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北方4島返還はないとして

北方4島の返還はロシアからないとして、どのような条件なら日本は飲めるのでしょうか?この方面にお詳しい方、よろしくお願いいたします。

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  • nekosuke16
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回答No.2

北方領土の共同開発という枠組みの中で日本にとって可能性があるとすれば、漁業だけでしょうね。したがって、これ迄のような漁船の拿捕などは、避けられる可能性は、あると思います。 また、地下資源や海底資源については、これはもう、完全に領土の問題ですから、ロシアにとっては交渉の対象外でしょうね。 私の母は、幼少期から終戦に至る期間を樺太で過ごし、8月15日の終戦を機に日本攻撃を始めたソ連の魚雷攻撃を受けながら、3隻の内2隻が沈没する中、命からがら北海道に戻った経験があります。 そうした、過去には日本領土であった土地も、現在はロシアの一部として人々が暮らしており、10年程前にかつて日本人が住んでいた辺りを訪ねた写真からは、細々と暮らすロシア人の生活区域を除いては、未だ手付かずの状態の場所も多い。 たしかに、かつては北方領土にも日本人が暮らしていた事実はありますが、漁業という名目での経済活動を除いての、例えば、資源開発などの事業が可能であったとして、現在の北海道の廃線問題や地方を置き去りにする現実を含めて、日本政府に、果たして、どこまで踏み込んだ議論ができるのか? 或いはまた、誰が最果ての彼の地にまで赴任してまで日本の方針に貢献できるのかなどと考えたとき、さらには、企業として、そこに積極的に投資するものとして、インフラを含めて、ゼロからのスタートに、いったい誰が具体的に居住し開拓していくのかなどの問題を、どう解決するのか? 現在の日本国内にあっても、あからさまに地方を切り捨てる光景に、全く何もない国後、択捉といった沖縄よりも遥かに広大な土地に関心を持ち、現在の豊かで満ち足りた暮らしを捨ててまでも、そこに多くの居住者を抱え、積極的な事業が展開できるとは、到底考えられません。 もし、この度の首脳会談で日本が飲める可能性があるとしたら、漁業権の確保に止まるだけではないですか? 今回のプーチンの態度には、積極的に安倍総理には会いたくはない、あったところで、北方領土問題を除いた経済協力以外には、興味はないという印象しか受けませんでしたね。 また、未開の北方領土よりも、今現在、進行中の地方切り捨てによる過疎や限界集落、あからさまな高齢化や市町村などの自治体の消滅など、なすべきことは他に、いくらでもあるのではないかと思いますよ。 むしろ安倍総理には、御尊父・晋太郎の遺志を、個人的に、ただただ引き継ぎたい、そんな印象が大きいですね。

ithi
質問者

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ご回答ありがとうございます。 北方領土に住んでいた日本人といっても、もう最低でも71歳以上ですよね。とすると、本当に住むのは子や孫の世代です。そういう不便な土地で暮らすことがその後の人生にいいことなのかよいことなのか私にはわかりませんが、北方領土の共同開発という枠組みの中で日本にとって可能性があるとすれば、漁業だけでしょうね。したがって、これ迄のような漁船の拿捕などは、避けられる可能性は、あると思います。 この交渉の唯一のメリットはこれだけでしょうか?

その他の回答 (7)

  • sutorama
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回答No.8

>対潜哨戒機 どの国が飛ばすのですのでしょうね 私には図り知れませんし、交戦状態を生みたい国があるとも思えません でも、そもそも机上の空論ですから・・・・なんでもいいのかな

ithi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 結局、対潜哨戒機は飛ばすでしょう。安全保障のためにね。

回答No.7

自民党は、過去、相手側からの2島返還案を拒否しています。2島返還で日本側がOKならバブル期に解決済みでした。今はロシアは確定してる第二次世界大戦での戦勝地を変換する国内向けの理由がありませんから、返還は無理でしょう。応じたら折角安定させることに成功している他のロシアの多くの戦勝地がその対象になりかねません。 自民党政権下に限っての話だと、4島返還以外の案は飲めないでしょう。自民党が飲めるのは、4島返還を目指しているという建前での平和条約の締結、日本国内向けの説明は交渉の端緒がついたという建前、ロシア国内では国境が確定したという説明でのものだと思います。 北方開発の実利だけを取りに行くということが落とし所だと思いますよ。

ithi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 それはとりもなおさず、外務省の見解ですね。外務省は北方4島が返ってこない限り、平和条約の締結はあり得ないという見解でしたっけ、お役所仕事の典型ですよね。 だから、政治的解決を見るように考えてほしいと思っているのに、いまだに決まらない。もしかしたら、自民党ではこの問題は解決できないのではないでしょうか?

