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酒粕の酵素
酒粕に限らず食物の酵素は加熱すると死滅するといいますが、酒粕に含まれるレジスタントプロテインも加熱すると無くなってしまうのですか?
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- titokani
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#1です。 「麹 酵素」で検索すると、なにやら怪しげな健康食品がわらわらとヒットしますが、かなり眉唾と思っております。 酒粕に含まれる酵素は麹が持つ酵素と同じなわけですが、この酵素、実は人間が消化の際に使う酵素とまったく同じなんです。 なので、わざわざ口から摂取する意味があるかどうかは甚だ疑問です。 だって、自分自身でも、同じものをせっせと分泌しているんですから。 なので、酵素の分解は気にする必要はないと思います。 酵素の効果を期待するなら、麹漬けや粕漬などにするのがいいと思います。 食べ物があらかじめ分解されますので、消化がよくなります。おいしくなるのは言わずもがなですね(^_^)
- titokani
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レジスタントプロテインは酵素ではなくてタンパク質ですね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3 タンパク質なので、少々の過熱では分解しないでしょう。 もし、タンパク質が過熱で少々の過熱で分解されてしまうなら、肉を焼くとアミノ酸になってしまいますが、そうはならないですよね。特別に分解されやすいという話は見当たらないので、豆腐とかお肉とかと同程度には分解されないものと思います。 ちなみに、酵素は生き物ではないので、「死ぬ」ということはありません。 高温で分解、あるいは効力はなくなる場合もありますが、菌が死ぬ温度とは違います。 例えば、甘酒を作る際にはコウジカビを使うわけですが、70度くらいで作りますよね。 これはコウジカビは死ぬけれども、コウジカビが持っている酵素が分解されない温度なので、もち米のでんぷんが分解されて甘酒ができるという理屈です。
お礼
早速ご回答いただきありがとうございます。レジスタントは酵素ではないのですね。 しかし、酒粕のアルコールを飛ばすために70℃以上で加熱し続けると、酵素は死滅しないまでも、酵素の持つせっかくの効果は失われるのではないのですか?それを懸念しております。
お礼
再度ご回答ありがとうございます!確かにネットの情報はあやしいものが多いですね。 人間が酵素を作り出せるとは知りませんでした。私は全く知識がないので何かを調べるにもネットに頼るしかありません・・・ 教えていただいた粕漬とは、漬物の様に酒粕に食べ物を入れて保管しておくことですよね。漬けるのは数日ほどでいいのでしょうか。 でも結局は酒粕を生で食べるのとその漬けた食べ物を食べるのと酵素を摂る意味では同じなのでしょうか? 前にネットでレーズンを酒粕に入れるとラムレーズンの様になって美味しいと書いてあったので試しました。ドライフルーツを粕漬するとどうなるのでしょうね?またお時間あればいろいろ教えて下さい。