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沖縄返還と北方領土返還の盛り上がりの違い
- 沖縄返還では国民的な運動があり、アメリカも押さえきれずに返還せざるを得なくなった。
- 一方、北方領土ではほとんど無関心で、知らない人も多い。
- 沖縄と北方領土の差は、相手国のイメージによるものかもしれない。
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ザックリ言うと、沖縄返還は、日米安保とのバーターです。 国内は、安保反対運動で盛り上がったと言う方が正確で、アメリカは安保締結に向け、日本側を懐柔する策の一つが、沖縄返還です。 従い北方領土も、日露軍事同盟でもを結ぶくらいの前提があれば、盛り上がるかもしれませんが・・。 かつ、多数の日本人が住んでいるか?が、沖縄と北方領土では、決定的な違いでしょう。 アメリカの施政下にあることに最も反発していたのは、言うまでも無く沖縄県民ですが、北方領土には、そう言う勢力が存在しません。 後は・・地政学上の問題でしょうね。 日米安保締結と米軍基地存続の前提であれば、沖縄返還は、日米の安全保障や財政・経済面等の利害が一致します。 一方の北方領土は、日露関係の改善くらい? それ以外は概ね利害は反すし、そもそも、いずれにも利益が小さいでしょう。 仮に返還を受けても、日露の経済協力拠点として大発展・・なんてコトにはならないでしょう。 やはり、もともと日本人が居た沖縄とは違い、移住者もそれほど居ないのでは?と思います。 むしろ日本政府としては、返還された以上、それなりにテコ入れせねばならず、北方領土開発庁を作って公務員を駐在させ、飛行場や港を整備し・・なんてコトに、相当な予算を費やさねばなりません。 多少の資源開発などが進むかも知れませんが、漁師さんの拠点として、漁業が行いやすくなり、せいぜいカニが安くなるくらいではないかと。 ぶっちゃけ、突然ロシアから「明日にでも返すよ」なんて言われたら、日本政府は大喜びと言うよりは、困惑して、「ちょっと待って!」などと言うんじゃないかな?と思います。 更には、日露の接近は、概ねアメリカの利益に反し、アメリカとしては、むしろ北方領土問題で、日露の敵対関係が永続する方が好ましいです。 逆にロシアにとっての北方領土は、何がなんでも維持せねばならないほどの価値は無いものの、日露の友好化や日本をアメリカから引き離す等を考慮する上で、重要な外交カードです。 従い、極東情勢をガラっと変えるくらいの切り札にしたいと言う思惑もあり、軽々しくは手放せません。 その上、中国とか朝鮮半島の情勢も考えれば、何か大きなキッカケでもが無い限り、誰も「動かない・動けない・動かさない」と言う状況が続きますよ。 つまらないコトを考えてるのは、一部の政治家くらいです。 日本で言えば、北方領土を返還させ、歴史に名を残したいと言う政治家の、個人的な野心とか。 もっとゲスは、対露外交のロビイストを抱え、金儲けを企んでる様なヤツとかです。 そんなコトがキッカケで、北方領土問題が解決するとは思えません。
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- nacam
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サンフランシスコ条約に定められた内容の差です。 第二条【領土権の放棄】 c) 日本国は、千島列島並びに日本国が千九百五年九月五日のポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部及びこれに近接する諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。 第三条【信託統治】 日本国は、北緯二十九度以南の南西諸島(琉球諸島及び大東諸島を含む。)、孀婦(そふ)岩の南の南方諸島(小笠原群島、西ノ島及び火山列島を含む。)並びに沖の鳥島及び南鳥島を合衆国を唯一の施政権者とする信託統治制度の下におくこととする国際連合に対する合衆国のいかなる提案にも同意する。このような提案が行われ且つ可決されるまで、合衆国は、領水を含むこれらの諸島の領域及び住民に対して、行政、立法及び司法上の権力の全部及び一部を行使する権利を有するものとする。 となっています。 つまり、北方領土(千島列島の国後・択捉)は、日本が国際的に放棄した領土であり、沖縄・西南諸島・小笠原諸島は、日本領であるが、アメリカの信託統治下にあると定められた差によります。 北方領土のうちの、歯舞・色丹は、日本とソ連(ロシア)との間で平和条約が締結された後に、変換交渉が行われることになっていますが、未だに平和条約が締結される状況にありません。
