• ベストアンサー

抗がん剤治療について

主人が食道ガンのステージIVbで抗がん剤治療を受けています。(ワンタキソテール、シスプラチン、5ーFU) 現在3回目の投与中ですが、副作用は回数を重ねる毎に強くなるのでしょうか?初回の投与の時は発熱と下痢程度でしたが、(白血球の低下あり)2回目の投与の時は味覚障害がひどかったようです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.5

補足ありがとうございます。 マンニトールは浸透圧利尿薬と呼ばれる種類のもので、ショートハイドレーションをかけていることが予測されます。抑えきるのが難しいというのは語弊があり、元々シスプラチンは副作用の抑制が難しい医薬品なのです。ショートハイドレーションや硫酸マグネシウムが辛うじて多少効果がある程度というのが実情であり、これも腎障害の軽減が目的で味覚障害をどこまで抑えられるかは未知数になります。 現在、アロプリノール含嗽水などを使って口腔ケアをしていると思いますが、味覚障害はクールを続ける限り強く出ていきます。亜鉛の摂取などで予防するという意見もありますが、適切な根拠は現在ありません。 かなりひどい話になりますが、IVbである以上5年生存率は10%以下になります。個人的には10%はまだまだ大きいと思っていますが、治療はかなり辛いものになっていると思います。場合によってはご主人や担当医と相談し、終末期治療に入るのも選択肢であることはお心に留めておいてください。 私自身、消化器が専門ですのでそういった患者さんと接する機会は多く、尚且つ自分が消化器に関わる難病患者でもありますので治療がどの程度辛いかは身を持って体験しています。次に起こることが予測できる私ですら1年の入院治療は精神的にも体力的にも大きなダメージを受けました。従って精神的なケア、ご本人が望むケアを最優先にして差し上げて欲しいと願います 今後は吐き気なども予測されます。アプレピタント(イメンド)で吐き気はコントロール出来ると思いますが、相当きついですので絶対に我慢しないように心構えてください。使えば本当に楽です

baabachan
質問者

お礼

適切な回答ありがとうございました。主治医の先生からは「一年と思ってください(8月の時点)」と言われております。副作用が出ていないときは非常に元気で食欲もあり、先日の2週間の一時退院の時には三キロ近くも太ってました。病気であることが信じられないくらいなのです。 でも現実は見なければなりませんね… 本人も病状の事は知っていますが、調子の良いときは仕事に復帰する意欲が満々です。 つらいです…

baabachan
質問者

補足

たびたびの質問で申し訳ないのですが…今日で3回目の投与終了6日目、「血液検査の結果が良好なので明日退院になります」と突然連絡がありまして… 今回は副作用らしい副作用がほとんどなく、前回の投与であれほど苦しんだ痛みも味覚障害も全くなかったそうです。主治医の先生の判断ですので退院することにしましたが、いい方向に向かっていると思っていいのでしょうか?

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.4

基本的にはシスプラチンを使っていますので、なります。 他の方の回答にありますが、基本的に代謝拮抗薬やDNA合成阻害剤系の抗がん剤は人によって副作用の出方はまちまちです。しかし、シスプラチンだけは既にエビデンスが出ており、腎臓へのPt蓄積量が副作用と相関するという報告がいくつも存在します。 これを防ぐためにショートハイドレーション法と硫酸マグネシウムの投与が推奨されますが(京大付属、北大付属の一部が推奨している)未だに完全な予防にはいたっていません。 以上のことから回数を重ねるごとに強くなる可能性は極めて高いと言えます。

baabachan
質問者

補足

いつもわかりやすい回答ありがとうございます。 主人はシスプラチン投与の前にマンニトールという腎障害予防の点滴をしています、主治医の先生の指示なのでお任せするしかないのですが、回数を重ねる毎にやはりこのお薬でも押さえきれなくなるのでしょうか?

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#260418
noname#260418
回答No.3

最初は吐く人もいたり 副作用は経過もあるので。 回数と副作用について勝手に 末期にしないでください。 抗がん剤は劇薬指定されてる薬です。 専門医じゃないと分かりません。 マニュアルから副作用が 分かったら専門医は要らないでしょう。 医師が経過を診ながら慎重に投与することです、 主治医の先生と一緒に頑張ってください。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • show1968
  • ベストアンサー率32% (532/1616)
回答No.2

現在、乳がんステージ3b、抗がん剤治療中で、 三回目終了、明日四回目です。 ガンの種類も薬の種類も違うので参考にならないかもしれませんが。 副作用は、口腔内全体への炎症、歩けないほどのむくみ、 軽い便秘、血圧と体温が軽く上昇。 初回が一番重く感じ、二回目は軽く、三回目は初回よりいいけどキツイと 感じました。気候の変化が体調の変化に響く感じがして、 後になれば厳しいというのとは違うと思いました。 投薬後すぐ副作用が出るのではなく少し置いて出るのですが、 そのタイミングも違います。投薬した夜から出た事もありますし、 翌朝からの事もありました。 火曜に抗がん剤を入れ、二日後木曜に白血球を入れるんですが、 白血球を入れてからの方が副作用がキツイです。 口内炎が一番ひどいのは金曜日で、物を飲みこむのも辛いです。 明日抗がん剤を入れる日なので、副作用で残っているのは 口内炎だけなんですが、これだけはどんどん悪化しています。 味覚障害が出て、辛い物熱いものが食べられませんし、 味を感じにくいです。 お互い頑張りましょう。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

(Q)副作用は回数を重ねる毎に強くなるのでしょうか? (A)個人差があるので、一概には言えませんが、 一般的な傾向としては、回数とともに重くなる傾向があります。 一般論ですが、味覚障害の副作用は、世間の理解が乏しい傾向があります。 一般の人が経験する味覚障害は、風邪をひいたときに「味が変」とか、 「味がわかりにくい」という軽度の物なので、 「味覚がなくなる」または「何を食べても同じ味で、しかも、 苦いなどのつらい味覚となる」ということを想像できないのです。 こうなると、食事の楽しみがなくなるのではなく、 食事がつらいという過酷な状態になる人も少なくありません。 このような副作用が起きたときの対策は、 不味いと感じる味付けを避ける 香りを強くする(香りは、味覚を助けます) などなど、症状の出方によって、 色々な工夫をしなければならないので、 奥様は料理が大変だと思います。 味を濃くする場合、塩分を強くすると、血圧など別の問題を 引き起こすので、だしの量を増やすなどしてください。 香辛料で強い味をつけると、下痢をしているとき、肛門の痛みが増す などの副作用が出る場合があるので、注意してください。 また、うがいなども良いとされています。 今後、手足のしびれ、痛み、脱毛など様々な副作用が出る可能性が ありますが、現時点では、吐き気の副作用を抑える以外には、 有効な対策がないというのが現状です。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A