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95式軽戦車
日本軍の95式軽戦車の装甲はピストルの弾ですら難なく貫通したと聞いたのですが、ほんとうですか?
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これは間違いだと思います。以前の戦車より重量を7トンまでと決めたため、 どうしても装甲板は薄くしなければならなかった。7トンと決めた理由として は、遅ければ敵から逃げれないし、追いかける事も無理なので、それで速さを 重視するため7トンと決められたようです。そのため装甲板は12ミリの薄さ になったようです。 この12ミリは7.62ミリの小銃の弾をギリギリ止めれると言われてます。 普通弾の中には通常は鉛が入っています。この弾だと敵機に対して致命傷を与 える事は出来ないので、普通弾の中の鉛の代わりに鉄鋼製の弾を入れて使用し ていました。この弾を徹甲弾と言いますが、この弾でもギリギリ貫通せず止め られる厚さが12ミリのようです。 この事から分かるように、ピストルの弾は先が丸いため、小銃弾のように先が 尖っていませんから、まずピストルの弾は貫通しなかったでしょうね。
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- ithi
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acoaco1459 さん、こんばんは。 最大装甲12mmですが、ライフル徹甲弾には貫通される可能性がありました。それについてはバルジを付けるという策を使って、防御力を高めることにしました。また、第2次世界大戦前にタイに輸出した車両は装甲が温度のためにボロボロになるということになり、ますます、信頼性が低くなることになりました。ただエンジンはディーゼルエンジンで信頼性はありました。 95式軽戦車 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E4%BA%94%E5%BC%8F%E8%BB%BD%E6%88%A6%E8%BB%8A
- eroero4649
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他の人も回答していますが、さすがにピストルの弾は貫通しません。ただ、米軍が持つ12.7ミリの重機関銃で戦闘不能の状態に陥ったという話はあったみたいですね。 しかしハ号たんの名誉のためにいうと、実は95式軽戦車は故障が少なくて扱いやすく、前線の評判は良かったそうですよ。チハたん(97式中戦車)は機械的信頼性が低く(1時間くらい走行したら、1時間くらい休ませないといけなかったそうです)て、あまり評判がよろしくなかったそうです。 日本軍ファンは日本軍の戦車といえばチハを連想しますが、アメリカのミリタリーマニアにとっては「日本軍の主力戦車」というと95式とイメージする人が多いそうです。 紙のようなペラペラの装甲しか持たなかった95式ですが、あのペリリュー島の戦いでは、Dデイの日本軍の乾坤一擲の反撃作戦に投じられています。戦車の登場にあの海兵隊もパニックをおこしかかり、危うく突破されるところでした。 ヨーロッパ戦線では一発で火が付くことから「ワンショットライター」と揶揄されたM4シャーマンを用いたアメリカ軍が結局戦争には勝っているのですから、「性能の違いが戦力の決定的差ではない」のでありますよ。
- catpow
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Wikiをみると、最大装甲厚がわずか12mmだったといいます。 なので、さすがにピストルの弾は防いだと思います。 でも、一般兵士のもつライフルの弾は貫通したようですね。