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デジタルアンプ・アナログアンプ
こんにちは。 今、デジタルンプが主流になりつつあります。 ですが、アナログアンプも負けてはいないのも事実だと私は思っています。 そこで御質問したいのですが、 (1)デジタルアンプとアナログアンプのそれぞれの長所、短所などを教えていただきたいです。 (2)デジタルアンプとアナログアンプに音質的差はありますか? あるとしたらどのように違うのでしょうか。 (3)オーディオアンプを自作するにあたってオススメのICはありますか?(デジタルでもアナログでも) 以上、宜しくお願いします。
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>(1)デジタルアンプとアナログアンプのそれぞれの長所、短所などを教えていただきたいです。 ・デジタル・・・省電力、発展途上の製品。 ・アナログ・・・デジタルと比して発熱が多い分、電力が要る、成熟した製品で完成度が高い。 >(2)デジタルアンプとアナログアンプに音質的差はありますか? ・差は無い。 音の出口であるスピーカーが同じだから、音の再生においてスピーカーの比重は大きいのです。 将来、デジタル再生専用のスピーカーが開発されれば事情が変わって来ると思いますが。 >(3)オーディオアンプを自作するにあたってオススメのICはありますか? ・こちら(秋月電子)で探して見て下さい。 コストと手間を考えるとキットを、お奨めします。 http://akizukidenshi.com/catalog/c/csemi/ その昔、真空管からトランジスターへの転換期に、今のような騒ぎが有りました。 評論家諸氏の多くはトランジスター賛美でした、確かに出力トランスが不要な分 コストと周波数特性では、横綱と関脇位の差は有りましたが、私は疑問に思って ました、音は周波数特性だけでは語れないと、で!最近、真空管が見直されて来た 事に一人悦に入ってます。 コストの面でメーカーは殆んどトランジスターに変えたのですが、成熟した製品が 出るまで10年は要したと個人的に考えています。 デジタルアンプは解決しなければならない事があるので、発展途上の製品と書きました。 最終工程のデジタル信号をアナログ信号に変えてスピーカーに電流を流す。 ここに100KHzの信号が使用されており、この処理方法が未解決で、今の製品の 多くは見切り発車なのです。 中国製の物は、人間には聞こえない周波数という事で、電波垂れ流し状態です。 日本のメーカーはまがい物は作りませんので、苦労してるところ、だと思います。 今のアナログアンプに肩を並べるには、もう少し時間が掛かると思ってます。 今、売られている物がだめだと言うことでは、ないので誤解の無きように願います。 アナログアンプの成熟度、完成度が高いので、そこまで至るにはと言う意味です。 あくまでも狭い私の私見です。
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- nijjin
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アンプは作らないので3はパスします。 1.デジタルアンプは高い駆動力がありかつ低電力です。 アナログアンプはA級やB級など動作方式があり種類も豊富です。 特に莫大な電力を消費する純A級はデジタルアンプと真逆と言えるかもしれません。 2.デジタルアンプはややソリッドで冷たい感じがします。 アナログアンプはA級やB級、DCなどで特徴が出たりします。
お礼
御回答ありがとうございます! アナログはやはり電力が必要になりますね。。。
- Yorkminster
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(1) デジタルアンプ ・長所:高効率で低消費電力、主要部分がIC化されているので設計が比較的容易、コンパクトに作りやすい ・短所:スピーカーのインピーダンスに合わせて設計する必要がある、AM帯のノイズをまき散らすことがある、主要部分がIC化されているのでバリエーションに乏しい アナログアンプ ・長所:枯れた技術なのでノウハウの蓄積がある、ディスクリートで構成できるのでバリエーションが豊富(独自性をアピールしやすい)、比較的スピーカーを選ばない ・短所:低効率で高消費電力かつ発熱多大(特にA級動作の半導体アンプ、ヒーターを要する真空管アンプで顕著)、出力に応じたサイズと重量になりがち (2) ありません。少なくとも、「デジタルかアナログか」という漠然としたくくりで峻別できる程、単純な話ではありません。 http://www38.tok2.com/home/shigaarch/ampblind060520.htm なお、レコーディングスタジオなどにもデジタルアンプは導入され初めています。 (3) アナログなら、ナショナル・セミコンダクタのLM3886やLM1875が作りやすいでしょう。LM3886は100万円以上するパワーアンプにも採用例があります。スタジオ向けのアクティブモニタースピーカーは、これらのICを採用している例が多々あります。 ややノイズが多いですが、小出力用にはLM380あたりを。 デジタルだと、一昔(いまや二昔?)前はTripathのTA2020-020が定番でしたが、最近はデジタルアンプ自作ブームも一段落ついた印象。というか、表面実装型のICが増えてきたように思うので、ICだけ買って自分で作るというのは、なかなか難しいかと。
