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100年前の本の編集者著作権お教えください
100年前の本をそのままa4で 改行もなく、読みにくい、横書きしたがいるがあります。そのファイルの奥書に 編集者著作権とあります 奥書にはこの本を作成した経緯、と、 有名人の言葉を4P付け足しています、が記載されています。 この場合の編集とは、a4で 改行もなく、読みにくい、横書きにしたという部分でしょうか。100年前ですから、漢字も今のものにしている箇所もあります。 100年前ですので、このファイル本分をさらに、改行をつけて、自分も編集者著作権を 認めてもらえるでしょうか。 著作権(編集著作物) copyright2009 平成21年6月18日(初版50部) 出典(牧野元次郎著) ●●読本 ●●読本
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- nanGodnan
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もっとも、編集著作権でなくとも、著作権法第十条から始まる著作物の種類に当てはまらなくとも(具体例に過ぎないから)、著作物の正否は第二条第一項「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」が全てです。 その見やすさを加えたことに独自の創作性が見いだせればいいのです。 しかし、知恵蔵事件でもページのレイアウトには創作性が否定されたし、やはり著作物性は認められないでしょう。
- nanGodnan
- ベストアンサー率51% (21/41)
あなたの質問も十分読みにくいけど。 実物みないとわかりませんが、単に横書きに印刷し直しただけでは著作権は与えられません。 編集著作権というのは素材の選択又は配列に創作性のある著作物に認められる権利です。一般的な編集とは少し意味が違います。 複数の素材を選んだり、それを並び替えることで著作権が認められます。例えば辞典や文春です。 今回の場合素材は百年前の本ひとつだから、選択も並び替えようもないですね。 元の本から重要なセンテンスを選んでまとめたなら、センテンスの選択として創作性も生まれようですが、改行しただけでは編集著作物と言えません。