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【助けてください】モラハラな父親への対処方法
タイトルの通りです。長文になりますので、適宜箇条書きにして書いていきます。 私の父親(だと思いたくもないのですが)のモラハラに悩んでおり、今となっては身の危険も感じています。 機嫌が良い時は気前も良いのですが、何がきっかけとなって切れるのかが全く予想がつきません。自分が忙しいと不機嫌になり、誰かの態度が気に入らないと不機嫌になり、疲れると不機嫌になります。 つい最近も切れたのですが、経緯は以下のとおりです。 (1)自分の大好きなスポーツのチームのシーズン最後の試合中継中、録画をしようと試行錯誤していたところに夕飯の支度をしていた私が声を掛ける。聞こえなかったようなので母親が声を若干大きくして呼び掛けたら「そんなに怒らなくても」「俺の唯一の楽しみすら奪おうとしやがって」と切れる。 その他にも、 (2)当時私の職場がかなりのブラック。疲れ果てて精神的にもいっぱいいっぱいだった私と母が喧嘩をしていたところ、階下から上がってきて切れた上に、私の部屋のテレビ台を蹴破る。「お前が一番忙しいと思うな。俺はこんなに大変なのに」 (3)私と母が夜にテレビを見ている中、父親が犬の散歩に行く。外から家の灯りが点いているのを見て突如腹を立て、窓に石を投げつけ始める。止めようとした母と私に向かって砂利を蹴り掛ける。「俺はこんなに疲れているのに、のうのうと怠けやがって」「腹が立ったから家を壊してやろうと思った」「窓でも割ればお前らでも気付くだろう」 (4)夕飯のメニューが鍋。完全に父親の好みで作っているため、私の口に合わないが、父親は味に飽きたらすぐに食事を残して買ってきたお菓子を食べ始める。残したら機嫌が悪くなるので私が無理に食べようとしたところ、父親が更に私の取り皿に注ぎ始める。母が「無理しなくても良い」と止めたところ、切れる。「俺の気遣いを無碍にしやがって」 ちなみに、我が家の家事の分担は下記のとおりです。 ・母→食事の用意、掃除、洗濯、犬の散歩(休日)等全般 ・私→食事の用意(休日や母の帰りが遅い日、私の帰りが早い日等)・片付け、掃除、洗濯、犬の散歩(休日) ・父→犬の散歩、米研ぎ(炊き方は知りません)、風呂焚き(全自動)、洗濯物の取り込み(タオルは裏返しで畳む、服は畳み方が分からないので放置) 全員仕事があり、働いています。母と私は勤め人(正社員)ですが、父親は自営業です。 そして父は弟(私にとっての叔父)・父親(私にとっての祖父)と働いているのですが、 ・祖父→今は好々爺のだが、昔上司に手を上げてクビになるという前科持ち。息子に借金を背負わせ、自営業を始める。我が家の犬を糖尿病にして肝臓値を異常にした張本人。 ・叔父→隙あらば遊びたい遊び人。一人で仕事は出来ない。弁がたつ為人当たりもよく見えるが、祖父に完済していない家のローンを押し付け、二軒目の自宅を我が家の隣に建てる。父親を足として利用する。 …という構造の為、実質仕事は父親が事務方から経理、実働まで全て切り盛りするような状態になっており、その皺寄せが私達に来るような状態になっています。 常日頃から「目が霞んで腕が痺れる」「疲れた」「俺には休む暇も無い」「○月から○○日休みがない」「俺は趣味すら持てない」と愚痴を零し、私と母も「休んだら」「無理に一人で背負いこむのはよくない」「弟に少しは手伝ってもらえないのか」と都度言っていますが、その度鼻で笑われてお終いです。 忙しい、休む間もない自分に酔っていて、自分が可哀想だと口にするのが趣味のようです。 父親は切れていないときでも ・会話をしようとしても、自分の考えにそぐわない・気に入らないと「意味がわからん」と一笑に付すため、会話にならない。 ・自分の嗜好で買って来た脂っこいものや味の濃いものを夕飯に使わせる。使わなければ腹をたてる。 ・一人で自分のチョイスを自画自賛しながら、「これはあの店より○○円安かった」「これは○割引だった」と、「如何に安く買って来たか」を自慢し、「こんなに家族のために美味いものを買っておきながら節約できる俺は、本当に出来た父親だ」と胸を張る。 ・母の料理をけなすが、自分では一切作らない。作るように勧めてみると「人には得意分野が必要。俺が奪ってしまったら可哀想」とのこと。 ・母と旅行に行き、買って来たお土産を食べながら「現地で食べれば3割増し」だと笑う。 ・母や私が残業する旨伝えると、第一声は「俺の飯は?」 ・祖父母や叔父叔母、従姉を少しでも批判しようものなら烈火のごとく怒る 等。 切れると必ず 「人がどう受け止めるか考えてものを言え」 「人の気持ちを少しは考えろ」 「お前の言葉は棘がある。人を傷つけているのがわからないのか」 と口にしますが、全く説得力がありません。 切れると扉を酷く閉める、寝ている時にいきなり起き出して喚き散らす、「余計なことをするな」と言っておきながら、父親の面倒を見なければ「少しは気を使え」と怒鳴りつける…と、何をしても手がつけられません。 自分で謝ることを一切せず、母も私も完全に見放していますが、数日経つと「いい加減機嫌を直さないか」とメールで送って来ます。これがくると何事もなかったかのような振る舞いで接してくる為、彼なりの謝罪なのだろうと思いますが、此方は良い気は全くしません。 病院に連れて行こうかとも思いましたが、あの男は母や私を恐らくしもべ位にしか見ていません。その位にプライドが高いのですから、きっと手がつけられない程に暴れてしまいます。 冒頭でも書きましたが、私は父親を父親だとはもう見ていません。何かあれば母親と祝杯でも挙げようか、と常日頃から話しています。 彼は私の反面教師です。人間とすら思っていません。顔を見ることすら嫌で、最近は視界にも入れません。 彼のおかげで、私は男性が怖くなりました。恋をしたこともありません。結婚が幸せなものだととても思えないため、子供を産みたいとも思えません。彼のおかげで、私も母も歯を寝る間噛みしめることが多くなり、奥歯が傷んで知覚過敏にもなりました。 彼が切れて機嫌が悪い間、食事の味が無くなります。上からは吐き、下からは下し、帰宅の時間になると胃がきりきりと痛みます。 どうにか彼に、居なくなって欲しいのです。 或いは、彼の居ない穏やかな生活を、母と送りたいのです。 母との喧嘩の原因は、十中八九、父親絡みなのです。 DVシェルターや窓口に駆け込もうかと思いましたが、私も母も、職場が知れています。自分の家を壊そうとする輩ですから、家から出ようものなら、きっと職場に来て暴れます。そうすれば、私も母も職場に居ることができません。 逃げたくても逃げられない。 だけれど、切れたら何をし出すか分からない。 毎日不安と嫌悪感と恐怖で、精神的に一杯一杯です。どうすればこの男から逃れることができるのでしょうか。
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- pipipi911
- ベストアンサー率22% (1029/4602)
たとえば、お父さま何かをしている際には、 声をかけるのではなくて、用件を書いたカードを手渡すか、提示してから 立てかけておく、のような配慮を行ってみてはどうでしょうか。 お父さまの育った環境を知ってみたり、お父さまの立場に立って 考えてみるとアナタやお母さまの被害者意識が変わってくるでしょう。 これまで、お母さまやアナタは、帰宅したお父さまに感謝や労わりの言葉をかけて あげたことが有るのでしょうか。 現状では、お父さまの心の中には被害者意識や遣り切れなさなどが 渦巻いているのかもしれませんよ。ですので、 一方的な悪者扱いは、可哀想ではないでしょうか。 そんな気がしている私は アナタやお母さまの仇敵になってしまうのでしょうか。 触れ合いを目的とした外国旅行を何度もしてみませんか。 それで自分の価値観を中心にした暮らしとは違った暮らし方があることを 心身で知ることができますので、考え方が広がって、多種多様なことを受け入れ られるようになってくる筈です。 お父さまとお父さまのご両親の関係性を詳しく知ってみませんか。 お父さまが両親に対して怨んだり憎んだりしているとしたら、それらの感情が 攻撃性に変じて、アナタやお母さまとの暮らしの中に表れてきても不思議では ありません。 家族全員が全てを受け入れ合って、そして、許し合える日が来るといいですね。
