- ベストアンサー
頭髪とその他部位の毛
髪の毛と、スネ毛や体毛とは造りというか元が違うのですか? 例えば、大豆イソフラボンを摂ると、体毛は薄くなって髪の毛は増えると聞きます。 それは、髪の毛と体毛の栄養の送られ方(?)などが違うためだと思うのですが、分かる方いませんか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その部分の体毛を支配しているのが男性ホルモンか、女性ホルモンか、の違いだと言われています。 すね毛も陰毛も、男性ホルモンの支配下で、男性によく生えますが、女性は少ないです。が、イタリアなどでは女性でもよくすね毛や、すごいのになると口ひげなどを堂々とはやした女性も見かけます(間違いなく女性です)。 大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用がありますので、大量に摂取すると、一般の体毛は薄くなり、頭髪(特に頭頂部)は濃くなるようです。 女性の妊娠期には、女性ホルモンが活発に分泌されますので眉毛も薄くなるようです。 余談めきますが、頭頂部は女性ホルモンの支配下にあるので、男性が年老いてくると頭頂部が禿げます。女性も、老化してくると、女性ホルモンが涸れてきますので、やっぱり頭頂部の髪が薄くなります(女性は禿げるところまではいかないのがふつうですが)。 頭の周辺部の髪は、中性というか、男女両方のホルモンの支配下にあると言われています。そのせいで、老人男性でも、耳あたりから後頭部までグルリと髪が残る場合が多いです(潔くそこは剃る人もいる)。