お礼
御回答ありがとうございます! デジタルアンプはディスクリート構成が困難らしいですね。 LM3886では製作したことがありますが、LM1875は初耳なので詳しく調べてみます。 家庭ではアナログ、ポータブル・家庭どちらも使用可能なのがデジタル、と理解しておきます。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ アナログ/デジタル と言っても コントロール系の場合とパワー段では、それぞれ特徴が違ってきます。 まぁ、おおざっぱに言えば、安価に造るならデジタルの方が安定してそこそこ良い音を期待出来ます。 しかし、仕様上の制約を超えるのは大変なので、デジタルでも高級機は非常に高価な製品になり、うまく造られたアナログ高級機には及ばない場合も有ります。 コントロール系では、小型コンピューターとDSP(波形演算素子、正しくはデジタルシグナルプロッセッサー)で大きな温室劣化を伴わずに多機能が実現しやすく成ります。 (高度な物だと、音量調整だけで基盤セットが数万円、製品とする場合は10万超えなんていう高級物もあります) アナログのコントロール系は、パーツの厳選や配線ノウハウ、その他で、高級機は高価なパーツと物量、なにより各社が積み重ねて来たノウハウが物を言います。 そのため、極端にコストダウンしますと、簡単なデジタルコントロールの方がメリットが出てくるかもしれません。 パワー段、(パワーアンプ)の場合、デジタル化で一番のメリットは発熱問題と省エネです。 音質重視で行きますと、どうしても回路上に多くの余裕度を持たせて電流を消費させてしまいます。実際にスピーカーへ送り込む電力と消費電力の差が熱になって仕舞いますので、デジタルのメリットは熱が少ない分省エネで、コンパクト化が可能に成るようです。 しかし、デジタル回路はどうしても高周波領域まで扱いますので、大出力の場合、人間には聞こえないとは言ってもスピーカーに負担を与えかねないので、コンサート用やプロ機器にはまだまだ採用率が低いようです。 ほんとうなら、今頃かなりプロ機器等も出て来て、もっと一般化しているはずなのですが、リーマンショック以降、デジタルパワーICを造っていた多くの有名メーカーが倒産してしまっています。需要の少なかった高級機関係がゴッソリ亡くなったのは、非常に残念です。 アンプの デジタル/アナログ で音質の違いは有ります。 ただ、方式による違いだけなのかどうかは難しいところかと思います。 私の経験(ほんの少しですが、)では、パワーアンプに限りますと、デジタルアンプの低音側の表現力は相当高価なアナログアンプでもなければかなわない表現力を感じました。中高域は私が聞き慣れているからかもしれませんが、アナログアンプが好みでしたよ。(個人的感想で~す。) アンプ自作ですと、デジタル系は基本的にICメーカーの評価ボードを真似るしか無いのが実情でしょう。結局は結線や電源等、従来のアナログ技術で下支えしますね。 アナログアンプの場合、ライン系のOPアンプなら、既製品以上の物を狙いやすいでしょうけれど、音質が良いVRなどが入手出来にくいのが問題点でしょう。 パワーアンプでも、過去の銘TrやFETは入手が難しいですし、逆にブームが有ったので真空管アンプはかなり造りやすく成った面もありますね。(昔の、SANYOのパワーICなんかは、価格に割には音も良くてつかいやすかったのですけれど、、、) 以上、個人的な感想を元に ダラダラと回答です。 基本的にはアンプ自作はほんの初心者レベルで、スピーカー工作の方が子供の頃から好んでいます。 なにか、参考にでもなったら、幸いです。
お礼
はじめましてー >>アンプ自作ですと、デジタル系は基本的にICメーカーの評価ボードを... なるほど。アナログに比べると回路を組む際、いじくることが困難なわけですね。 いじくるって言いかたおかしいかもですがw VRのギャングエラーなどは電子ボリュームに頼るしかないでしょうね・・・ 詳しい解説ありがとうございます! 全て読ませて頂きました^^
お礼
>>音は周波数特性だけでは語れない 納得です! 私はスピーカー製作しか経験していないのですが、スピーカーでも同じことが言えるとおもいますw デジタルの100khzの処理方法は知りませんでした。 詳しい御回答ありがとうございました!