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判断力、想像力を身につける具体的な方法は?
20代半ば社会人です。 官公庁で事務職ではたらいています。 タイトル通り、特に想像力(想定力)を身につける具体的な方法が知りたいです。判断力は想像力がベースとなると思いますのでまずは想像力を身につけることが必要と考えました。 (この質問における想像力の定義とは「自分の行動、言動等により、誰にどのような影響を与えることになるかをできる限り数多く正確に把握する能力」とします。) 私は入庁当時からそういった能力については弱いと自覚していました。周囲の先輩、上司にはそういう能力に長けている人もいましたが、聞いても「普通に考えたらわかる」、「これは感覚だからうまくいえない」といった答えばかりだったため、具体的にどうしたらそうなれるのかがわからない状態です。 あるとき、先輩に「●●したらこうなるってことがわからんか。だったらここが君の限界」と言われたことがありました。その先輩は特に想像力についてとても優秀なため、そういわれてみると実際、そうなんですが、それで片付けてもなんら建設的ではないなと思います。 公務員は持つ権力が大きいため、一つ誤った判断をすると国民に与える影響も大きいですし、このままではいけないと危機感を感じています。 そこでお聞きしたいのですが、想像力を高めるために具体的に何をしたらよいか、教えていただきたいです。よろしくお願いいたします ちなみに、私なりに考えた方法は「経験を積むこと」と「読書」です。 色々なケースを実際に経験するのは非常に有益ですが、場当たり的に数をこなしても得るものは少ないし、またミスをすることもあり、場合によってはミスのレベルが大きすぎて取り返しのつかないことにもなりかねません。 経験を積むにも、どういった準備をして経験を積めばいいのか、それが知りたいです。 また、「読書」についてですが、本屋に行っても「想像力」と検索しても本が多すぎて、また自分の求めている能力について詳しく書いてある本がわかりません。 限られた時間、金銭の中で本屋にある本全てを読み込むことなどできません。 そのため、こういったケースで悩んだ人が数多く読んだであろう本、私が求めていることについて詳しく書いてある本などご存知であれば教えていただきたいです。
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おっさんです。 公務員だから・・・と言われればちょっとゲセませんが(苦笑) 普通の職場も一緒だとご理解ください。 ナビゲーションの如く瞬時に幾通りかのシュミレーション(仮説)を立てて、結果、効果、動向を導いてみる。 モノによっては、長期短期、高額リスク、人材、人脈に至るケースもありますので、思考それに伴う言動、影響力の有無に関しては、ある程度想定内外の幅を持たせるか?途中修正可能な範囲を盛り込んでおくこと。 密かな訓練としては、「ダブルスタンダード!」になる理由を瞬時に纏め上げること。 例えば、民主主義に代表される国会。 全ての党、議員は「本国の平和の為に・・・。」ベクトルは同じ方向を向いているのに、何故プロセスが違うのか? 与党野党の賛否両論の意見のどこに問題があるのか? そう発した場合に次の一手はどうする? 推し進めた場合の成果と長短期の影響、動向は?・・・この鍛錬は、別に国会のような重要案件でなくても日常的に結果を求めているモノは、五万と転がっています。 十分な「経験」を積んだ頃に必要とされているか否かは、あなたの運次第ですし、どこの会社でも「人の振り見て我が振り直せ」を短期にどれだけ積み上げるかです。 実体験一に対し千ほどもなければ、後輩に説教も出来ないでしょう(苦笑) 同時に「漢方薬の効き目」ではありませんが、自然に受け入れ易くするように自分の体質改善を図る。 上司からの仕事を請負う時に「これをこうして・・・!といちいち言わせるな!」失敗すれば「何度も同じことを言わせるな!」と言われていませんか? 例えば道順を「右、左、次はまた右・・・。」と覚えようとする人は、このパターンです。近所のビルの階数やランドマークを覚えておけば、地名、ビル名が分らなくても、地上で見上げれば分りますし、人に聞くことも出来ます。 