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人口減少すると財政破綻するのでしょうか?

どうなのですか 人口減少しても財政破綻を回避する方法はありますか

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 もちろん、アッという間に財政破綻するわけではありませんが、人口減少が進むと財政破綻の危険度が高まり、やがて日本のアチコチで、破綻がおきるでしょう。  例えば、自治体の下水管の敷設について、1kmごとに1000万円かかるとします。  1kmの区間に1000人が住んでいれば、1人あたり1万円の支出で済みますが、1人しか住んでいなければ1人当たり1000万円の支出が必要になります。  しかも、下水管敷設費の元になる税金収入も、住民が1人の場合の税収は、住民1000人地区の1000分の1になりそうです(それほど単純な話ではないでしょうが)。  道路でも学校でも、社会福祉でも、なんでも同じ理屈になりますので、財政は破綻しやすくなります。  じゃあ、住民が1人の所には下水管を引かなければいいじゃないか、下水管がなくて不便なことを知っていてそこに住みたいというなら住めばいい、文句を言うな。下水管が必要だと思うなら1000人住んでいる所に引っ越せばいいじゃないか、という考えもあるでしょうが、  それなら、保育園がないことを知っていてそこに住んでいる人も文句を言うな、という話になります。産婦人科の病院があるだけマシ。保育園が必要だと思うなら保育園のある場所へ引っ越せばいい、と。下水管も産婦人科病院もないが、自然はある。就学前児童の世話をしてくれる爺さん婆さんは山ほどいるところに引っ越せばいい、と。  そういう「天に唾する」ような意見は無視して、1000人いる所の不満も1人しかいない所の不満も平等に聞いていると、人数不足の自治体のほうが速く財政破綻状態になります。 > 人口減少しても財政破綻を回避する方法はありますか  財政破綻を遅くするために、国は「平成の自治体大合併」を推進しました。  これによって、地方都市部の税金が過疎部にも投入されることになり、財政破綻は若干遠のきましたが、根本的解決にはなりません。  破綻をもっと遠くへ押しやるためには、 (1)地方ではコンパクトな都市をつくって、例えば下水管の敷設距離を減らすなど、必要経費を減らすこと。 (2)東京などの超都市部の税金を重くするなどして、耐えられなくなった人や企業が地方へ脱出するよう仕向ける。 などの、ちょっと過激な総合政策が必要になります。  それでも100年か200年、破綻を先送りできるだけでしょうけど、ねぇ。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.2

 もちろん、あるでしょうね。  たとえば、法人税の引き上げ、無駄な公共事業の削減、防衛予算の削減などです。他に、将来、税収が見込める産業の育成に予算を使う方法もあります。  そもそも財政破綻に追い詰められた原因は、金融危機の時に必要以上に予算をばら撒き過ぎたからですし、消費税を導入して以降はデフレが続いています。経済構造を変えないと財政破綻を回避出来ないでしょうね。

回答No.1

収入より支出が多いので破綻するわけですよね。移民を受け入れるか、小さな政府にするか、生産性を劇的にあげるか、です。

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