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真空管試験機
真空管オーディオに興味を持った若輩物です。 12AX、12AT、12AUなどはピン配置は一緒なので試験機などは同ソケットは同じソケットで良い。KT88とEL34は P(3番位置)なので同ソケット良い。 こんな考え方で良いのでしょうか? 補足等あれば教えて下さい。
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質問の意図が読めないんですが、何を知りたいんでしょうか? 試験機にはマニュアルが付いていて、ソケット接続はそこに書いてあります。 だから、マニュアルどおりに接続して試験すればよろしいかと。 なお「μを測る真空管テスター」って見たことがありません。 見たことのある真空管試験機は「Gm測定型」と「エミッション測定型」です。 「μ測定型」については真空管に関心のある皆さんが知りたいと思うんで、ANo.1に補足質問してメーカー名と型名を訊くと良いでしょう。 > KT88等のアンプでは、1番ピンと8番ピンを接続しておくことで、6CA7/EL34 に差し替えできます。 一般に4極管は、プレートからの2次電子がG2に吸収され、増幅器としては問題のある「ダイナトロン特性」を示します。 5極管6CA7/EL34の1番ピン(G3)はサプレッサ・グリッドで、プレートからの2次電子放出を防止する物です。 5極管の場合、G3が6CA7/EL34のように独立して引き出されていることは珍しく、カソードに接続されていることが多いです。 KT88/6550/6L6/WE350B等はビーム4極管で、カソードに接続されたビーム電極により電子流を規制してプレートからの2次電子放出を防止しています。 1番ピンと8番ピンを接続しておけば、「試験機ではなく!」アンプを作ったときに差し替え可能な真空管が増えます。 あるいは、6L6(GT、GB、GCではない)のように1番ピンがシールドされている球もあるから、1番ピンをアースしておくてもあります。 なお、真空管電子回路の基本は、この本に詳しいです。 「電子回路 I~V」(全5冊だが、V巻はトランジスタ) http://www.meirinkanshoten.com/book.asp?id=373424 上述のビーム電極の構造・動作、2次電子放出とかダイナトロン特性とかも出ています。 是非読んでみて下さい。
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- bogen55
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真空管試験機の使い方はご存じでしょうか? 有名な「TV-7」だとここにマニュアルがあります。 https://frank.pocnet.net/instruments/Military_us/TV7/TV7.html 取説の和訳はここ。 http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/TV-7-manual.pdf 実際の試験はこのようにやります。 http://blogs.yahoo.co.jp/crosstaroo/54601958.html つまり、無学の兵士でも使えるようになっていて、「12AX、12AT、12AUなどはピン配置は一緒なので試験機などは同ソケットは同じソケットで良い。KT88とEL34は P(3番位置)なので同ソケット良い。」なんてことは、考えなくても使えるようになっています。 で、いったい何を知りたいんでしょうか?
お礼
私の持っている試験機が12AX7のソケット、KT88のソケットがついているので、他の真空管でこのソケットで測れるかを知りたかったです。 ありがとうございます。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
μを測る真空管テスターとしてならその考え方で良いと思います、
お礼
kimamaoyajiさん 早速の回答ありがとうございます。 もうちょっと、掘り下げての質問ですがhttp://www.mizunaga.jp/tubepin.html を参考にしていますが、KT88、EL34はグリッド構造が違うのですが それでも同じソケットでも良い理由はなんででしょうか? ■ 出力管のピン配置(GT管) KT88等のアンプでは、1番ピンと8番ピンを接続しておくことで、6CA7/EL34 に差し替えできます。 6CA7/EL34のアンプでは、1番ピンと8番ピンは接続するので、KT88等に差し替えできます。 の記述がありますが、この辺がヒントになるような気がするのですが いまいち分からないです、できれば教えて頂きたいです。
お礼
私の持っている試験機が12AX7のソケット、KT88のソケットがついているので、他の真空管でこのソケットで測れるかを知りたかったです。 掘り下げて、説明していただきありがとうございます。 私には難しいですが。少しずつ理解していこうと思います。