はじめましてぇ~♪
スピーカーを駆動出来る「電力」を得る事は無理です。
理論的な基本動作部分までは、なんとか実検出来る可能性は有りますが、あくまで「測定器相手」の実検レベルでしょう。
デジタルロジック回路は主に「電圧」だけで、多くの「電流」を流す目的では無い為、スピーカーを駆動出来る「電力」を得るのが難しいのです。
スーカーに1Wを送る場合を考えてみてください。
W(電力)=V(電圧)×I(電流)
V(電圧)=I(電流)×R(抵抗値)
多くのスピーカーの公称インピーダンス(抵抗値)は、8Ωを中心とし前後2倍(4Ωから16Ω)です。
FPGAを数十、るいは百という単位で並列出力させれば1Wくらいは出せそうですが、そんな本末転倒の話は有り得ませんでしょうし、ならば最終出力段にバッファー回路を、、バッファー回路が「パワーアンプ」でしょ??って事になるし、、、
非常に特殊な、低電圧でインピーダンス値が高い(小電流で済む)というスピーカー等が入手出来れば、なんとか「音が出せる」可能性は否定出来ません。
昔の真空管ラジオや真空管白黒テレビなどの時代には、出力トランスを省くため、高インピーダンスのスピーカー等も存在しました。
(現代の高インピーダンス伝送が行なわれる放送設備用は、スピーカー側にトランスを取り付けて対処しています、トランスは100%のエネルギー伝達が出来ず、僅かですが「ロス」が在ります。)
添付写真は、子供の頃に「粗大ゴミ」から取り出して来た、ハイインピーダンススピーカーユニットの一例です。
でも、この程度じゃ無理でしょう。数十kΩ単位じゃないと、、、