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中学生の友達トラブルは親の介入が必要?
- 中学生の友達関係のトラブルについて、親の介入範囲はどこまでなのでしょうか?
- Aさんの中学生の息子が友達から嫌なことをされたが、学校の先生の指導は「お互い謝らせる」だけでした。
- 自分の力で立ち向かうことも大切ですが、早めの学校への相談は陰湿ないじめの防止につながります。
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いろいろな考えがあるとは思いますが、個人として扱うのが原則だと私は思います。 幼児のころだったら話はべつでしょうけど、中学生と言うのは第二次性徴がはじまるころで、成人ではないものの大人の入り口に立っているのです。 今後人生の中ではいろいろ納得のいかないこともあるでしょうし、いやなこと、あきらめきれないことも発生します。 これは生きている以上は当然のことです。 そんなことがないようにしたい、というのは希望であって現実ではないことは、親自身がよくご存じのはずです。 学校でいやなことがおきた、自分が悪くないのにおかしなことをいわれた、なんかは、人生の始まりで最初に受けるレッスンだと思ったほうがいい。 ここで覚えるべきことは、どうすればこういうことが片付くのか、という知恵であり体験です。 こういう問題がおきていそうなときは、親が「聴いてやって」ください。 出ていくのではなく聴いてやるのです。 いやなことを口で話したことで、当人の中のガスが少し出ています。 そこで、何かをアドバイスするのではなく「で、どうしたらいいと思う」と訊くのです。 そうすると当人なりの頭でいろいろ考え、こうしたらいいんじゃないか、と答えるでしょう。 そうしたら次にはどういうことが起きるかな、とまた考えさせます。 もっと変なことになるかもしれない、とはこちらからは言いません。当人に考えさせるのです。 あ、こうなるかもしれない。だったら今の考えはどこがおかしかったんだろう、と訊きます。 そういう問答を繰り返していると、当人の中ではある程度気持ちが片付いていきます。 だけどこれだけはしたい、という結論がでたら、それはやってみなさい、でその日は終わりです。 次の日、そのことをしたのかどうかまた確認します。 また聴く仕事です。 極力自分が先生と直話し合いなどをしないように。 もしそれをやったら、当人が観測していないところでものごとが片付いてしまい、当人のスキルになりません。 友達関係でも、学校の先生も絡んだいやなことでも、とにかく親は聴き役になり、時間を提供しましょう。 先生の指導がどうだとかいろいろ感想はあるかもしれませんが、当人が考え判断させるようにするのが一番です。
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大旨、考え方は同意です。 まぁAさんの息子さんが余計なことをするな!と親に言ったわけじゃなし、 エスカレート直前で目を潰せた可能性は否定できない。 まぁこの手の問題は永遠に世界各地で起こるわけで、 考えていたらキリがないと思う。 自分に降り掛かった分だけ対処して、他はふーん、Aさんはそうしたのね、 程度で思考停止したので良いんじゃないかな。(怠惰?) 予習、想定したいじめが自身に降りかかるとは思えないし。
お礼
Aさんの息子さんはお母さんに 「先生に言ったら余計に腹が立つことになった!」と怒っていたそうです。 だから、Aさんは どうしたらよかったのかなぁと 意見を聞きたかったようです。 私はその内容では先生には言わないなとは言いました。 でも、家庭によって、子供への対応って違うので、 私は兄弟で家の中でケンカがすごくて、 慣れているというのもあります。 Aさんは一人息子なので、家の中で争いがない分、 心配はするかとは思います。
お礼
私もその考えに賛同です。 今の先生は忙しく、丁寧に一人一人と向き合えません。 なのでどうしても、言い分を聞くよりも、 ハイ仲直り。解決。 としたがるような気がします。 まして、中学生にもなって、ちょっとした小競り合いで 先生に連絡するなど、過保護にもほどがあると・・・。 でも、さすがにおかしなケガなどしてきたら、 すぐに対応します。 この場合、子供が状況を話してくれるのだから、 事態は深刻ではなく、 むしろそのあとの態度次第で、子供の株は上がると思うのです。 ちょっとしたことに母親が出て行って、解決させようとしても なかなか本当に解決に行かないどころか、もっとこじれると思います。 私自身も息子が二人いるので、様々な出来事はありましたが、 基本的には自分の環境は自分で作るしかないと 自分で友達や同級生とどう対応するか考えて行動させると思います。 中学生はまだ子供ですが、 その時が一番成長できるときと思っています。 友達も、迷いながら子育て中だと思うので、 少しアドバイスをしつつ、 母親自身も気が付けるように聞き役になろうと思います。