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国立公園内の開発について
- 国立公園内での開発について疑問が生じています。最近、太陽光発電のパネルによる大規模な開発が国立公園内で行われており、景観が損なわれているのが問題です。
- 国立公園の開発には法的な制約や自然保護の観点が存在しますが、それにも関わらず大規模な開発が進んでいるとの指摘があります。地元の住民による開発の差し止めの訴えも報じられています。
- 国立公園の開発においては、少子高齢化や人口減少、評価価格の安い土地の利用といった要素も絡んでいます。一方、自然保護のために開発を制限する手段は限られており、対策が求められています。
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質問者様が懸念されているように、これは各地で問題になっていて下記のような検討がされています。 http://www.env.go.jp/nature/mega_solar_na/ これによると、 ・自然公園法に定める特別地域内に太陽光発電施設を設置しようとする場合は、「工作物の新築」に該当するため、許可申請が必要となり、自然公園法施行規則第11条第13項によって審査される ・自然公園法の普通地域内で太陽光発電施設は届出が必要な工作物とはされていない(自然 公園法施行規則第14条)ため無法地帯となっている 太陽光発電などというものは基本的に詐欺ビジネスですので、そのうち破綻して誰も撤去せずにガラクタになるだけです。しかし、審査にあたっては地元の意見も参考にされますので、苛烈な反対運動を展開し、あらゆる方面に圧力を掛ける必要があります。 共産党や公明党議員なども動員して役所に筵旗を担いで押しかける、とか環境省の前で太陽光パネルをハンマーで叩き壊すなどのパフォーマンスなども効果的です。 「私は素人でよくわかりません」とは言ってられません。相手はビジネスで動いています。心配していいるだけではどんどん計画は進みますよ。 騒乱を起こす以外の戦い方としては、「設置の経費を増大させてビジネスを破綻させる」ことも必要となります。 上記のPDFに記載されているように、生物多様性・景観が2つの大きな柱です。 生物多様性に関しては、動植物・昆虫・土壌の希少性を強調する。大学や高校の先生などの協力も必要です。環境アセスメントを延々と繰り返させて、次から次へとやり直しをさせます。沖縄普天間基地移設で反対派が行っているようなジュゴンやサンゴのような言いがかりをつけるというわけです。 景観に関しては、景勝地なわけですから道路や展望施設から全く見えないような場所であることを証明させます。太陽光発電パネルは反射光による光害を生じさせますので、それらのシミュレーションも実施させてください。とにかく細かいところに執拗にケチをつけて実質的な設置面積を縮小させます。 もう一つは、経済的な持続性があるのか、事業計画を出させます。電力買い取り単価をいくらに設定しているのか、その買い取りコストが事業期間中維持される保証はあるのか、廃棄コストは見込まれているのかなど、事業主が嫌がることをほじくり返します。 色々あるのですが、とにかくしつこさが必要です。話し合えないと思わせる真剣さを持って戦いに望んでください。
お礼
流石のご回答に勇気を頂戴できました、ありがとうございます。 日本の原風景を留めているXXX市だ、戦後最初に指定された 国立公園だとかなんとか言っておきながら、利害関係や 土地価格の安いところを狙って、大手の開発業者が地元の下請けを 利用してやってくるのです。 バブルの頃リゾート地として開発された所が、荒れ果てている。 当市にも、開発に制限を求める申し出でをする人たちが 出てきています。 半世紀前の故郷は、どこへ行ったのか? 勇気と、元気と、素晴らしい回答を頂きました。 再度、ありがとうございます、