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海外ドラマに比べて日本ドラマの制作費が少ないのは?
私は、日本のドラマの場合、SFものやファンタジーなものになると、制作費も少ないのか、役者さんの演技も作ったような感じがして、あまり面白くないのです。 SFものやファンタジーなものになると、実写版よりもアニメのほうが面白いと思うのです。 海外ドラマに比べて日本ドラマの制作費が少ないのは?なぜでしょうか? また、海外ドラマの役者の演技のほうが、上手いと感じるのは私だけでしょうか?
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日本にそこまでお金をかき集める 監督やプロデューサーがいないのでしょう。 後は、アメリカ受けのアメリカ作品が、世界に通用するのは アメリカは多民族国家なので、多民族国家に受ける映画やドラマがあり、世界でも通用するのでしょう。 そうするその実績をかって、出資する企業や投資家が たくさんおり、お金も集まるのでしょう。 日本は、日本人の集まりなので作品は、まず、日本にウケても海外で受けるかどうかがわかりません。 そうすると儲かる作品なのかどうかも微妙な線で 国際映画祭で、受けてからでないと判断出来ないので プロデューサーが、いくらプレゼンしても 日本作品と言われるので、世界で儲けられる作品かが わかりません。 やはり世界的な作品の実績を作らないと 製作費を集めるのはなかなか困難なのでしょう。 世界的な作品の実績を作っていけば、世界で売れることを 見通して、お金を集めやすいと思います。 ま、最近の作品だとそれなりに評価されつつあるので まだまだこれからなのかも知れません。 日本の映画なんて日本人ばかりで、日本文化中心で 多分、外国人からしたら理解されにくいから 面白さも半減しているでしょう。
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- eroero4649
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>海外ドラマに比べて日本ドラマの制作費が少ないのは?なぜでしょうか? 単純に、スポンサーがつかないからです。でもそれは実はアニメ業界も同じで、本放送分では製作費の回収はほとんど不可能なのだとか。放送終了後にDVD化して、初回プレミアム版とか特別限定版とか銘打ってプレミアム価格(という名のボッタクリ価格)で信者からお金を巻き上げることで商売が成立している状態だそうです。 んで、日本で紹介される海外ドラマ、例えが古いですけど24とかロストとかプリズンブレイクみたいなやつは、最初からその国にとっての海外、つまり日本とかヨーロッパとか中国などにも売ることを前提に最初から映画なみの大きな予算を投じて作られている「超大作」なのです。だから日本に入ってくるんですね。最初からこっちで売っての儲けを込みに考えられるから大きな予算で作ることができるのです。 ああいう海外ドラマは脚本だけで何人もの人がいるのですからもう予算の規模がケタはずれです。 残念ながら日本のドラマをどんなに頑張って作ってもアメリカやヨーロッパに輸出することはできません。「おしん」は海外でも大ヒットしたらしいですけど。 韓国の場合は、元から国内市場が小さいですから日本や中国へ売る前提で作られているそうです。その代り、韓国の俳優さんの権利というのはものすごく悪くて、そのドラマがどんなに海外で大ヒットしても出演した役者さんの懐には1ウォンも入ってこないそうです。だから冬ソナがあんなにヒットしてもヨン様の儲けはまるでなし。だからヨン様は何度も来日して自ら「営業」して稼いだのです(その個人的な営業分は彼の儲けですからね)。 アメリカのドラマの場合は、それこそ世界中からハリウッド進出を夢見て役者さんがやってくるわけです。だから役者さん(役者さんに限った話ではないですが)は選びたい放題です。そうなれば自ずとレベルが高い役者さんじゃないと起用されないということになりますね。 日本でも、小劇場なんかに行くと存在感もあって演技力もある役者さんが結構います。いるけれど、日本の消費者(視聴者)は特に女優さんに演技力を求めないんですよ。今、「この世界の片隅に」って映画が大ヒットしていますけれど、主演ののん(能年玲奈)ちゃんの声優としてのお芝居ってもうヒドイどころの騒ぎではないです・笑。だけどあんな素人丸出しの声優でも、誰も文句言わないでしょ?一部のアニメオタクだけが文句いってるし、それに最近のアイドル声優なんてみんなとってつけたようなお芝居しかできないしね。
- bardfish
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製作費云々は抜きにして、私も質問者様と同じことを感じています。 でも、日本の深夜ドラマには時々面白いものもありますよ。 日本のドラマは「話題の芸能人を抜擢すればそこそこ視聴率がとれる」って感じで、下手くそな演技がすべてを台無しにしていると思うので殆ど見ません。 最後に見たのは「JIN-仁-」ですね。 坂本龍馬役の役者さんの演技が今までの坂本龍馬のイメージと違っていたり、原作とはイメージがチョット違うかなと思ったけどはまり役かなと思ったりしました。 で、このドラマは大河でもなんでもないのに大胆に製作費を使ったらしいですね。時代考証もかなりしっかりとやっていたようです。 もともと原作者が時代考証や当時の風俗などをかなり勉強していたようですから、にわか知識でドラマを作ったら大コケだったでしょうけど・・・ 海外ドラマは、SFモノ中心に見てます。 テレビ放送することはほぼないし、衛星放送も見られるけどまず見ない。 レンタルでめぼしいものを見たり、見たいけどレンタルしていないものは買ったりしてます。 日本の原作付きドラマは「原作レイプ」みたいなものが多いので見なくなってしまいましたね。 テレビの番組制作の権力が強すぎるんですかね? シナリオライターや原作者の扱いがひどすぎると思います。 「テルマエ・ロマエ」は映画が大ヒットしたようですが、原作者への報酬が殆どなかったと作者がぶっちゃけていましたからね。 映画化に際して出版社経由で貰ったのは60万くらいだったとか・・・ 私は役者の知名度とか人気度よりもシナリオで評価をするので、今の日本ドラマにはナンの興味もありません。 深夜ドラマの「プロゴルファー花」の漫画チックな演出や演技なら見ていて面白かったw
- mshr1962
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>海外ドラマに比べて日本ドラマの制作費が少ないのは?なぜでしょうか? 製作会社の規模(配給先)が違うというのもあります。 日本の作品は通常日本国内の配給しか考えませんから製作費が抑えられてしまうのでしょう。 >また、海外ドラマの役者の演技のほうが、上手いと感じるのは私だけでしょうか? 日本の場合ドラマの役にあった俳優ではなく、役者ありきの配役が多いからです。 スポンサーの意向で配役が決められるので、演技が巧い配役になるとは限りません。 まあ、海外ドラマのすべてが、日本のより上かといわれれば否定しますけどね。。。 >SFものやファンタジーなものになると、実写版よりもアニメのほうが面白いと思うのです。 確かに、アニメの方が制作に関して自由度があります。 特にメカニックに関しては、実写にすると金が掛かりますからね。
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
まず、「役者ありき」の配役選定で進んでしまうからではないでしょうか。 ドラマの内容があって、じゃあ主役は誰にしようか?脇役は・・・みたいなステップではなくて、内容の決定と役者の決定がほぼ同時進行、あるいは役者決定が先行することで、ドラマにかける総額の中でギャラの割合が高くなり、そのしわ寄せで制作費が削られるということでしょう。 あとは事務所の都合で、“誰々は、この役はイメージにそぐわないので違う設定に変えて欲しい”とか、“この役をやらせて欲しい”という「わがまま」がまかり通る世界に加えて、バーターで役者を当てはめることもあるので、オールラウンドに役をこなせる役者がなかなか育たない・育ちにくいという土壌もありそうです。