性行為の「同意を取る」についての疑問
※適当なカテゴリが分からず法律問題にしましたが、法律上の問題が聞きたいのではありません。ただ強制性交罪(レイプ)が含まれるので法律カテゴリにしただけです。関連的には諸外国の法的取り組みなどが関わってくるとは思います。日本でも法律偏向を含めこうした動きが取り沙汰されています。
最近、しばしば聞かれる啓発運動ですが、どうもこれ、変だと思うので色々ご意見伺いたく投稿しました。
同意のない性行為をレイプとする、は理屈として分かるのです。
レイプ被害から暴行・強硬要件を撤廃しろというのも分かります。
セックスしたいのであれば、同意を取るようにしましょう、それもまぁ分かります。
そして、市民団体系のグループなどによってセックスをする際には同意を取ってからしましょう、などという啓発的活動もなされていますし、ネット上のサイト記事やYoutube などではそうした同意をどう取ればよいのか、や、こんな風に同意を取るんだよなどのアドバイス、じゃぁどうやって同意を取るんだ?などの疑問など様々な意見が溢れかえっています。
でも、セックスって同意を「取って」からでないと出来ない、と考えてしまうとおかしなことになります。
それだと、同意を取りさえすれば良いのか? となりかねません。
これは元来、割と一般的な考え方として、
「セックスは男性(或いはセックスしたい人)がセックスを求めて、女性(セックスを求められる人)が応じる」ものだという、そんな常識があるからだと思います。
しかし、それこそが、レイプに至る元凶としての一つの考え方なのではないのでしょうか?
なぜなら「求めに応じる」というのは応じてくれないと、求めた人のその後の判断に、諦めるか、あるいはどうにかして自分の欲望を果たすこと、という選択肢が生じてしまうからだと思うのですね。
そうではなくて、お互いを対等と考えるべきであり、お互いにセックスをしたい意思を確認すること、なのではないのでしょうか?
それが「同意を取る必要性」があると考えられてしまうと、無理やり同意を取る、なんて本末転倒な考え方まで生じさせかねない危険な考え方にすら思えます。
私は、「同意を取るべきだ」とフェミニズム系の人達が言うの分かるのです。あの人達の頭にあるのは「性被害・性暴力」だからです。
だからそんな発想になるのではないかと思っています。女性は被害者弱者であり、男は加害者になり得る存在だとしか思っていないので、男にばっかり要求しがちになり、問題の本質が見えていないのではないかと。
セックスはそうではなく、本来的には、お互い対等な立場で行わなければならないものなのではないのでしょうか?
ほんとにそこに誰も疑問を持ってないようなので、誰かにご意見を伺いたいと思いまして質問するに至りました。
どう思われますか。様々なご意見を伺いたくよろしくおねがいします。