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【いま宗教ビジネスが儲かるそうですが何故だと思いま

【いま宗教ビジネスが儲かるそうですが何故だと思いますか?】

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回答No.1

心の拠り所が欲しいからでは? 不況だし、頼るものがない人が宗教にハマるんです

japanway
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます 弱い人ほど宗教にはまる

その他の回答 (1)

回答No.2

 先にお答えの方の変奏曲だと言われてしまえばそれまでなんですが、その言い方だと頼る「もの」があるのが正常でないのは弱い人、というニュアンスが出てしまうので私の表現で。  経済成長の余地が十分あり、どんどんモノを求めてもみんなが幸せでいられる間は、頼るモノは、具体的に手で触り、目で見ることができるモノです。モノを求める努力をしていることで、人間は生きていることを実感できます。  しかし、経済成長の余地がなくなってくると、モノを「もっと欲しい」と言うことは「他の人を押しのけてでも」というニュアンスを帯び、嫌われるようになります。そうなると、人間は自分の命の目的がわからなくなるのですよ。目的なしにただ生きて死ぬというのに耐えられないのが人間という生き物です。  ですので、そういうときには人は目に見えず、手で触れられない、誤解を恐れずに言うと「魂で感じる」超越的価値を追い求めます。ですので、宗教に走る人が多くなるのです。  何もこれは神様がどうのこうのという話でなくてもいいので、たとえば「人権・平和・平等」が至上価値だ!という人は「パヨク」として、他方「国体・日本文化・コミュニティ」こそが至上価値だ!という人は「ネトウヨ」として、ネットで驚くべき情熱で日夜戦っていますね。そして最近、それぞれに支持される「オピニオンリーダー」たちが次から次に出てきています。  これをいいとか悪いとか言ってもしょうがないと思います。歴史を見れば、人間は経済情勢の変動によりモノの時代と価値の時代を行ったり来たりしています。いま、モノの時代が終わりにさしかかっているということです。  ただ、安易に「これこそ至上価値だ!」というものに飛びつくことは、はっきり言って「扇動されている」ことですので、常により高い価値を求めつつも、人間は本当には至上価値にはたどり着けない、なぜなら人間は神ではないのだから。そういう精神的強さは持ちたいものです。  プラトンの対話篇の教えが輝いて見えます。

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