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デジタルオーディオボードの光デジタル接続で自作アンプに接続

当方オーディオ初心者なんですが、今のオーディオ環境がとても悪いのでPCのサウンドカードからアンプにスピーカーまで交換しようと思っているのですが。アンプは自作しようと思っています、カマデンのデジタルオーディオアンプキット:TA2020KIT-SPにするつもりです。 そこで、PCからデジタルオーディオボードの光デジタル接続で自作アンプTA2020KIT-SPに接続するのが一番良い音質で音楽などが楽しめるのではないかと思ったのですが、何しろアンプが自作キットなので光デジタル接続で繋げられるのかと思いましてご質問させて頂きました。質問はこうです、TA2020KIT-SPに光デジタル接続で入力・出力することができるか。できるとしたら、どのような回路になるのでしょうか? あとスピーカーも自作なので、そっちはアナログ接続にすると思いますが、大丈夫でしょうか? オーディオ初心者なもので指摘する部分も多々あると思います、どうかよろしくお願いします。

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回答No.6

当方はデジタル入力のデジタルアンプについて、どのような設計になっているのか詳しい知識までは持ち合わせていませんので、どの段階でD/A変換されているのかというご質問にはお答えできかねます。 しかし、デジタル入力である以上、それ以前の段階でアナログに変換されていることはあり得ません。少なくとも、デジタルアンプのコントローラに入力される信号は、デジタル信号です(だからこそ、「デジタル入力」)。 >> デジタルアンプキットの改造やデジタルアンプ自作などでお勧めのHPなどありませんか? // 人によって流儀があるので、ここが絶対にお勧めというところは特にありません。高度な知識を持った人の改造記事は参考になりますが、一般には初心者向けではありません。逆に、素人の私が見ても「それは不味いだろう」という改造記事もありますが、それが「不味い」と理解できることも、自分の勉強になります。 まずは、標準の仕様通りに作ってみることをお勧めします。キットの場合、データシートの評価回路とは異なる部分がある場合もあるので、その場合、何がどう違うのか調べてみると良いでしょう。TA2020-020のデータシートは、それぞれのパーツの役割や定数の意味が詳細に書かれているので、良い勉強材料になると思います。 その上で、さまざまな作例を見つつ、自分なりのスタイルで改造していけば良いと思います。配線の方法、ボリュームの付け方、ケースへの収め方、電源の供給方法、交換したパーツの種類や定数、あるいはその他の製作物、使い方、よく聴くCD、etc...あらゆる情報が参考になります。 「ああ、そういう方法もあったのか」と気付くことができれば、新たな改造への意欲も湧いてきますし、知識も増え、今後の自作オーディオの糧になるでしょう。

ki-pa-
質問者

お礼

本当に参考になる回答をばかりで、非常に勉強になります。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • KOBO_RON
  • ベストアンサー率41% (12/29)
回答No.5

本来の質問に対応する回答ではありませんが、 TA2020KIT-SPは販売が終了しており、カマデンからは入手できません。但し、同じICを使ったものが若松から出ています。 単純に、PCにデジタルオーディオボードが入っているなら、そこからアナログで出してみて、具合が悪かったら変えればいいじゃないですか。 USBサウンドインターフェースの導入は、デジタルオーディオボードを全く使わなくなるので、もったいない気もします。理論上の問題と現実の問題は別です。

回答No.4

>> PCIスロットに挿すよりUSBのサウンドボード(USBサウンドインターフェース)のほうがノイズなどが入りにくく良いのでしょうか? // 過去のQ&Aにもあったかと思います。また、そういった話題専門のコミュニティもいくつかあると思います。が、一般論としてはケースバイケースといわざるを得ないでしょう。いずれにも、一長一短があります。 まあ、一般人が「ちょっといい音で再生したい」というくらいの用途であれば、いずれのジャンルにせよ、定評のあるものを選んでおけば十分であると思います。 >> 例えばの話でTA2020-020にデジタル入力端子がついていたとして、オンボードサウンドと光デジタル接続した場合はTA2020-KITSPのローパスフィルタがDACの役目を果たすのでしょうか?その場合はTA2020-KITSPのローパスフィルタの性能が音質を大きく左右しますか? // ローパスフィルタ(LPF)の役割は、文字通り、高い周波数の信号を遮断して、低い周波数の信号だけを取り出すことです。LPFはDACの一部ではありますが、それがデジタル/アナログ変換を行う訳ではありません。 TA2020-020に限らず、デジタルアンプの出力に挿入されるLPFは、音質に大きく影響します。コンデンサや抵抗も関係しますが、コイルの品質が特に影響するようです(信号経路に直列で入るので)。

ki-pa-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 オンボードサウンドとデジタルアンプを光接続した場合はデジタル信号でアンプに転送するから、アンプのLPFがDACの役割をしていると思いました^^; 違うんですね・・。その場合は、既にオンボードサウンドのDACで変換されているということで良いんでしょうか? あと、デジタルアンプキットの改造やデジタルアンプ自作などでお勧めのHPなどありませんか?