「臨機応変」如何にしてこのレールに乗るか!です。 常に受入態勢にしておけば、仕事の経過途中でも、重要ポイントで上司に確認する術が分かってきます。 近日、公務員さんの失態が露呈している豊洲の問題がありますよね! あれも後で誰が言った言わなかったじゃなくて、、、そもそも築地が老朽化しているから移転を考えたのが始まりですよね! 東京ガスの跡地を選んだ。 素人が考えても昭和初期の環境問題に疎い時からあるわけですから汚染リスクは大。 法律では売主が土壌汚染を回避してから買主に譲渡するとなっていますので、そこにストーリーの関所が出来るわけです。 何故、官僚(上司)の顔色をみて工事を急いだのか? 着工行程責任者は、自分の専門分野でなければ、最初っから適任な人材を用意して確認をしておけば良かったモノを東京ガス側を鵜呑みにするからこのようなことになったんです。 重要ポイントを重要と判断していないことと民間は常に経費削減に動いていることを想定していなかったこと。 経験に基づくものでは、片付けられない問題に発展しているでしょ!? 常にあなただったらどうしているか? 途中途中のポイント(関所の大小)はどうだろうか? 考える材料は「読書」の時間を作らなくても転がっています。 通勤時間や昼休みにでも考えれます。 わたしより早くプレゼン出来ないと官庁としては可笑しいでしょ!?(苦笑)
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、判断力、想像力を身につける具体的な方法は? A、事案に対する下向的分析と上向的組立の経験量を蓄積されること。 《下向的分析》 事案を構成する要素を可能な限り細かくバラシて、それぞれの要素を大事なものとそうでないものに区別。そうして、大事なものが指し示す事案の本質的抽象概念を取得する過程を下向的分析という。 《上向的組立》 下向的分析にて取得した本質的抽象概念をより洗練された形で具現化する為に、大事ではないとして切り捨てた要素に代わる新しい要素の必要性について検討しつつ事案の再組立てを行う過程を上向的組立という。 >二本の糸を撚り合わせても、そこに出現するのはやっぱり糸に過ぎない。 >だが、さらに撚り続ければ、その作業量がある水準に達した時に紐が出現。 >その紐をさらに撚り続ければ、やがて綱が出現する。 この糸から紐、紐から綱への例えのように、下向的分析と上向的組立の経験は即座には質問者の事案のバラシと組立て能力を向上させるものではありません。当初は、ただただ経験量が蓄積されるのみという量的変化がみられるのみ。でも、その量的変化がある水準に達した時、質問者の判断力と想像力は(必ず)一歩高いステージのそれに移行します。 >想像力の定義とは「自分の行動、言動等により、 >誰にどのような影響を与えることになるかを >できる限り数多く正確に把握する能力。 この点について言えば、自分の行動、言動の解釈の結果に腐心しても無意味と断言できます。そうではなくて、自分の行動、言動を下向的分析の対象として、さらには上向的組立を行うことを通じて最適化していく日々の実践が肝心。なぜかというと、「答えは、思弁的な解釈によってではなくて質問者の実践のみがもたらす」からです。 >私が求めていることについて詳しく書いてある本とは? 質問者の業務に関連する文献を片っ端からでしょう。《解釈によってではなくて質問者の実践のみがもたらす》のですから、心理学云々ではなくて実践を即物的にサポートする文献にターゲットを絞るべきかと・・・
- athlonxp1800
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貴方は真面目な性格なんですね(良い意味です) 想像力豊かで優秀な先輩って貴方より、ずっと年上でしょ。 その先輩も貴方の年代の時は貴方と同じだったんじゃないのかな。 仕事上で求められる判断力って、失敗してそれが経験となり身に付いていくものでしょ。 失敗した時に「ヤバイ、やってしまった」という感覚が大きければ大きいほど、反省して同じ誤りはしないからね。 先輩から叱られるのが怖いと思っては駄目ですよ。 感情的になって悪い口調で怒る人もいますが、叱ってる(間違いを正すよう指導している)と解釈できれば良いのですがね。 判断を迷ったら経験豊富な先輩に「○○の方が△△だから、私はこうしたいと考えている」と自分の考えを言って助言をもらったらどうかな。 先輩の助言で貴方の想像力がプラスされるんじゃないかな。 自分を頼りにしてくれる後輩は可愛いものですからね、頑張って下さいね。
