戦争はなぜ悪い?
戦争はなぜ悪い?
今頃の時期になると「戦争の悲劇を2度と繰り返すな」と反戦ムードが増します。
しかし、どうなのでしょう?
負けたからいけないだけで、勝てばいいのではないでしょうか。
戦争の悲惨さを語るものは、ほとんどが日本人を対象にしています。
もし戦争に勝っていたらば、日本はそんなに悲惨な状況にはなっていないでしょう。
今でもアメリカ兵はイラクで死者を出していますが、日本では対岸の火事とばかりにあざけ笑うことはあっても、悲惨さを伝えられることはありません。
つまり、今の日本では日本人が死ななければそれでいいのです。
また、心の中では「どうせ負けないから北朝鮮を懲らしめてやろう」と思っている人も多いと思います。
アメリカはイラクの復興であんなにたくさんの死者を出しましたが、北朝鮮なら皆殺しにするか、勝利宣言をしたらほっとけばいいでしょう。
一番いいのは、日本は何も手を下さずに馬鹿なアメリカ人と北朝鮮とで戦争をしてもらうことですが、日本がやっても楽勝でしょう。
そう考えれば、負けない戦争ならばやってもいいようにしか思えませんが、果たしてどうなのでしょう。
勝っちゃえば「そもそも北朝鮮が悪い」と言えば済みますからね。