お礼
歯舞色丹はいらないってロシアは言ってたのに 泣
- afv2021
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ロシアが新日国家などというのはどういう根拠なのでしょうか? 基本的にロシアは、帝政ロシアからソ連時代を経て、現代に至るまで、対外的には強硬な拡張政策をとっている国です。 とくに冬季にも凍らない不凍港を欲しており、昔から南下政策をとっていたので、必然的に日本海で日本とぶつかったのです。(それが日露戦争) 奇跡的に辛勝した日本が帝政ロシアの植民地にならずに済んだようなものなのです。 第二次世界大戦の時も、日本分割統治案を最後まで主張したのはソ連でした。アメリカやイギリスが当時のソ連指導者スターリンが、結局ヒトラーと何も変わらない独裁者であるし、戦後の世界の枠組みを懸案して分割案は流れ、おかげで北海道や東北はソ連領にならずに済んだようなものです。 そうして分割案が流れても、ソ連は国際的には認められない降伏後の日本に派兵して奪った北方領土を返還はしませんでした。 ソ連崩壊後、ロシアになった現在も、大統領と首相を同じ人間が繰り返し当選している状況は不自然で、民主的な国家の体裁を付けただけで状況はあまりソ連時代と変わっていないのが実情なのかもしれません。 そんな国が親日だとはとても思えませんし、親日なら北方領土をすぐにも返還してくれるんじゃないんでしょうか? アメリカは親日かどうかは別としても返還してくれたわけですからどちらが日本にとって良い隣人であるかは明白なのでは?
お礼
ありがとうございます さきの震災の時 一番最初に支援の名乗りをあげたのはアメリカでもトルコでもなくロシアでした
- goldman63
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天皇玉音放送数日後、思いがけない事態が占守島で発生!何とソ連軍(ロスケ)が攻撃してきた、撤収しようとしていた日本陸軍は国民を守るため応戦して見事撃退する!それ以降北方領土では大きな戦闘は無いが安倍首相含め国民の関心は膨大な地下資源の眠る沖縄周辺に行ってしまう、一方の北方領土の場合(調べてみないと分からないが)地下資源が無い、それと何と言っても真冬の極寒と生活の利便さが無い事がネックとなる、日露戦争終結後わが国はロスケと調印文書を交わし<お前に樺太をやるから、千島十六島は日本の領土だぞ!>となった、しかし大東亜戦争終結後ロスケは日本人を強制連行して餓死(殺害)、北方領土何のその!全て自分達の領土化として現在に到る、沖縄返還と北方領土返還の違いはこんなとこだろう、ちなみに沖縄返還は吉田茂とマッカーサーで決めていた事。
お礼
ありがとうございます
- atti1228
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あずなにいってるの?ロシアは、敵国でしょ。アメリカには、降参して傘下にはいったの。それだけだよ。 ロシアって二次対戦初期は味方だった。あいつら、裏切ったんだからね。日本がもうダメだってわかると宣戦布告。きたねーよ。 あいつらにどうか返して下さいって頭下げるやつがいると思う?卑怯者だよ。相手は。清々堂々と返せって姿勢で見せないと、なめられるぜ。 日本は、卑怯者には頭なんか下げない!
お礼
ありがとうございます そうだったんですね
- hekiyu
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”なぜにこうまで 沖縄と北方領土で差があるのでしょうか?” ↑ 沖縄には、たくさんの人が生活していて、 米国はその人たちもろとも、米国領に したからです。 これに対して、北方領土からは日本人は 逃げ出しており、ロシアが奪ったのは 領土だけです。 その違いでしょう。 ”日本は沖縄返還の時あれだけ凄い国民的な運動…それこそもう一度アメリカと 戦争して沖縄奪い返してやれ 的な一億総決起みたいな感じに盛り上がって ” ↑ 誰に聞いたのですか? そんなことは ありませんでした。 ”アメリカも押さえきれず沖縄を返還せざる終えなくなりました” ↑ 米国が返還したのは、返還して、軍隊の費用を日本に 負担させる方がお得だ、と判断したからです。 ”親日国家のロシア” ↑ どうしてロシアを親日国家というのか理解できません。 日ソ不可侵条約を一方的に破棄し、根拠もなくシベリアに 抑留して重労働させた国ですよ。 戦後も、領空侵犯を繰り返して、スクランブルが何度も 発せられ、領海侵犯までやった国です。 その背後には、日露戦争で敗北した、という怨念がある と言われているぐらいの国です。
お礼
過去はそうですね 今は親日国です
お礼
ありがとうございます 現実的かもしれませんね