- 締切済み
戦闘機
空中給油機あればいつまでも飛んでいられるのでしようか 旅客飛行機のような自動操縦無いとすれば、疲れてしまい 休まないと無理ですか。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 藤岡 弘(@takirahja)
- ベストアンサー率22% (135/605)
戦闘機ではない米国大統領専用機エアフォースワン(旅客機Boeing747改造)で空中給油 自動操縦 乗員交代 トイレ仮眠室食料付 でも エンジン自体の潤滑油は理論上 2週間で使い切る 消耗消費します。 それで戦闘機は単座として一人分の 水 食料 オムツなりを用意して空中給油や自動操縦を駆使して、さらにはパイロットの精神力もあるでしょうが… その戦闘機の潤滑油消耗消費切れまで と思います。エンジンが小型高回転なので多分Boeing747より遙かに短いでしょう。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
戦闘機は機動性を高めるために軽量化を図らねばなりませんが、大気圧が低くなる高空においても操縦室内の気圧を低空と同レベルに保つために、操縦室の壁や風防を厚くして内外の気圧差に耐えることが出来るだけの強度を確保しようとすると重くなってしまうため、戦闘機の操縦室の与圧性能は低いものに過ぎません。与圧性能が低いのですから、ジェット機が主に飛んでいる様な高空では操縦室内の空気は薄くなり、そのままでは呼吸する事が出来ませんから、戦闘機の操縦士は酸素マスクをつけて操縦を行っています。 そのマスクの酸素は機体に積み込んだ液体酸素タンクから供給されている場合が多いく、その様なタンクの中に入れる事が出来る酸素の量には限りがありますから、酸素タンク式の酸素供給装置を使っている戦闘機は、例え燃料が空中給油で補給出来たとしても、タンク内の酸素を使い切れば操縦士が操縦を続ける事が出来なくなりますので、いつまでも飛び続ける事は出来ません。 尚、最近の戦闘機では、酸素タンクを設けずに、その代わりに周囲の空気に含まれている酸素を取り出して、その酸素を酸素マスクに供給するOBOGS(On Board Oxygen Generating System:機上酸素発生装置)を搭載する例が増えて来ています。 機上酸素発生装置を使えば、周囲の空気から無尽蔵に酸素を取り出してマスクに供給し続ける事が出来ますから、酸素切れになる恐れはありません。 しかしそれでも酸素マスクを着けっぱなしにしたままでは、食事や水分補給をする事が出来ませんから、操縦士が餓死してしまえばそれ以上飛び続ける事は出来ません。 また、例え食事や水分の問題が解決出来たとしても、人間には寿命というものがありますので、いつまでも戦闘機を飛ばし続ける事は出来ません。 また、大半の戦闘機は定期的な整備が必要となるものなのですから、整備もせずに飛行を続けたならば、いつかは部品の劣化等により故障が頻発して飛べなくなる時がやって来ます。
お礼
トイレとかはどうしているのかな、老人のように おむつでもするのかな、酸素と食事の関係教えて くれて、ありがとうございます。
お礼
潤滑油は意外と消耗短いを教えてくれて ありがとうございます。