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米軍戦闘機とかが完全自動操縦されるのはまだですか?

スターウォーズとかのドローン兵士とかみたいに F15とかホーネットとかハリアーとかが 自動操縦されて勝手に飛んでいったり空中空輸気を使って ずっと飛んでるようにしたりすることは考えていないのでしょうか? そういうのだとコスパ悪いからもっぱら 小型ドローンみたいなのを開発しているのでしょうか? それともこないだイーロン・マスクが発表したみたいな 人間がたロボット作って人間の代わりに操縦させるとかの 方が早いんですかね? アドバイスよろしくおねがいします。( ´∀`)

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回答No.1

自動操縦機に人間が操縦するための Cockpit は不要ですよね。 戦闘機の Cockpit には操縦桿や Throttle だけではなく、計器類や Monitor Display、更には搭乗員への酸素供給装置や高 G 下での血流逆流防止のための G Suit と呼ばれる操縦服に高圧の空気を送り込むための Pump 類、脱出の際に風防を吹き飛ばして座席を射出するための爆薬等々、様々なものが組み込まれており、これらが不要となれば Cockpit 部は風防下部のみならず、その後方部まで不要になりますし、重量も 1t 前後は軽く出来ます。 そこまで寸詰まりにできるのであれば機体を再設計して必要充分な小型機にしてしまえば Radar 反射面積も小さくでき、Stealth 性能の高い戦闘機を作る事ができます。 実際、米軍が次期空母に搭載する無人戦闘攻撃機は Northrop/Grumman X47B Pegasus を Base にした改良型になる予定で、見かけは Drone みたいですが、高 Stealth Design だから Drone みたいに見えるだけで、実際は F16 に用いられた Pratt & Whitney F100-220U Engine を装備して最大離陸重量 20t と F16 並の規模となっています。 完全自動化された無人戦闘機は事前に戦闘空域が設定されていて、その戦闘空域を外れて誘導電波が届かなくなる程遠くまで高超音速で敵を追いかけるなんて事は想定されない事や、すれ違いざまに発射しても直ちに 35G 以上もの高 G で反転して後方に超音速で飛んで行くなんて Off Bore-sight 能力を短距離 AAM の AIM9X Sidewinder まで持つようになった Missile 技術の発達に伴って有視界 Dog Fight 戦闘なんて必要なくなってしまった事から M0.9 ぐらいの経済的な巡航速度で巡航して戦闘時には M1.0 をちょっと超えるぐらいの緩降下旋回で高 G 旋回ができれば良く、X47B も F16 の Engine を搭載しているにも関わらず、巡航速度 M0.9+ と巡航速度だけが公開されていて、最高速度は公開されていません。 現在は長引いた Afghanistan 駐留費や空母の整備費高騰、Covid19 による予定外の国家予算支出や兵員維持問題等から計画が頓挫していますが、1999 年から配備が始まった F/A18E/F Rhino (Super Hornet) に換えて F35B Lighting II の配備が始まると、対艦攻撃任務まで兵器搭載量が少なく航続距離も短い F35B に任せるわけには行かず、Stealth 性以上の Advantage である F35A/B の Network 戦闘能力を活かす事ができる X47B Base の無人戦闘攻撃機が必ず開発される事になります。 日本の航空自衛隊も F35J (A/B 型両方) の運用計画の中に F35J に無人戦闘攻撃機数機を随伴させて、敵機存在空域に無人攻撃機を先行させる事により F35J が敵にその存在を知られる前に敵機を発見、敵機に存在を知られていない位置にいる無人戦闘攻撃機から敵機に Missile 攻撃をかけることによって Pilot が搭乗する F35J を失う事無く作戦を遂行するというものがあり、その際に使用する無人戦闘攻撃機は F35J と同等以上の超音速巡航能力と索敵攻撃能力を要求される事から、見かけは Drone みたいな高 Stealth 機であっても Engine は F15/16 に勝るとも劣らぬものを搭載した有人機並の Size を持つ機体である筈で、そのための Engine を既に日本は三菱の X2 心神 Stealth 実験機で用いた IHI (石川島播磨重工) XF-5 Engine を Base に Radar 投影面積を小さく出来る低 Bypass 高出力 Engine の開発計画をブチ上げて SFX 支援戦闘攻撃機に過ぎない F35J は元より生産が中止された F22 Raptor をも超える次期 FX 戦闘機と随伴用無人戦闘攻撃機の共同開発を米国に迫っています。 日本の場合、国産戦車の例を見ても Cost Performance なんかでケチったりしませんので、迫られた米国は汗ダクダクですね(笑)。 実際 X47B に採用された F100-220U Engine は F16 用 Engine の進化型で実績がある信頼性の高い Engine であるものの、Stealth 性能なんか要求されなかった時代に開発された Engine である事から米国では Cost Performance を考慮して F100 から Bypass 比を減らして直径を小さくした General Electric F110-132 といった Engine も開発されているのですが、小口径で高出力を得る要となる Turbine 入口温度では 1600℃ 以上を実現した CF5-1 Engine に一日の長があり、Engine も日米共同開発しようかという話も上がっていたようです。 まぁ今は Covid19 のせいで、その辺りの情報が殆どなくなってしまったのですが……。 素敵なミリオタ Life を(^^;)/

tasukete2018
質問者

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  • eroero4649
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回答No.2

https://ja.wikipedia.org/wiki/RQ-1_%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC 既にこのようなドローン攻撃機(無人航空機)が使われています。今はMQ-9リーパー(https://ja.wikipedia.org/wiki/MQ-9_%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC)が主力かもしれません。 現状、「無人攻撃機」があっても「無人戦闘機」はありません。理由は単純で、無人攻撃機はいくら撃ち落されても金銭的被害はあっても人的被害が生じないので、無理に守る必要がないからです。戦闘機は、敵の攻撃機を排除し、味方の攻撃機を守るのが役目です。無人攻撃機はそこまでして守る必要がなく、敵攻撃機の排除は対空ミサイルで対処でき、そのほうが戦闘機を使うよりコストがかかりません。 現在は無人攻撃機はラジコン機ですが、いずれAIを搭載して本当に自動で運用されるようになると思います。そうなれば攻撃機は「使い捨て」にしていいので、極論戦闘機は不要になるかと思います。 その無人攻撃機を排除するための無人戦闘機というのもいずれ開発されると思いますが、コスト優先になると思うので、そんなに複雑なものは作られないんじゃないかなと思います。 中国や日本の空母に搭載される攻撃機は、いずれ無人攻撃機になると思います。太平洋戦争では日米の空母同士の戦いが何度も行われましたが、空母の戦いは「航空機が消耗したら終わり」なのです。逆にいうと航空機は消耗品で、日本はその消耗に対する補充が追いつかなくなって敗北したのです。 無人機はいくら消耗しても構わない(本質的に使い捨て)ので、そうなることでしょう。そうなると「安くて人間も乗っていないドローン相手に有人の戦闘機を使ってうっかり返り討ちにでもされたら、何百億円もする戦闘機だけじゃなくて何億円もかけて育てたパイロットまで失って割にあわない」という話になってくると思います。

tasukete2018
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ( ´∀`)

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