- eroero4649
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ゲームをすることではないかなと思います。ゲームといっても、テレビゲームのようなものではなく、将棋などの対戦するアナログゲームのことを指します。交渉や駆け引きのようなものがあるほうがいいでしょうね。 例えばトランプの大富豪(大貧民)で考えてみましょう。ジョーカーのような強力なカードを持っていても、自分の手札と相手の手札の関係で使いどころは変わってきます。「いつジョーカーを使うべきか」は相手の手札を想像しながらやらないといけません。「Aはもう場に3枚出て、今俺の手元に1枚あるからAを持っている人はもういない」とかそういうことですよね。想像するっていうのはそういうことです。上司のいう想像とは「先を読む力」のことであり、頭の中で物語を作るような想像とは違います。それは想像というより空想というもので、現実味がなくなれば妄想と呼ばれてしまいます。 一番手っ取り早いのは、ちょっと前に流行ったマイケル・サンデル教授の関連本でしょうね。ブームが終わった今は否定的意見のほうが目立ち、私も「問題提起しつつも結論を出そうとしないから投げっぱなしジャーマンじゃないか」と思うのですが、しかして「二律背反する状況でどちらを取るべきであるか」ということを考える習慣はおそらく質問者さんにはなかったと思うので、その習慣を身につけるのは悪くないことだと思います。 想像とは、「推理」と置き換えてもいいと思います。むしろそちらのほうがしっくりくるかもしれません。断片的な情報から、点と点を繋げる場合に必要なことが想像(推理)する能力です。 https://youtu.be/MXsQxANJhT0 たぶん、質問者さんはこういうのがものすごく苦手なタイプだと思いますよ・笑。
- ryokagura
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これ言ったら見も蓋もないけど、経験です。 実際いろいろな経験があるから、想像できる。 あなたは日常的に新しいことをやっていますか? 大層なことでなくていいんです。 いつもと違うメニューやレストランに行く。 違う道を通る。 興味あることを習ってみる。 今までなら読まない本を読む。 こういったことの積み重ねです。 そうすると自分が経験してないことでも経験と経験を重ねて類推できるようになります。 毎日ブログに書けるような一ネタがあるといいですね。
- hekiyu
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ワタシは教養を身につけることだと思います。 想像力の本など何冊読んでも意味ないと 思いますよ。 幅広い教養を身につければ、想像力の種が 構築出来ます。 教養を身につければ、判断力もついて くると思います。 だから、日本は明治維新後は、大学などは 実利教育ではなく、教養教育に重点を入れる ようになったのです。 これに対し、中国などは実利教育に力を入れ 日本に水をあけられた、と言われています。
お礼
回答ありがとうございます。 教養をつけることで想像力の幅が広がり、判断力もつくというのはとてもいいですね。 本を読むなどして幅広く勉強したいと思います。 ちなみに、教養と一口に言っても幅が広いので、何をしたらいいか迷ってしまいます。 大学の一般教養の講義で扱っている内容などは参考になるでしょうか。