- riokawa
- ベストアンサー率27% (73/262)
モラハラから逃げ出すことができた者です。 と言ってもyohanna_1104さんとは違い相手は元嫁でした。 なので対処方法は変わってくると思います。 今、私がyohanna_1104さんに対して一番心配しているのは あなたの精神状態で限界に来ていますね。 本当に一番良いのはあなたが家から出ることです。 それは可能ですか? もちろんお母様や他の家族のことも心配ですが まずは自分人生を守るのが必要です。 自分を守れないと人も守れません。 大きな意味では家族運命共同体という考え方も正しいとは 思いますが、人と人の関係は個々の関係でもあります。 あなたは子供であって夫婦ではありません。 なので社会人ですし自立できる立場にいます。 ただし、親子であるので例え親子の縁を切ったとしても肉親です。 お母様にしてみると今は夫婦ですが離婚できれば『彼』とは他人です。 もちろん貴女とは親子のまま。 モラハラに対してはあまり選択肢がないのが現実です。 知っていらっしゃるとは思いますがモラハラは治る可能性の少ない心の病気です。 専門家からは精神異常と認定させることはないレベルでもモラハラの持つ心の破壊力は恐ろしものです。 なので選択肢は逃げるか、モラハラと理解した上で相手に翻弄されない強い精神力を 聞き流す術が必要です。 私は限界を超えたので離婚を選択しました。 おかげで今は穏やかな日々です。 あと心配なのが貴女のトラウマです。 普通に恋愛をして普通に結婚して幸せになれる自分を取り戻してください。 まだ間に合います!
お礼
遅くなりまして申し訳ございません。 コメントいただきまして、誠にありがとうございます。 モラハラ経験者様なのですね。立場は逆ですが、男性が参ってしまうような振る舞いとは一体……。 今となっては、あの男が居る時間が来る度に胃が痛む様になりました。母の手料理ですら、食卓に一緒に就いて食べることが苦痛になってきました。嫌悪感と恐怖とで胸焼けがします。 riokawa様のおっしゃるとおり、家を出ることにしました。母にも限界である旨を伝えたところ、今までずっと一貫して反対して来た彼女が、「その方がいいと思う」と初めて口にしました。その位にはもう、修復の利かない状態なのだろうと思います。 つい先日、某所で起きた爆発事件に自分達が重なりました。あの男はきっと、あの容疑者と同じタイプです。DVを「冤罪だ」と憤り、自分を正当化した上悲劇のヒーローに仕立て上げ、周りを巻き込み大事を起こすごみくずです。 母を残すのは心残りではありますが、先ずは私が英気を養わねばと思います。いずれは母の避難場所を作れる様に、それだけを目指して今はお金を貯めています。 ひとをきちんと好きになって、ちゃんと結婚したい、子どもを産みたい、と、思える人間になりたいです。温かいお言葉がとても嬉しいやら、自分が情け無いやらで一杯です。申し訳ございません。ありがとうございます。
- yastraight888
- ベストアンサー率22% (29/127)
職場に来させて暴れさせて、 警察へ通報して、 刑務所へ入ってもらいましょう。 で、優しい彼氏と2人で暮らしましょう。 冗談抜きに。
お礼
回答ありがとうございます。 彼氏はいません。作る気もありません。男の人はああいうものだという恐怖心しかありません。 私の名前がばれない程度に、職場で暴れてくれさえすれば本当に良いのですが…。警察を呼んでも良いのなら、何時でも通報して差し上げたいです。二度と陽の目も見ないでいただきたい。
