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大腸の内視鏡検査
最近、胃の内視鏡検査で穴がありたい、胃壁が傷ついたり する事があるとの新聞記事を読みましたが、大腸の内視鏡検査では同様なリスクはあるのですか?
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胃に比べ腸は壁が薄く憩室と呼ばれるこぶがあることもあり元々破れやすいものです。 また、全大腸を検査しようとすれば観察する長さが長く、屈曲していますから検査そのものがより難しいです。 さらに、大腸ではポリープがしばしば発見され、その治療で内視鏡で切除することに伴うリスクもあります。 こうしたリスクも、術者の習熟によって確率は低くなりますがゼロではありませんし、胃の内視鏡より高いことは事実です。
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- shige117
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病気の検査のために何度も大腸ファイバーを受けています。確かに、腸壁を破ってしまったという事故は効いたことがあります。そのため、現在では大腸ファイバーを受診する前にリスクを説明した用紙と承諾書の提出を義務づけている病院が多いみたいですね。 色々な先生から施術していただきましたが、技量によってかなり違いますよ。 患者側の受診テクニックとしては、腸内を観察するためにエアを入れますが、肛門の力を抜いてプップッ出しちゃいましょう。エアが入ったままでファイバーを奥に進めようとすると、たわみが生じ腸壁に当たり痛くなります。 また、痛みを感じたら正直に言いましょう。事故は患者の我慢しすぎも原因になりますよ。
お礼
貴重な情報ありがとうございます。
怖がらせるわけではありませんが、ポリペクトミー(大腸内視鏡でポリープを焼き切る方法)で、開腹手術までしました。ほんと、ひどい目に遭いました。今考えるとよく生きているなあという感じです。手術のあとも合併症がどんどん出て、死ぬ思い…でした。当時、東証一部上場企業に働いていましたが、この一連の入院で体調が悪くなり、失業を余儀なくされました。 ちょっと検査入院のつもりが…。 弁護士の所にも行きましたが、訴訟となると体力も気力も要るから、今の状態では無理でしょう、もう少ししてから考えましょうと言われました。 もう少し経ちました。でも患者にある情報などたかが知れています。 結局、医師の説明責任がどれだけ果たされたか、またあとの治療に誠意があったかにかかってきます。 でも説明など結局「言った」「言わない」の水掛論に終わるそうです。 きっと、「説明」されると思います。 しっかり聞いて、出来れば録音するか、メモでもとっておかれることをお勧めします。 しかし、1万例に1例くらいの割合でしかこんなことにはなりません。たいていは難なく過ぎてしまうものですが。
お礼
検査の参考になりました。
- m038
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内視鏡(ファイバースコープ)がポリープを見つけてワイヤーを出しこれにポリープにひっかけて電流を通しジーッと焼き切る際に医師のミスで電流を通したままワイヤーを抜いてしまって腸壁にヤケドが出来る。 これは作家井上ひさしさんが実際に体験した事実です。 「コメの話し」新潮社 という本に書かれていて、失神する痛みのあと開腹手術まで受ける羽目になったそうです。 強引なスコープ操作が原因で穴があいたり、出血、ショック、裂傷、臓器を突き破りスコープが飛びだし細菌感染し炎症を起こす、検査が混雑している病院では消毒がおろそかになり細菌感染ということも起きていますしもちろん全国調査で論文として死亡も報告されています。 内視鏡検査時の前処置に抗コリン剤(消化管の動きを抑制)やのどの奥にスプレーやゼリー状のものを口に含む粘膜麻酔剤(嘔吐反射の抑制)もショックが生じて脳障害や死亡します。 「それでもがん検診うけますか」 近藤誠 文春文庫 こちらの本は大変詳しく検査事故の実態、事故件数、死亡件数が書かれてます。
お礼
今回の検査は見合わせました。
お礼
より具体的な兆候がある時に検査する事にします。