想像力に関しては、その時個々の状況にもよるので 具体的にどうこう言えるものではありませんが、 一つ言えるのは、大人になってから「自分って想像力が足りないかも?」って 思っても、大方は遅いと思います。 冒頭に書いた個々の場面で発揮するであろう想像力の源は、 無い状態から発するものではなく、ある程度経験と実績(想像・創造・工夫) がないと、(大人になった今に)そこに至るのはかなり至難の業です。 幼少期から高校卒業くらいまでの間にどれだけ本を読んだとか、 どれだけ部活動に打ち込んだとか、親・兄弟姉妹・親戚、友人と どれだけ話し込めたか、趣味(例えば魚釣り、料理、工作とか)は? こういうことを精神的に成長する過程でどれだけ経験したかで 想像力は決定します。想像=工夫と言っても良いでしょうね。 幼少期だと想像≒空想と言ってもいいかもしれません。 幼少期の空想、青春期の工夫といった実体験は想像(力)があるから なんですね。本を読むのもいいかもしれませんけど、書いてあることを 鵜呑みに頭に入れても仕方ないです。本を読むことよりも、 趣味を持ってそれに深く入り込み、面白味を感じるまでやってみること でしょうかね。
お礼
回答ありがとうございます。 私は小中高の頃はテストに出ること、受験勉強ばかりに力を入れており、本はほとんど読みませんでした。 部活動も熱心には行わず、趣味についても特段なかったと思います。 そのため、経験値が圧倒的に不足しているのかもしれませんね。 とはいっても、覆水盆に返りませんので、想像力はこれからせめて平均値ぐらいまでは底上げしていきたいと思います。
- sea_side
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対人関係の“想像力”であれば、このことを話したら相手はどのように思うか相手の立場になって考えてます。 確かに人の感覚によっては“これぐらいで・・・”っと思うかもしれません。 その様な事も想定し極力丁寧な行動・言動をしています。 あとは質問者様は団体競技を得意としていますか? 団体競技で攻守交代が激しいスポーツをすると、おおよそ攻守交代の切り替えの想像の感覚って養えます。 あとはクイズ番組などの視聴もいいですね。回答者って問題を最後まで聞かずに、問題の途中でその後の“想像”をしながら、回答しているのが分かるかと思います。 その番組に自分が参加しているイメージでいると、想像力が養えると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 相手の立場にたって考える。 難しいですが、とても大切なことですね。 団体競技はあまり得意ではないです。 部活動などでチームプレイとかもやってこなかったもので・・・ クイズ番組は比較的よく見るので、その視点でこれから見るようにしてみたいと思います。
犯罪心理学などの書籍を読まれてみてはいかがでしょうか? 先天的、後天的な問題から社会性や社会生活に重大な支障を来たし、 追い詰められ生活苦が恋人や子供を介して学校や社会に飛び火する。 無垢に産まれた命が被害者となり、苦しみ壊れて加害者と化し、 ただの加害者として迫害され追い詰められ自暴自棄になりもする。 10~44歳の死因の1位、日本人の死因の8位が自殺になっていますし、 心の健康に関して調べて知り知識を深める事は、 様々な「社会問題」が派生する源を知り想像する力になると思います。 どんな過酷な環境が人間を攻撃的に、狂暴化させ、過激化させるか? 社会で臭いものとして蓋をされがちな暴言暴論の裏には、 どんな先天的、後天的な問題が隠れており、 その先天的、後天的な問題が遺伝や生活遺伝をし何を招いているか。 苦しみに塗れ狂暴化し社会的に孤立した人が、 孤独から抜け出したくて共通の敵を作り、 共通の暴言を叫び共感しあって孤独を紛らわす。 共通の敵が居なくなると共感が失われる恐怖から別の敵を設定する。 目に見える形で社会に浮き出す問題の背景に どういう問題があるか、目を向ける事は、 社会的には一番見失ってはいけない視点を広げると思います。 あとはSNSのニュース記事に対する感想やつぶやきの 希少意見に目を通してみる事でも 自分に無い視点を得る事はできるのではないでしょうか。 私にできるアドバイスはこれ位です。何か参考程度にでもなれば。
お礼
回答ありがとうございます。 本屋に行ってみて一度のぞいてみたいと思います。 希少意見にも目を向け、希少意見の立場からも物事を考えてみるなどしてみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり経験を積むのがよいですか。 経験値があれば、過去の経験を活かすこともできるし、応用力もつくということには納得できます。 これから様々な経験を積んでいけるよう、やってみたいとおもいます。 毎日いろんなネタを探してみます。