- 山田 太郎(@f_a_007)
- ベストアンサー率20% (955/4574)
Q、どうすればこの男から逃れることができるのでしょうか? A、家を出る。 >逃げたくても逃げられない。 なんで実家にしがみついているのか?そこんところが理解不能。実の父親を<この男>呼ばわりするぐらいなら、実家を飛び出すことです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実家を出ないと言うよりも、出られないという状況です。何度も書いている通り、何を仕出かすか分からない輩なのです。 私が出れば母がいたぶられる。 私と母で逃げれば追いかけてくるし、母の実家に殴り込みに行くかもしれない。逗子の事件の様な事が、起こらないとも限らない。 母や母方の祖父母は、父方一族から貰えなかった分の愛情を目一杯注いでくれた分、あんな輩に傷つけられたくありません。 母と二人、呼び出されて話をされました。 俺はストレスで一杯一杯だ、それは全部叔父や祖父が非協力的だからだ、と。 だけれどそれを当人には言えない、だけど仕事が大変な俺は忙し過ぎて自分の時間も持てないから、ストレスを外で発散できない分、お前達で発散する。 その分、お前達は外でストレス発散して来い、と。 ぞっとしました。父親の言う言葉だとは思えないです。
たとえ相手が如何ともし難い問題人物であって質問者に一切の非が見当たらない相談内容であるとしても、ここまで徹底的に一人の人間に対する罵詈雑言を立ち入る隙もない程緻密に書き連ねられてしまうと、問題のモラハラ親父に対してと同時に、質問者に対しても何か憤りの様な感情を抱いてしまう。 問題行為だらけなのはわかる。 けれども『人を人として見ない』事が許されるレベルにまで達しているとは流石に思えない。 あなたは今の環境からモラハラ親父[さえ]居なくなれば、平穏で幸せな生活に到れると確信している様だが、それは誤りだ。 問題人物、問題行為、問題のある環境を自らの幸せな人生の為にも[改善]せねばならない事は確かに論を待たないが、今のあなたと母が間違っている事が一つある。 『たとえ敵が絶対的に[悪]だとしても、憎しみの心では[悪]は倒せないのだ。』 それは何故か。 何故ならば、本当の敵は自分に憎しみの心を抱かせる[相手]では無く、自分の心の中に生まれる[憎しみの心そのもの]だからだ。 つまり[悪]を自分の目の前から排除しようとするその時に[憎しみ]のエネルギーを原動力としようとした瞬間既に、あなたは排除すべき[敵]に負けたのだ。 人が、如何ともし難い問題人物に対して抱くべき本来の感情は[憎しみ]では無く[哀れみ]である。 件のモラハラ親父を擁護しようとする気は全く無い。 子供でもあるまいし、成人した大人が自分の性格的悪癖を放置した末路の破滅など、自業自得以外の何物でも無い。 あなたと母は、その巻き添えを被らすに済むよう、最大の努力と対策を尽くすべきだ。 しかしこの世の中に、幸せになろうとして生きていない人間などいはしない。 あなたのモラハラ親父も、モラハラ親父なりに幸せになろうとして生きてはいるのだ。 それが何故、その様に[歪みきった形]になってしまうのか。 不幸にも[最悪のモラハラ親父]に当たってしまったあなたにこそ問いたい。 モラハラ親父の親父もまたモラハラ親父なら、それは親父の人生が歪む原因の一つでは無いのか?。 同情は不要。 しかし理解は必要だ。 でなければあなたは、自分がモラハラ親父から受けた仕打ちと同様の事を、自分の息子や娘に対してきっと繰り返す。 [哀れみ]の心では無く[憎しみ]の心でモラハラ親父の存在の始末を付けようとする限り。 結婚するしないに関わらず、[憎しみ]の心に負けてしまったことの代償は、生涯必ず付いて回るだろう。 最終的にわかり合うことなど到底無理な相手だとしても。 