回答No.3

>> D/Aコンバータを使えばTA2020でもデジタル入力できる // 最初にも書きましたが、それは「できません」。TA2020-020というICに、「デジタル入力端子はありません」。D/Aコンバータの仕事は、何らかの機器のデジタル出力と、TA2020-020の「アナログ入力」とを仲介することです。 >> マルチチャンネルにした場合でも配線が一本で済む // マルチチャンネルの信号を、光デジタル・同軸デジタルのケーブルで送ることは可能です。しかし、適切なデコーダが手に入らなければ意味がありません。Dolby DigitalやDTSに対応したデコーダICを一般人が購入できるのか、私は知りません。少なくとも、AVアンプの自作というのは、寡聞にして知りません。 >> アナログと聞き比べると音質の劣化による違いなどは分かりますでしょうか? // 信号の伝送方法としては、一般論としてデジタルの方が優れているといえますが、アナログに変換する部分、あるいはその後のアナログ伝送の部分で劣化するなら、むしろ最初から信頼のおけるDACを使い、アナログで伝送した方が良いでしょう。 つまり、あなたが作るDACが、サウンドカードのDACより高音質であるなら、デジタル接続の方が良いといえます。そうでないなら、サウンドカードからアナログで接続した方が良いでしょう。

ki-pa-
質問者

お礼

早く正確な回答、本当に感謝致します。 マルチチャンネルを構成するならAVアンプ買わないと駄目なんですね・・・。 今は電子工作をして少しでも知識をつけたいというのもありますし、初めてのまともなアンプの購入なので、まずはTA2020-KITSPを購入して組んでみたいと思います。アンプの接続に関してはサウンドカードからアナログで接続してみます。当方DACを作る知識も技術もありませんので(笑 PCIスロットに挿すよりUSBのサウンドボード(USBサウンドインターフェース)のほうがノイズなどが入りにくく良いのでしょうか? それから、例えばの話でTA2020-020にデジタル入力端子がついていたとして、オンボードサウンドと光デジタル接続した場合はTA2020-KITSPのローパスフィルタがDACの役目を果たすのでしょうか?その場合はTA2020-KITSPのローパスフィルタの性能が音質を大きく左右しますか?

  • crant
  • ベストアンサー率58% (45/77)
回答No.2

カマデンではないですが、TA2020-020のキット(若松製)を自作したものです。 入力は、基本的にアナログですので、PCからの出力はアナログ出力(ヘッドフォン出力)を繋ぐのが一番簡単ですが、音質が、PCサウンドカードに依存してしまいます。 自作関係で、DA変換(DAC)をPCからの入力で作りたいのであれば、 USBオーディオ・インターフェイス・キットなどを組み込む必要があると思います(私もコレを狙っています)。 (PCM2704, PCM2706で検索するといろいろ出てきます) USBオーディオ(PCM2704)キット http://www.vics.co.jp/product/kit/USB-Audio.html 若松通商のUSBオーディオ・インターフェイス・キット http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/pageshousai.cgi?code=49090022&CATE=4909 自作でなく、コンパクトタイプのUSBオーディオ&アンプとしては、 No.1さんのラステームから、USB入力タイプも出ています。 http://www.rasteme.co.jp/product/rsda/rsda302/u/rsda302u.html

回答No.1

TA2020-020のキット自体、まだ手に入るのでしょうか? それはさておき、まず、TA2020-020にデジタル信号を入力することは不可能です。これは、デバイス自体のデータシートを読めば、そのような機能自体が存在しないことが分かります。 http://www.tripath.com/downloads/TA2020.pdf (蛇足ですが、いくらキットとはいえ、最低限データシートぐらいは目を通しておいた方が良いです。そうすれば、キットの間違いにも気付くことができます。) むろん、D/Aコンバータを自作して、ケースにはデジタル入力を設け、DACからアンプ基板へはアナログで繋ぐということ自体は可能です。可能ですが、アナログが「繋がっていれば、たいてい、とりあえずは動く」というのと違い、かなりきちんとした設計が必要です(少なくとも、複数のICのデータシートを並べて自分で回路図と実体配線図が描けなければ、不可能です)。個人でキットを頒布されている方もありますが、基本的な知識があることが前提で、ずぶの素人が手取り足取り教えてもらうものではないと思った方が良いでしょう。 >> あとスピーカーも自作なので、そっちはアナログ接続にすると思いますが、大丈夫でしょうか? // アナログ以外に接続方法があるなら、かなり画期的です。デジタル信号をふつうのスピーカーに流しても人間には理解不能です。ププププププ...とか、ツツツツツ...とかいう音なら出せますが。デジタルアンプというのは、「増幅方法がデジタル方式」なのであって、スピーカーに出て行く信号はアナログ以外の何者でもありません(デジタル動作のノイズはスピーカーにとって有害なので、出力段とスピーカーの間にコイルとコンデンサで作るローパスフィルタを挿入して、除去します)。 また、デジタル入力のあるスピーカーは、内部にDACとパワーアンプを持っているアクティブスピーカーであり、TA2020-020のようなパワーアンプから信号を入力するものではありません。 安いデジタルアンプでデジタル入力付きという条件なら、ラステーム・システムズのRSDA302Pがあります(これもデジタルアンプに直接デジタル信号を入力するものではなく、ICもTA2020-020でもありませんが)。自作キットではありませんが、確実な動作や安全性を望むなら、そういったものをお勧めします。 http://www.rasteme.co.jp/product/rsda/rsda302/p/rsda302p.html

ki-pa-
質問者

お礼

丁寧にご説明頂きありがたく存じます。 D/Aコンバータを使えばTA2020でもデジタル入力できるんですね。 せっかく、光デジタル端子のついたデジタルオーディオボードを買うんだから、アンプにはデジタルで繋ぎたかったんですよ。なにせ、転送による音質劣化が生じない・マルチチャンネルにした場合でも配線が一本で済むので。 実際のところ、アナログと聞き比べると音質の劣化による違いなどは分かりますでしょうか?

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