マイナスにしかなりません。
何をアピールなさりたいのでしょうか。
別の言語だったらまだしも、英語だったらぼろしか出ないじゃないですか。
ちょっと訊きますが、そのサイトはどこに向けて開いているものですか。
どこの国の、どういう層が読むだろうという想定で作られているものでしょうか。
ターゲットがわからなければ翻訳のしようがないと思いませんか。
面倒なことを言ってもよくないから、逆のことを考えてみてください。
日本企業がどこかの国でその国ネイティブの人材を求めていると思ってください。
それは、その国の商習慣や法律に明るい人がほしいんですね。
その募集に対して応募してきた人材が、例えばトヨタのあるページに現実に今ある
「TOYOTAは、新型プリウスPHVの(国内)発売時期を、当初予定していた今秋から、今冬に延期することといたしましたので、お知らせいたします。」
を英語に翻訳して面接時に持ってきたとします。
TOYOTA anounces on postpone prius release date from planned this automn to this winter.
これ、Goodjob評価を受けると思いますか。私だったらまず落とします。理由はその文をみてもらえばわかります。
わざと変な訳をしたわけじゃないですよ。
要するに、延期した、だけしか着目しないで文章を作っているからこういうことになるのです。単なる発売延期としか見えないぶっきらぼうな文です。
何をアナウンスしたくて、市場をどう動かしたいかというポリシーがあって書いている文章ではなくなるのです。やっつけお知らせの文章になっています。
トヨタの商習慣とか普段の対外的スタンスを共有していないからです。
We apologizeとかsorryという言葉が浮かばないことが問題なのです。原文にはないことですけど。
こんなものを信用して採用したいとは思わない。
「自分にはできないこと」「自分にはわからないこと」がちゃんと見えている人間なら、こんなバカなことはやろうとも思いません。
実力がある人間は、その実力だけが見えるようにするのです。
その業務を目指すというわけではない、なんていうスタンスでいい加減なことを示してくる人間を評価することはまずありません。
お礼
とても厳しいと感じてしまいましたが、ごもっともなご意見だと思います。 反省です。ありがとうございます。