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夜のコンビニをきれいに撮る方法
いまだにガラケー SH11Cを使っています。 コンビニローソンのお店を夜に撮影すると、お店と屋根部分の電飾が、真っ白になって しまい、きれいに撮れません。 コンビニの周りの暗い部分は撮れたのですが、。。 もっと夜景をきれいにとれるものってないでしょうか? (スマホ、ガラケー問わず。。) スマホでExperiaだと、暗闇も光もきれいに撮れるとかコマーシャルで言ってますが LED電球のように細かい光ではなく コンビニの明かりのようにドバっと明るいものもきれいに撮れるのでしょうか? よろしくお願いいたします
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カメラの露出制御のことを多少なりとも勉強するとわかるのですが、一度の撮影で、明暗差が激しい撮影をする場合というのは難しいんです。 明るいところに露出を合わせれば暗いところが真っ黒になり、暗いところに露出を合わせれば明るいところが真っ白になる・・・ これは、カメラが誕生し、露出が自動になってから皆が悩む問題です。 まず、基本的なことですが、夜景撮影では三脚の使用が基本。そして、リモートシャッター。 リモートシャッターはケーブルやワイヤレスで手元でシャッターが切れる道具。それが使えない場合はセルフタイマーで代用。多くのカメラにはそういうときに便利な2秒モードがあります。 で、テクニックですが・・・ 昔からのテクニックで言えば、AEBと云う他段階露出撮影というものがあります。 これは露出補正機能を駆使し、センターから±で任意の範囲の露出の写真を3枚撮影するというもの。 初期の頃は、AEBで撮影した複数枚の写真の中から理想に近いコマを選び、プリント時の感光手順のときに「覆い焼き」という暗室テクニックで明るく白くなる部分の感光時間を減らして適正露出に近い状態に仕上げます。 デジタルカメラでは、PhotoshopナトセのソフトでHDR合成という機能を利用します。 勿論、Photosopには覆い焼きツールというものがあるので、1枚の写真をそういうツールを駆使して調整することも出来ます。 カメラに寄ってはHDR撮影モードを持ち合わせている機種もあります。 これは、AEB撮影+HDR合成をシャッターを押したときに内部処理して1枚の写真を作り上げる機能。 私が使用しているASUSのスマホにも搭載されています。 HDR撮影での露出補正の幅は自動となるので、求めているものと異なることもあります。 特に、質問にあるような明暗差が激しすぎるような被写体の場合には・・・ そして、Xperiaだと「逆光モード」(呼称名は違うかもしれない)と言うものがあり、かなり優秀でしたよ。ASUSのHDR撮影より遥かにきれいに写り、理想的なHDR合成が自動で得られるなんて「SONYすげー」と単純に思いました(笑) ガラケーのカメラではそういう機能が搭載されていなければ・・・ムリでしょう。 でも、露出補正機能があるのならパソコンに取り込んでHDR合成ができます。 そのためには三脚は必須ですね。撮影した複数枚の写真で被写体の位置がずれてしまったら位置合わせだけでかなり大変ですから。 ウン十万もする高級デジタル一眼レフで、ウン十万もする明るいレンズを使用して、写真歴ウン十年のベテランの人でも夜景撮影というのは難しいんです。 ベテランになれば、見ただけで露出をどうすればいいか瞬時に判断できますが、それでも撮影の時は細心の注意が必要となります。 それを素人が同じレベルの写真を手軽になんて・・・ハッキリ言ってムリです。 だから、夜景写真をきれいに撮りたいというのであれば、最低でも夜景撮影の基本を忠実に守ることから始めるべきです。 ガラケーのカメラはPhtooshopで弄るには素性が悪すぎるので、大胆な明るさ調整は出来ません。 ガラケーの画面でしか見ないというのであれば問題ないレベルですが、5インチ以上のスマホや7インチ以上のタブレット、17インチ以上のパソコンモニターだとどうしてもトーンジャンプとか画質悪化が目立つと思います。 プリントも・・・L版でもガッカリするかもしれません。
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- eroero4649
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ガラケーだとなかなか難しいですが、スマホだとカメラにしたときにタッチすると、そこにピントと露出を合わせてくれます。 例えば夜のコンビニだと、電飾の部分をタッチすると、そこにピントと露出が合うので、そこの部分は白くならなくなります。 しかし一方で、暗いところは真っ暗になって写りません。明るい場所に露出を合わせるので、暗い場所には合わなくなるのです。 方法のひとつとして、その明るいところに露出を合わせた写真と、暗いところに露出を合わせた写真を合成すると明るいところは白く飛ばず、暗いところも黒く潰れない写真ができます。これが見た目の感じに一番近いかもしれません。 しかしそういう写真は、いわゆるコントラストがなくて「ねむい写真」といわれるような写真になります。 写真の露出の範囲は目よりはるかに狭いのですが、それをどう表現してあえて明るいところを飛ばしたり、あえて暗いところを潰したりしてメリハリをつけて印象的な写真にするのが写真のテクニックのひとつなのです。 夜景の場合は、「いかに暗いところを潰すか」が腕の見せ所になりますね。見せたくないものはあえて黒く潰して見えないようにするのです。いってみれば画家が邪魔なものはあえて描かないようなものです。
お礼
なるほどですね。余計なものはあえて見せない(写らない)ようにするのもテクニックなのですね。ありがとうございます。
- tracer
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そもそもカメラとは・・みたいな話になってしまい、詳しく説明するととても長くなるので、結論だけ書きます。 スマホのカメラにも明るさの基準を決める設定があります。これを「露出の設定」といいます。おそらく初期設定では、これが「自動に」なっているため、場合によっては思い通りに撮れないときがあるかもしれません。そこでこの設定を「手動」にすることによって、ピントを合わせた(タップした)ところに、明るさが最適になるようにできます。これが基本の設定です。 それとは別に、今時のカメラには、HDR撮影という仕組みがついていると思います。わかりやすく言うと、これは一番明るいところと、一番くらいところを同時に生かす撮影方法です。これを試してみるのもいいかもしれません。
お礼
ありがとうございます。HDR撮影について勉強します
お礼
やっぱりSonyはすごいんですね。ありがとうございます。