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飛行機が全自動操縦になりますか?
旅客機も、あと何年かしたら全自動操縦になりますか? 自分は、エアラインパイロットを目指しているので 自動になってほしくありません。 操縦の楽しさを味わいたいので。 あと、旅客機の未来の姿ってどんなんですか? よろしくお願いします。
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>自分は、エアラインパイロットを目指しているので自動になってほしくありません。操縦の楽しさを味わいたいので。 安全第1のエアラインパイロットは、操縦の楽しさは味わいません。 その心はむしろ害になります。 そんな甘ちょろい職場ではありません。 この職業に就いている間は、勉強と試験および、日常の自己健康管理の連続と考ましょう。 これだけでは堪らないので、広く総てを含んだ面での操縦は楽しもうと心がけますが…。 操縦の楽しさを味わいたいのなら、自家用操縦士が一番です。 ライン就航中は、殆ど自動操縦です。 高高度飛行中は手動には切り替えてはいけない規則になっています。 現段階でも、特殊条件下でにおいて全自動で着陸をしなければいけないこともあります。 日頃、手動でフライトしていなくても、非常時にはちゃんと手動で出来るよう心がけていなくてはならないし、それだけの技量も要求されます。 これはラインパイロットのある種のジレンマです。 >旅客機の未来の姿ってどんなんですか? 操縦面での未来像は、100%自動操縦です。 パイロットの役目は、機械が正常に稼働しているかをモニターすること、および、何かあるときに、手動で機を安全に着陸させることです。
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自動着陸は実用化されてますが、自動離陸はまだみたいです。 離陸 wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A2%E9%99%B8 オート・フライト・コントロール・システム 航空実用事典 http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p206.html 巡航は、現在これに頼らずに運航してる旅客機は無い位だと思い ますが離着陸は飛行機自体の機能以外に地上支援設備が充実 してないと自動では出来ないのです。したがって、現在でも、手放しで 着陸出来る機種であったとしても、対応する空港でないと自動着陸は 出来ません。(CATIII以上、これは主に無線設備の精度によります。) 計器着陸装置 wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E5%99%A8%E7%9D%80%E9%99%B8%E8%A3%85%E7%BD%AE 従って、機体の開発だけ進んでも、地方空港津々浦々まで設備が 整わないと発着全てをフルオートで飛ぶという時代はまだ来ないと いうことです。離陸まででも航空管制は人的なやりとりですし、ミスも 問題になりますが複雑で自動化は当分無理でしょう。離陸も人的判断 が要求されるために自動化は出来てない様ですし、ここ何年か位では 人間の出番が無くなることはまずないでしょう。 未来の姿は技術的な側面だけでなくその時代の経済事情も反映する ので予想は難しいですね。21世紀にはマッハ2以上の超音速機が 当然のように飛び交ってる...ハズだったんですが...。
- ultraCS
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トライスター(エアバスだったかも)がデモ飛行でやってきたときに自動着陸のデモを、パイロットが手放しでやったと記憶していますから、1980年代には、旅客機の完全自動運行はできるようになっていました。 ただ、自動運行ができると言っても何かあったときのために人間の監視者が登場することは必至ですから、パイロットという職種が消えることはないでしょう。 航空機製造技術、制御技術自体は順調に発展していますが、実際の航空輸送業界のニーズがどうなるかは簡単には予想できません。1970年代の予測では、現在は長距離国際線はSSTが主力になっているはずでしたが、アメリカはSSTから撤退し、就航したコンコルドもTu-144(こちらは運んだのは郵便だけと揶揄されるくらい役に立たなかった)も消えてしまいました。 ですから、航空業界としてはそこそこの大型化は行われますが、機種については保守的に推移すると思います。とはいえ、航空界にも新幹線のような大きなブレークスルーをもたらす改革があって超音速機が復活する日が来るかも知れません。 こんな未来図もありますよ。トンネルの中を地面効果を使って飛ぶジオ・プレーン、ただ、これを国交省やFAAが航空機に分類するかは微妙だし、これを操縦するのはつまらないだろうね(完全自動操縦になると思うけど)。 http://ameblo.jp/blog9ch/entry-10048480547.html
- MVX250F001
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今でもすでに離陸も着陸も全自動でできるみたいですよ 実際に旅客機の安全実験で、完全無人の旅客機を飛ばして着陸させていましたし (もっともこの実験は着陸時にわざと火災を起こさせて従来機よりも高い難燃性を確かめるつもりでしたが、実際は大炎上しちゃってました) 全自動ができてもまだまだ当面は完全無欠にはならないので、人間と機械がお互いの特徴を活かしあって操縦した方が安全性は高まるので、当分は人間のパイロットは必要でしょう 旅客機の未来 この先数十年は現状通りコスト優先で燃費向上と大量輸送化が進むと思います 更に安全性ももっと進歩するといいですね(今でも自動車とかよりは統計上は安全ですが) 数百年、数千年先の未来だとどうなるのでしょうね
- nemoax006
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現在でも着陸と離陸、気象条件の悪い時以外は全自動操縦です 機械は壊れるという前提があるのでパイロットの需要はなくなりません 最悪、電子航法装置(GPS)無しでも飛べる技量が無いと墜落の危険があります
- nourider
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かなりの部分が自動化されていますが、実際の操縦には天候で左右される部分が多いのです。飛行機の操縦でいちばん難しいのは「着陸」で理論上は自動化も可能なのですが、なかなかそうはいかないのが実際です。 参考にこんなシーンを集めた映像をどうぞ。 パイロットっていかに大変かがよくわかります。がんばって勉強してパイロットになってください。