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「惊鸿一瞥」の「鸿」は何を意味するのか?
- 「惊鸿一瞥」がどうして「驚くほど美しいことのたとえ.」となるのかが分かりません。
- 「惊鸿一瞥」の「鸿」の意味について詳しく調べてみました。
- また、「惊鸿舞」という舞踊と「惊鸿一瞥」の「鸿」に関連があるのかもしれません。
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初学者の方なのですね、失礼いたしました。 もう少し調べましたら、 >http://www.baike.com/wiki/%E6%83%8A%E9%B8%BF%E4%B8%80%E7%9E%A5 こちらに、出典が書いてありました。 曹植の《洛神赋》が出典のようです。 >http://www.baike.com/wiki/%E6%83%8A%E9%B8%BF%E4%B8%80%E7%9E%A5, >鸿,即鸿雁,也叫大雁。惊鸿:轻捷飞起的鸿雁。曹植《洛神赋》用“翩若惊鸿,婉若游龙”来描绘洛神美态。后来就用“惊鸿”形容女性轻盈如雁之身姿。形容女子轻盈艳丽的身影,多就远望而言。“一瞥”,很快的看一下。“惊鸿一瞥”似乎与“掠影”的意思相近,但感情色彩更强烈,意思是人或者物,只是匆匆看了一眼,却给人留下强烈、深刻的印象。 与惊鸿相关的成语:“翩若惊鸿”、“惊鸿艳影”,均是形容女子轻盈娇艳,令人惊叹的美丽。 >鸿は鸿雁の事で、また大雁ともいう。惊鸿:は軽々と飛びあがる鸿雁のこと。曹植の《洛神赋》で、“翩若惊鸿,婉若游龙”と使われ、洛神の美しい様子を描写している。それ以降、“惊鸿”で、女性の美しい身のこなしが雁のようであることを表している。女性の軽やかで美しい姿を形容し、遠くから眺めるときに使う。“一瞥”は素早く見ること。“惊鸿一瞥”は“掠影”と意味が似ているが、感情や色彩がさらに強い。意味は人や物を、ただチラリと見ることで、反ってその人に強烈で深い印象を与える。惊鸿と関係の深い成語としては、“翩若惊鸿”、“惊鸿艳影”があるが、どちらも、女性の軽やかで美しいことを表し、人を驚嘆させる、美しさ。 なんて語釈があります。あんまり日本語訳は信用しないでください。私が適当に訳しました。中国は、二〇〇〇年前の古典が、現代語の中にも息づいており、(日本語も似たところがありますが)、難しいと思ってしまうと、辛くなりますが。 逆に、英語などにはない文化の深さがある言語です。英語圏の人が勉強するのと比べると、日本人にとっては、勉強しやすい言語であるとも言えます(日本人ならでわの落とし穴もありますが)。ポツポツやると、楽しいですよ。
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- o_tooru
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こんにちは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、「惊鸿一瞥」で熟語のようですね。中国語のサイトで確認してみると下記のような結果が出ました。 >http://baike.baidu.com/item/%E6%83%8A%E9%B8%BF%E4%B8%80%E7%9E%A5/4870261 “惊鸿”一词多形容女性轻盈如雁之身姿,惊鸿一瞥意思是人只是匆匆看了一眼,却给人留下极深的印象。与之相关的成语有“翩若惊鸿”、“惊鸿丽影”等。作品的本意就是用“惊鸿一瞥”形容惊鸿仙子的轻盈娇艳和勾人心魄的目光,到目前为止还没有更多的引申用法。 >http://www.chinesemaster.net/dictionary/%E6%83%8A%E9%B8%BF%E4%B8%80%E7%9E%A5 鸿,即鸿雁,也叫大雁,惊鸿:轻捷飞起的鸿雁,后来就用“惊鸿”形容女性轻盈如雁之身姿,女子轻盈艳丽的身影,多就远望而言。一瞥:很快的看一下。形容只是匆匆一眼,却给人留下强烈、深刻的印象,多喻形容女子轻盈娇艳,令人惊叹的美丽。 と、ありますので、「鴻が驚く」は雁が軽々と飛びあがる様から、「驚鴻」を女性の身のこなしを形容するときに使われる。「一瞥」はチラリと見ること。それにより、相手に強い印象を与える様子。・・的な事が書かれています。(きちんとした訳ではありません。翻訳サイトで翻訳してください。) ひょっとすると、どこかに典拠があるのかもしれません。大漢和あたりを、本来なら調べるところですが。ちょっと身の回りに無いもので。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 まだほとんど中国語が読めないのですが、軽い気持で、『中国語達人への道』のメルマガの四字熟語の部分を取り出して、勉強を始めてみたという状態です。 調べても、中国語だとほとんど読めず、ほとんど分からず、当然、「きっとこれだ!」という意味に行き当たりません。 日本に渡ってきた四字熟語は、日本語で、中国の故事に○○があって…などという記述を見付けることが出来るのですが、中国の四字熟語は、どこからどう来たのか、歴史が深く(日本が浅いということではなくて)て、分からないことが多いです。 日本語でも「「△△」は「▲▲」の意味で使っていて誰も深く考えていない」というのと同様に、普通に意味だけが記されていると、中国人でもなく、中国語を使いこなしているわけでもないので、「何となく」で分かることが出来ないのが難しいです。 > 「鴻が驚く」は雁が軽々と飛びあがる様から、 > 「驚鴻」を女性の身のこなしを形容するときに使われる。 > 「一瞥」はチラリと見ること。 これだけでも、「何となく」分かることが出来ましたので、助かりました。 > 大漢和あたりを、 調べましたら、全15巻のものでしょうか。 こういう時代なので、インターネットで、無理と思いますができれば無料で、公開して頂ければ…と思います。 ありがとうざいました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 日本語訳があって、とても助かりました。 中国語は、こういう事も分かる事が楽しくて、日本語の中にもその精神が宿っていると思えるので、辛くはないです! 数年前から、英語を含む欧米の言語の勉強を全てやめて、今は中国語・韓国語・ヒンディー語(ほんの少し)・アイヌ語(少し)の勉強をしています。 言葉や文法にあるつながりが分かると、本当に嬉しくて、これは英語の勉強の時には全く無い感動で、勉強をやめられません。 英語も、その周辺の国々の言葉に歴史的なつながり(元がギリシャ語とかラテン語でしょうか)のある人たちには、同様に楽しいと思いますが、日本人の私には、こういうつながりがあると知っても、やはり理解の出来ない所が多くて、今ほどの感動はありませんでした。 今回のお話も、とても面白かったです。 自分で読める様になれば、もっと面白くなるのでしょうが、何を身に付けるにしても、かなりの時間がかかっているので、今後も、お助け頂ければと思います。 よろしくお願い致します。 > ポツポツやると、楽しいですよ。 性格上、知りたいと思うと何とかしたいと思うのですが、何が何でも知らなければならないと考えずに、楽しく続けたいと思います。 本当にありがとうございました。