  • 4237438
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回答No.6

ロシアと仲良くすることのメリットは三つあります。 1.反日国である中韓に対し優位な立場に立てること。 2.国連に於いて日本の常任理事国入りの可能性が高まること。中国には拒否権があるが、いつもいつも中国だけが理不尽な拒否権を行使していると必ず非難の対象となり、拒否権そのものを見直す方向に向かう。 3.ホルムズ海峡が閉鎖された場合に備え、アラブ諸国以外の地に石油を確保しておけること。 なお、領土は戻りません。戻るのは日本の経済協力に対する感謝の意味で平和条約締結の際、歯舞だけが戻るでしょう。 色丹はもどりません。日本は色丹をも開発してあげるのだから今より生活がしやすくなった色丹が戻るはずがない。むりやり戻すと莫大な立ち退き補償金がかかる。そして誰一人として日本人は色丹なんかに移住しないから意味ない。返してもらうと損をします。 北方領土に天然資源はありません。係争地ではないウルップ以東、占守島までたくさんの島が並んでいるが、どこにも石油はありませんから。 日本はこの際、せっかく友好ムードが高まったのだからロシアとつきあって資源で得しよう。数年後、日本の協力に感謝するロシアが平和条約締結の際、住民が警備隊だけしかいない歯舞を返してくれます。軍隊だから立ち退き補償金は要りません。歯舞は小さいけど諸島だから水域は結構広い。漁民が喜びます。 日本は近隣諸国と仲が悪すぎる。これではダメだ。 まずロシアと手を握り、 折りを見て中国とも和解し、 日本の敵をストーカー的反日国である韓国一本に絞り包囲します。 韓国は震え上がって反日の旗を降ろし日本にすり寄ってきますから日本は寛大な心で韓国を許してあげます。斯くして日本は世界から本当に尊敬される国になります。

ithi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 1はあり得ますが、2はどうかな?3は同時に止めたりするような人ですよプーチンは… メリットは日本はこの際、せっかく友好ムードが高まったのだからロシアとつきあって資源で得しよう。数年後、日本の協力に感謝するロシアが平和条約締結の際、住民が警備隊だけしかいない歯舞を返してくれます。軍隊だから立ち退き補償金は要りません。歯舞は小さいけど諸島だから水域は結構広い。漁民が喜ぶということだけですね。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.5

北方四島が返還されたとしても日本にとって経済的価値はほとんどありません。漁業や観光で多少のメリットはあるでしょうが、少子高齢化で誰も移住しない過疎地に、インフラ整備や安全保障対策(軍事警備のこと)に金がかかるだけで、差し引き大幅マイナスです。経済的な意味に限ればほとんど無価値です。残るのは政治的価値ですが、これも国民が一時的にいい気分になるだけで、時の内閣支持率が多少上がる程度のメリットしかないでしょう。それやこれや考えると、返還などされないで、いつまでも返せ返せとロシアに圧力をかけ続け、ロシアに後ろめたさを感じさせておく方が、外交交渉上のメリットとして活かせます。

ithi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 北方領土に住んでいた日本人といっても、もう最低でも71歳以上ですよね。とすると、本当に住むのは子や孫の世代です。そういう不便な土地で暮らすことがその後の人生にいいことなのかよいことなのか私にはわかりません。でも、一方で、71年も平和条約の障害になっている北方4島問題を解決しないでぶらかしておいていいものなんでしょうかね。

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.4

東の大きな海原にロシアの潜水艦がでる海の中の行動を今後一切見なかったことにするという、どこにも明記されない約束

ithi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 でも、これって、この方面に対潜哨戒機を飛ばせば、もう見えたも同然ですよ。経済特区だったら、そういう軍事面をちらつかせたやり方はよくないと思いますね。ただ、プーチン氏は大好きみたいですけどね。

noname#230414
noname#230414
回答No.3

北方領土問題解決にはまず「日ソ平和条約終結」を終わらせないと駄目です。 国際法上「平和条約終結していないと言う事は、まだ戦争状態が継続している」 と意見や考え方がある。 日ソ共同宣言一条は「戦争状態の終結していること」 1956年日ソ共同宣言で、「日ソ平和条約終結」後に歯舞色丹は日本に引き渡す事に同意。 日ソ平和条約終結して、歯舞色丹の2島返還してから、2島の返還交渉をすること。 この問題が戦後70年間解決できずに現在に至っている。

ithi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 外務省はそうではなくて、北方4島が返ってこない限り、平和条約の締結はあり得ないという見解でしたっけ、お役所仕事の典型ですよね。

  • z98jx0
  • ベストアンサー率35% (72/204)
回答No.1

北方領土は政治的にはなんの価値もない島です。 その価値は経済的なものに集約されます。 漁業では北方の海域は豊かな漁場です。 たまに根室の漁船が発砲受けたり拿捕されたりするくらいに近いです、見えますからね。 それがなくなるとこれは大きい。 天然資源の問題です。 これは判明していませんが、あると思っていいです。 勿論日本が調査出来ませんので、わかりません。 しかし、探せば何か出てくるはずです。 もしガスや原油が出るなら・・・わかると思います。 そしてロシア側が手放さない理由も恐らく資源です。 言わないだけで、知ってます。 だから極東の寒いだけの島を手放さないのです。 今回の訪日も結果「経済的協力」と締めてます。 日本の条件は「日本による関税なき開発及び資源の独占取得」です。 これが飲まれるなら、島なんていらんです。 だから経済特区と言うのです。 そしてチャイナリスクもありません。 もし戻ってきて資源が見つかれば道東地方に札幌程度の資源供給都市が出来て、資源がない西日本から人口が移動してくるはずです。 それに伴い、東方から北海道にかけて新経済圏が生まれ、日本の景気が凄まじく良くなる可能性も出てきます。 こんな感じですね。

ithi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 本当に何の価値もない島々なんですかね。 確かに昔住んでいた日本人の一族たちが北方4島に住むかというと、半分くらいでしょう。地下資源、水産資源は確かに魅力があると思いますが、その辺の折り合いはつかないものですかね?