• 締切済み

理科(特に地学)がいまだに嫌い……

私は小中学生の家庭教師をしています。 そうすると、理科、地学も教えなければなりません。 そこまでアホではないので、ある程度テストの点を取ることはできますが、 小学生のころから、20代の今まで、地学が嫌いです。というか興味がないので覚えられません。 天体とか、宇宙とか、地層とか、カンブリア紀とか……めっちゃどうでもいいです。 女ですが宝石とかも興味ないです…… 同士はいないのかと思い、「地学 嫌い」でGoogle検索しましたが、 あまりそのような記事がヒットせず、 落ち込んだので、質問してみました。 地学が好きな人はなぜ好きなのかとか、 私も嫌い!という人とか、何でもいいので回答いただけたら嬉しいです。

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1499/3651)
回答No.4

嫌いなものを無理に好きになろうとする必要はまったくないでしょう。地学に限らず理科のすべての科目は、観察や実験がなければこれほどつまらないものはないと感じます。無味乾燥な「暗記物」になってしまうからです。想像力だけでも大きく世界が広がる国語や歴史などの科目とは違うと思います。 回答者は、中学生のころから星好きで天文には興味があり、天体写真を撮影したり双眼鏡で星を観察したりしていましたが、地質にはほとんど興味がなく好きではありませんでした。 しかし高校に入って地学部に入り天文班の活動だけでなく、人数が少ない地質班に飛び入りで加わって、鍾乳洞に入ったり化石の採集や型取りを手伝ったりしているうちに、これはこれで奥が深いと思うようになりました。観察や実験を少しですがやれたからです。   この観察ができるという点では、地学はほかの化学や物理などの分野よりも有利です。電車の車窓からでも川の流れや地層がよく観察できる場所がありますし、太陽や月や明るい星は都会でも容易に肉眼で見ることができます。気象はさらに身近で、毎日テレビのニュースの気象コーナーでも解説してくれています。 たとえば現在、夕暮れの西の空の低いところに大変明るい星が見えています。これは金星で、毎日同じ時刻に見ていればどんどん高度を下げていって、まもなく見えなくなり、4月には明け方の東空に見えるようになります。こうした観察をできるところから少しずつやっていけば、質問者様も教えていらっしゃる生徒さんも、それなりに興味が持てるのではないかと思います

waterbeautiful
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • iapetus
  • ベストアンサー率60% (248/413)
回答No.3

 なんと言いましょうか、「肌に合わない」んだから、致し方ないのかもしれませんがねぇ。  私なんかは、地学は大好きな学問ですね。  何で?、と言われましても、興味があるからなんですけど、それだと本末転倒になって回答になりませんわね。  でも、それは、ほとばしるように、心の中の1点から自然に湧きあがってくる衝動です。  で、考えてみれば何でだろう?と思い、ちょっと自分を客観視してみたんですが。 それはやはり、自然ってなぜそうなっているんだろう?、という疑問が湧くと、それを解らないままにしておくと「気持ち悪い」から調べ、その理屈や背景が判ってスッキリしたいからなんだな、ということに気付きます。  そして、こと、地学については、天文学を一部内包していて、宇宙の誕生から始まって、太陽系と太陽と惑星の成り立ち、気象、地形、資質など、言わば我々生きとし生けるもののいる世界、つまりは森羅万象のメカニズムの一側面を系統立てて解明した学問だという特徴があり、それに興味が尽きないから、「知りたい」のだと思います。  もっと平たい言い方をすれば、自然に対し湧いた疑問「なぜ?」をそのままにせず、解るまで調べ纏め上げた方々が過去にいたことの証なのです。  まぁ、自然科学は、総じてそういう学問ではありますが。  確かに、生物学・化学なら医師・看護師等、数学・物理なら設計者や統計学者等、化学なら広く化学系の業界と、就活においては、一定の方向への潰しが利きますが、地学だきゃ、普段の生活の役にはとても立ちそうにない。  JAXAとかの宇宙航空関係か、大学の地質工学系の研究室にでも入りたい人の予備知識、みたいな潰しが利かない印象はありますので、仰るお気持ちも、解らないではないですが。  思いますに、質問主さんは、とても心が寛容で、そこにあるがままのものを、あるがまま受け容れることができる心をお持ちなんだと思います。だから、心に疑問の棘が刺ささることなく受け流せるのでしょうね。  自然が「そう」なってんだから、理屈こねてそれを解ったって、何になるの?!っていう感じでしょうか。  自分には、それは無理なんです。「理解」するアタマは無いかもしれないけど、解らなかったら、解るところまで知りたい、です。  ところで、話が突拍子もなく逸れたようになりますが。  「私たちの体は、星屑から出来ている」って知ってますか?。  それは、次のような理屈によります。  宇宙が誕生して間もない頃、空間には殆ど水素と少しのヘリウムしか無かったと言われています。  それが、原子の持つ小さな重力で集積が始まり、塊を作っては繰り返し、重く熱くなっていき、ついには核融合反応を起こし星になります。  核融合反応によって水素を起点として生成される元素は、星がある一定の質量以上になると、より重い元素(炭素、窒素、酸素・・・)を生成し、その中心核に蓄積していきます。  そして、核融合反応の燃料が尽きたとき、星は反応熱によって外部へ向かって放つ放射圧で保っていた自らの体を支え切れなくなって重力が打ち勝つと、爆烈的に潰れ、その反動で残った核融合可能な物質が一気に反応し大爆発をして、周囲の空間に様々な元素を撒き散らすことになります。  これが所謂「超新星爆発」であり、私たちの体を作っている主要元素の多くは、このようなプロセスを経てしか作られない、つまり、我々の体は、本当に「星屑」で出来ているんです。  あと、貴金属や宝石には興味がないと仰っているので蛇足かもしれませんが。  地球には所々に金鉱脈や宝石の鉱脈がありますが、その多くも星、即ち、隕石が運んできたものです。  金はとても重い元素で、星の中心で起こる核融合程度の反応では作られません。  計算によると、金が作られる場所は、ブラックホールの超重力下という特殊な環境のみです。  それが微惑星のような天体として悠久の時を経て宇宙空間を旅し、地球まで運ばれた。  金鉱脈の多くは、そういう天体衝突によって出来たクレーターの周辺に存在します。  また、天体衝突による桁違いに激しい衝撃も、宝石を生成する力となる場合もあるのです。  誰かが、「我々はなぜ存在している?」とか「貴金属や宝石はどうやって出来た?」という疑問を持った人がいなければ、こういったことは決して解明はされなかった。  これって、ちょっとロマンティックな話だとは思われませんか?。  確かに、地層だとかカンブリア紀だとかいうのも、知ったところで役には立たないでしょうけれども、生命の誕生と進化という奇跡のプロセスには違いなく、心の付加価値として知っていてもいいと思うのですが。

