ではなく、獣医さんも『この飼い主さんなら絶対安静を守ってくれるだろう』という期待値込みで治療法を選択されたと思うのです。 間違った学習、例えば『キュンキュン鳴く=飼い主が飛んでいく』こうなるとエスカレートしていきますし、間違った学習を健康を取り戻した後に白紙に戻すという必要が出てきます。 意思を持った動物ですから、犬の要求はそれもまた当然の出来事です。 要求がダメなのではなく、要求を無視せず叶えてあげるタイミングに注視して下さい。 つまり『その行動が(人間にとって)正解!』という時に要求を叶えてあげれば良いだけです。 要求を無視すること無く、要求を叶える。 かつそれが人間のルールで好ましい方法であれば何も問題はありませんので、心をおおらかに見守ってあげて下さい。 お大事に。
お礼
今年で飼い始めて7年になる犬です。 ケージの中にいてきゅんきゅん鳴いている状態ですと、 足をバタバタさせて全身で訴えるのです。 体を優先にとのことで今まで多めに見ておりましたが、 家族全員が出かける用事がある際、 エスカレートしてしまい、ついに吠える域まで達してしまいました。。 また健康な状態になってからまた一から頑張りたいと思います・・。 丁寧なご回答ありがとうございました