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デザイナーズハウスについて

お客様より、依頼がありデザイナーズハウスを請け負う事になり、設計士にデザイン設計を依頼しました。案の定今流行の真っ白な外壁で行く事になりましたが、『設計士はリシンの吹付けで十分』といっています。考え方が古いのか私は、リシンやボンタイルの吹きつけは、汚れて汚くなるとのイメージが強く、私はあまり乗る気ではありません。お客様はどっちでもいいようなことをいっています。真っ白な外壁でお勧めの素材はないでしょうか?汚れにくいものが良いと考えています。

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回答No.3

話が逸れますが、この質問を読んでいて、どこのどういう経歴をお持ちの設計士さんにお願いしたのかが心配です。 私は今建築家と家を建てている途中の施主の者ですが、当初から自分で目星を付けている建築家さんが(雑誌などを読んで)いたにもかかわらず、土地を買うなり不動産屋さんや地元の工務店さんが続々寄ってたかって「設計士を紹介します。あなたの希望しているデザイナーズハウスを建ててくれる人を紹介します」って言って、どうしてもというので、その「設計士=デザイナー」に会いました。 ですが、その方は、初めて御会いしたばかりだと言うのに、すでにラフ図面が完成していました。ガルバリウムや白のリシンなどを適度に使った、「今流行りのデザイナーズ風おしゃれ住宅」のプランが出来てきていて、こんなうわっさらいのエセデザイナーズ住宅に多額のローンを払う位なら普通のマンションの方がマシって思いました。 今流行りの…と言われているデザイナーズハウスは、見た目だけでなくて、施主が口には出さなくとも潜在的に希望しているであろう事、例えば「メンテがなるべく少ない」「開放的」「家族が仲良く」「機能的」などを、施主ととことん話し合ってその人間性と協調した気持ちのいい住宅を建ててくれる、ヒヤリング能力にすぐれた人だと思います。ひと昔前の「建築家」のように、「俺の建てた作品に住め~住みにくい?それが我慢できないなら俺の作品に住むな~!!」という時代はご存じのように終わっています。 例えば施主の現在の生活を見て、「この人はメンテをマメにしてくれなさそうだな」と建築家が思えば例え施主が「リシンで十分」って言っても「いやいや、あなたにはもっとメンテの楽ないい素材がありますよ」って提案してくれるのが設計士だと思うのです。逆に、その十分な話し合いを経て、施主は財力もマメさも十分に備えているから「リシンで十分」と思われたのであれば、それにあなたが異論する必要もないと思います。それでも長もちするに越した事はないでしょうから(たいがいの方はリシン吹き付けても数年経って汚れて来ると上からペンキを吹き付けてしまうそうですから)、軒を長くするなど、設計士の方があらかじめ「リシンでも十分」なように前の方が書かれているような注意点をクリアされている設計をしているのかもしれません。もしそうでなければ、やはりその方の腕を疑う事になりますよね。 ta-chi様がどのような立場の方なのかわかり兼ねますが(工務店様ですか?少なくとも建築関係者の方ですよね)、外壁は家のイメージや耐久性を左右する大事なポイントなのに、それを全権持っているハズの設計士さんに意見できるような立場であるという事は、その設計士さんの腕がはなはだ心配になってしまったのです。 私は、現在の建築士に全権委ねて、十分な話し合いの元に大船に乗った気持ちでやっています。そうでなければ、まだパッケージ化されたHM等で建てた方がマシだと思います。中途半端な設計士が建てた家ほど醜いものはありません。 不勉強な知人が同じようにデザイナーズハウスを建てたいと言って、設計料の安さに負けて(工事費にほぼ 込という事になっていた)工務店付きの設計士さんでそれっぽいものを建ててもらう事になり、でもいろいろ勉強していくうちに本当の「建築家と建てる家」の意味がわかり、建ってしまってから死ぬほど後悔していました。 もし専門家、業者の方でしたら、是非施主の方の為に、あなた様がそのような心配をしなくても安心して任せられる建築士さんとタイアップして本物のデザイナーズ住宅を建ててあげて下さい。そのような取り組みに成功されて、躍進している工務店さんや不動産コーディネーターの方もいらっしゃいます。そういう方がまったく素人の方を先導してあげて欲しいと切に願います。私が関わった地元の不動産業者や工務店は どの方も素人の私よりも遥かに知識を持たない人たちばかりで、びっくりしました。そして、土地を買ったばかりで浮ついている素人の施主(施主はみんな素人です)に寄ってたかってアドバイスして下さる方がこのような状態では、みんなちょっとボヤボヤしてたら、本当はカッコイイ家が欲しいなあって思ってても、よくわからないまま、黙ってそのレールに乗ってしまうよりないんだなあとひしひしと感じました。 少ない情報の中から勝手ばかり申し上げましたが、日本の住宅デザインがよりよい物になったら、もっと日本は綺麗になります。どうか一番気持ちの悪い中途半端なデザイナーズ「風」住宅だけはお建てになりませんよう…。 尚、本来の質問内容である外壁材について、良回答が得られるであろう建築関係専門のBBSを2つ載せておきます。ぜひ利用してみてください。 http://business1.plala.or.jp/ads-net/plalaboard/index.html http://jbbs.shitaraba.com/business/1966/ 限られた情報の中で勝手な推測で書き、 おせっかいですみません。

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その他の回答 (2)

  • pyokon
  • ベストアンサー率31% (41/130)
回答No.2

リシンでも、高め(左官仕上げなど)や耐久のいいものでも、吹付材や塗料材では白っぽいと、凹凸部分の汚れは目立ちますね。 基本的に、ご予算と全体の意匠に関係しますが、 メンテナンス性がいいのは、タイル、もしくはガルバリウムなどの鋼板類だと思います。

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  • twotwosan
  • ベストアンサー率59% (72/122)
回答No.1

ご心配ですね。 やはり、”普通”のリシンやボンタイルでは役不足と思います。 エスケーさん、恒和さんなど、いろいろなメーカーから、ご存じの通り、超耐候性をうたう商品もでていますので、メーカーにご相談されてはいかがでしょうか(建設場所の特性もあるでしょうし・・・)。 蛇足ですが、個人的には、仕上げ塗材より、外壁の納まりの方が気になってしまいます。どんなに塗材が良くても、設計上、屋根・ひさし・笠木・サッシュ水切・フード類etc・・・などの雨じまい、水だれ対策が悪かったりしたら、どうしようもないですものね・・・。 あまり、参考にならずすみません。

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