waterbeautiful
質問者

お礼

ありがとうございます。 疑問に思うか、そのまま受け止めて疑問に思わないか……しっくりきました。

回答No.2

嫌いなら 好きに なればイイだけ・・ 天体にしても 何故「ビッグバン」が起きたのか?・・とか・・考えれば面白い・・ 何も無い場所に いきなり大きな爆発が起きたのですよ・・・ じゃあ ビッグバンが起きる前は 其処に 何故 エネルギーが集中したのでしょうね? 科学者は 其処は考えない・・ ビッグバンの前にエネルギーが集中する必要があった事を述べた科学者は居ません・・ 其処を追求する事が 全ての謎を解く鍵ななのに・・

waterbeautiful
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ビックバンですか……そう考えると面白いですね。 でも、ビックバンなんて、学校の理科では扱わないですよね?

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.1

地学が好きだ嫌いだという方向でものをとらえないでください。 社会が好きだったら地学に目を向けないわけにいかないのです。 あなた、NHKの「ブラタモリ」というのを一度も見たことないですか。 悪いことはいわないけど、まず一度見た方がいいです。 タモリというのはわざとぼけて阿呆にみせながら笑いをとろうとする芸人ではありません。 あれは、ある街がどうしてそうなったのか、なぜ経済が盛んになっているのか、日本一の温泉地になったのはなぜかという話題を掘り下げます。 そのとき、タモリが切りこむのは地形の高低差であり、暗渠であり、がけの岩の組成です。 火山なんかの活動で自然の力で異常なカーブを描く川が発生し、そういう山に神を認め崇拝する神社を作ってそこにいくために、どういう道をつくるか、そのためにどう橋をかけどう通行を制御するか。 それがその現場にいた人間のように思考し、考えをトレースしていく、という番組なんです。 その地元の郷土史家だとか地質学者だとかをゲストに招き、そういうことを解明していく。 そうすると、経済対策としておこなうことと防災とが表裏一体となり、いったい経済学の話をしているのか地学の話をしているのか、区別がつかなくなります。 あまりに内容が濃いし考え方の切り口がすばらしいのですでに何冊もこの番組の本が出ています。 これも、よかったら一冊買って読んでみてください。まず普通の感覚だったらあ、というはずです。 安山岩だけが好きだというなら地学オタクで地学変態です。そんなものと価値観を合わせる必要はありません。 しかし、こういう地形がこの経済域を作る、とか、こうするために自然と共存するにはこういう考えで町を作らなければならない、という考えかたは、まちがいなく社会学経済学の領域です。 あなたは、小さい範囲でものを「教えよう」なんていう、姑息な考えにとらわれています。 そもそも個々の教科を好きなわけでもないし、ご自分であまり理解もしていない。 そうではなく、いまいるこの町はどうしてこうなったんだろう、という考えをすすめて、相手と議論してみることにすれば、川の役割海の役割山の役割が見えてきます。 そういうとらえかたで、すぐに正解が出るとは言えませんが、考える方向性をもつことで、才能があるこどもなら自分なりに調べ、こうじゃないかと言ってくるようになります。 家庭教師なんていうものは、エライ先生が愚かな生徒を教えるものではないはずです。それはガッコです。 そうではなく、道に迷いそうになっている子供と一緒に歩いてゴールを目指そうとするものではないですか。家庭教師はコーチでしょう。 だったらその都度自分も勉強して、一緒に歩く子と共有感覚をもつべきではないですか。

waterbeautiful
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ブラタモリ、親が見ろと言うので、見たことがあります。 タモリさん、すごいですよね。 どうしてあんな(私的には)どうでもいいことにまで興味を持てるのか。すごうなぁと感心します。 ああ、そういう感じで、社会学経済学と絡めて地学を学ぶなら、ちょっとは関心があります。 そうですね、もはや、家庭教師先の子と一緒に勉強するという感覚でやっています。 個々の教科……たしかに、勉強はあまり好きではないですね……。小学校のときはまぁ好きでしたが、高校になると現代文以外はほぼ全教科嫌いでした。 小論文で、いい大学に入りましたが、大学の4年間も授業が苦痛で仕方ありませんでした。卒業はちゃんとしましたが。

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