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日本の国立公園は「自然公園法」という法律を根拠にして指定されます。 景観に優れていたり、歴史的に保護の価値がある公園で、国が管理するべき場所であると認めた場合に国立公園になります。 国（つまり、現在は環境省）で検討が行われ、国が認可した公園を「国立公園」と呼びます。国が予算をもち、国が管理します。 似たような「国定公園」は、都道府県が管理する国の認可が下りている指定公園のことです。こちらは都道府県が予算を持ちます。 その時々によって基準が違うというのはありますが、素晴らしい景観を持っている「公園」なら、国立公園になる機会があるということです。 予算は有限ですから、認可するときには他の地域との折り合いや、既存の国立公園との兼ね合いなどもありますので、全部の自然公園を国立や国定にはできないのです。
お礼
自然公園法というのがあるんですね。国定公園は同じかと思っていたらまた別なんですね。ありがとうございました