憎んではいけない。少しずつでも構わないから、親父は親父なりに、人を愛そうとして、自分の人生を愛そうとして、生きているのだと理解する様にするべきだ。 如何なる理由においても、人を憎んだ瞬間、人は不幸なのだから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私自身の私怨も十二分に混じった質問ですし、それは承知の上です。しかし、此処には書ききれない程の言動が散々ありました。外で大声を出して暴れられた事もありましたし、ドレッシングの瓶やリモコンを投げつけられた事もありました。店の中で暴れられて、そこに行けなくなることもありました。 先程母と私を呼び出して、 「俺はストレスで一杯一杯なんだ。忙しくて発散する暇も無い。何てこと無いことに噛み付いたり怒ったりするかもしれない。だから、くれぐれも言葉と態度に気をつけろ」 と言いました。 父からはそれだけです。それ以降は、近所に住む人たちの悪口を延々と。 哀れな人間だと思います。こんな些細な事でしか自分の存在を主張できない奴なんだと、心の中で惨めで哀れな存在なのだといつも思っています。 しかし、その哀れな人間に生活を支配され、振り回され、束縛されているのも事実です。毎日怯えるばかりの生活に辟易してしまっているのです。 お目汚し、大変申し訳ございませんでした。
質問者さんが取りえる手は一つです。 まず、労働(雇用)問題に詳しい弁護士さんか法律事務所に行くことです。 ネットで検索すれば一人か二人はすぐに見つかるはずです。 その上で、職場に根回しをする事です。 (専門家同伴で)事前にキチンと根回しをしておけば、 会社側も父親の一人位、撃退する準備はするでしょうし、 専門家が付いていれば、そうそう簡単に質問者さんたちを追い出すこともできません。 専門家を後ろ盾にしたうえで、 職場に根回しをしたら、 あとはシェルターに逃げ込みましょう。 今から少し前にプロ野球で近鉄バファローズが消滅しようとしたとき 選手会がストまで行って、 最終的には新球団の創設まで漕ぎ着けましたよね。 何が言いたいのかと言うと 打った、投げた、だけがプロ野球選手ではないという事です。 そこまで含んでプロ野球選手です。 社会人も同じです。 書類を書いた、残業をした、だけが社会人でもありません。 そこまで含んで社会人です。 (見直しが言われている「ゆとり教育」にしても 本来はこう言うものだったんですよ。)
お礼
ご回答ありがとうございます。司法的な手をまわす事も考え、母に伝えました。しかし母からは「クビになる」という問題もあるものの、それ以上に恐ろしいのが「人の目」だと。職場の人に家の中の人間が、このような形で職場に来る、そのような醜態をさらす時点で、職場に来れなくなる、居られなくなるのだと言われました。 職場が云々の前に、自分の身が第一だと説得はしてみますが…
お礼
遅くなりまして申し訳ございません。ご回答いただきましてありがとうございます。 労いの言葉は毎日掛けています。母と私で、身の回りの家事はすべて行い、仕事に専念できる環境はこれでも作っています。 だからあれは、炊飯器の使い方を知らなければ、料理の仕方も知らず、洗濯機の使い方も知らず、アイロンの掛け方も洗濯物の畳み方も分からず、掃除の仕方も知りません。 あの男にとって料理は勝手に生えてくるもの、グラスは勝手に冷えるもの、皿は勝手に綺麗になるものです。可笑しい話ですが、なめこがスーパーで売っていることを「そんなこと知るわけないだろ」と平然と言い放つ生き物なのです。 あれにとって母と私はサンドバッグです。彼がそう言いました。 あれにとっての優先順位は 両親≧弟>>>犬>>>(超えられない壁)>>>サンドバッグ です。 もう諦めました。サンドバッグと触れ合うために旅行する人間がいますか? ただただもう、あの男が私の人生から1日でも、一秒でも早く退場してくれることを祈る日々です。