- ベストアンサー
暗いのに明るい撮影方法
- タクシーが暗い道路で明るく写っている理由や、暗闇のシーンで登場人物に光を当てている撮影技術について知りたい。
- 最近のドラマで暗いシーンでも登場人物に光を当てて見やすくする撮影技術が使われているが、どのようにして実現しているのか知りたい。
- 映像に関しては素人であり、暗いのに明るい撮影方法について詳しく知りたい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あくまで想像ではありますが、比較的単純なもので「スヌート」といわれているライティングテクニックを使っただけだと思います やり方は筒状のもので覆い隠した光源を対象物のサイドに置いているだけです 停車したタクシーのカットはかなりのロングショットなので、それなりに強力な光源を使用しているのでしょう(HMIというプロ用の照明機材を使用してるのでは?) 「ライティング スヌート」で検索すると出てくると思いますが、例えば http://shuffle.genkosha.com/technique/lighting/7585.html 作例はトップから照明を当てていますが、サイドに応用すればこういった効果は得られます ノンフリッカーの電灯を使えばアマチュアでも簡単にビデオ撮影できますよ
その他の回答 (2)
- Meegeren
- ベストアンサー率44% (204/459)
どのあたりのことでしょうか? キムタクがタクシーを降りたところであれば、この撮影場所は野外ではなくスタジオでしょう タクシーを降りた人物→キムタクのバストショットとなっているので、カットの繋ぎで野外からスタジオになっていると思われます タクシーのシーンもロングショットなのでキムタク本人である必要はないですから、スタンドイン(背格好に似た代役)で十分です 真っ暗という状態を表現するというのでは、野外では何かしらの光が入ることが多く適切ではありません ライティングで光の当たるを人物に絞り込むことで明暗差で自然と背景は沈み、さらにバックに無反射布の黒い暗幕を張れば、単なる黒バックで背景は存在しなくなります 画に不要であると思えば隠してしまえばいいのです No1さんの言われるとおり、夜の格闘シーンは昼間に撮影することは、ままありますね フィルム撮影時代はNDと呼ばれる減光フィルターをレンズに装着していたはずです フィルターは減光目的だけではなくだはなく、演出意図により色々なものが使用されていました https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC カメラ屋などに行けば、アマチュアでも手に入る物があります ビデオ全盛の現代では撮影後にデジタル加工する事が主となりましたので、よほどの拘りが無ければ撮影時にフィルターで演出することは少なくなったと思いますね
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >どのあたりのことでしょうか? >真っ暗という状態を表現するというのでは、野外では何かしらの光が入ることが多く適切ではありません えー、真っ暗じゃないというのはわかってはいますが、他になんと言えばいいのかわからなくて真っ暗と書いてしまいました。真っ暗な感じ、という意味です。 なのでどのあたりといわれても、あのキムタクドラマ全般のことなんですけども。 たとえばキムタクドラマで部屋のシーンで、登場人物に光が当たってたじゃないですか? 顔のパーツの凹凸に応じて影ができているから、素人考えでは「これってけっこう強い光なんじゃないの?」と思ったんですよ。 でも、実際に強い光を対象物に当てたらルパン三世のOPのサーチライトのシーンみたいに、対象物のルパン三世以外にも、背景の壁にも光が当たっちゃうはず。 ルパン三世OP・・・(動画22秒~のシーンのことです) http://www.youtube.com/watch?v=Dip68mkvWhI なのに部屋のシーンでは、人物だけくり抜いたように光が当たり、背景は真っ黒。 仮に、背景に黒いダンボールか何かを置いておいて光が当たっても黒く見えるようにしたということでも、野外で撮影したであろうキムタクがタクシーを降りるシーンも、タクシーだけくり抜いたように光があたり、手前にあるであろう芝に光は当たっていないし、光(ライト)の筋すら写っていない。 もっと言えば、キムタクがタクシーを降りる直前の、タクシーを斜め上から撮影したカットでは、タクシーの側面には光が当たっているのに、ボンネットは薄暗くなってて、背景(道路とか)には光が当たっていなく、真っ黒。 こんな光の切り分けみたいなの、どうやってやってるんだろう?不思議だなー?って質問です。
補足
>タクシーの側面には光が当たっているのに、ボンネットは薄暗くなってて、 ↑ 「ボンネット」ではなく、「(後ろの)トランク」、でした。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
昔、メイキングの映像で見たのですが、設定は夜間ですが、なんと昼間に撮影していました。明るいスタジオとか。後から調整して暗くしたのでしょうね。 のぼうの城のメイキングでも似たような感じのシーンがありました。 明るい状態で人物に光りを当てておく、背景に影が出来ないようにして。明度などを調整して完成かな。 たぶんデジカメとかの映像でも画像を調整できるアプリとかでも再現出来るのでは?
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。 なるほど。昼に撮影して背景を黒くする、ですか。 手品の種明かしと同じで、知ってしまえばなーんだなんですが、知らないとどうやるのか不思議でなりませんでした。 撮影して終わりなのではなく、やっぱり微調整もやるんですね。 強烈なスポットライトを当てて・・と考えたのですが、スポットライトなら人間の光に当たった部分以外にも光が漏れてしまうので、人物だけに光を当てるってことが出来ないし・・と思ってました。
お礼
何度もご回答、ありがとうございます。 なるほど。光を当てるテクニックはライティングというジャンルがあるのですね。 キムタクドラマの部屋のシーンでは、スヌートで人物を照らし、後ろは黒い布をひいてるのでしょうね。 リンク先にあるように、光を当てている(だけ)なのに、重厚感があるようになるのはなんでだろう? 強い光を当てると周り(背景)も明るくなっちゃうし、弱い光だと対象物も暗くなっちゃうし・・と、それも疑問でした。 ありがとうございました。