離婚調停を取り下げてもらうには（特殊事情あり）

質問

これまで弁護士から回答を貰えるサイトで相談をしていたのですが、特殊な事情があることを書いても無視されて事務的な薄い回答しかもらえないため、こちらで経験者の方にお話しを聞きたいと思いました。
「離婚しなくて済む」ことよりも、「関係修復をしたい」のですが、弁護士に理解してもらうのは難しいようです。
夫についている弁護士をなんとか排除したいとさえ思っています。

離婚したがっている外国人夫と復縁したい日本人妻です。質問者は妻です。
夫から、離婚調停を申し立てられています。何とかして調停申立を取り下げてもらいたいのですが、私も弁護士に相談するのでは解決にならない気がしています。(上記のとおりなので)

結婚10年、子供はいません。妻は経済的に自立していて、これまでも夫を経済的に支えてきました。

不仲になった原因は、妻の私が3年前にリストラにあったことです。再就職がうまく行かなかったため在宅で仕事をしようとずっと頑張って勉強していたのですが、夫は「定職につかずに引きこもっている」と取り、不倫に走りました。

私達の趣味は海外旅行で、リストラ前までは頻繁にしており、将来の夢は、世界中を好きなときに好きなところに少しずつ住むことだったため、この機会に私が在宅でできる仕事の道を開けば将来の夢の実現にもつながると、私は考えたのです。この話は夫とも何度もして、分かってくれたと思っていたのですが、今回の調停申立の理由に「定職につかずに引きこもっている」とあったので、ああ、受け入れてくれていなかったのだ、と分かりました。

10ヶ月前、一方的に自分の不貞を告白し「不貞相手(外国人)と一緒になるから離婚したい」と家を出ていきました。
不貞告白直前までは、多少の不機嫌やセックスレスであったこと以外私達は夫婦円満で、私は夫がW不倫していることには全く気づいていませんでした。
不貞相手には日本人夫と子供がいて離婚の可能性は低いです。このことも私が「私達はいつかきっと関係修復できる」と強く思う理由です。

夫が出て行ってから私は、「自分磨き」(この意味が分かる方からアドバイスいただけるとよりうれしいです)が終わって立ち直ったため、先月私から夫に「話し合いたい」とメールしたのですが、それが今回の騒動の引き金になってしまいました。

(ここから重要な「特殊事情」です。この事情をぜひ理解してのアドバイスをいただきたく思います。)
調停申立までするということは、夫の離婚の意志は極めて固い、と普通は思われると思います（弁護士は口を揃えてそう言います）が、夫は外国人で日本語が不自由という特殊な事情があります。
日本語が不自由で自分では何も調べられない、あまりにも日本の法律について何も知らない夫は、専門家に頼ってみたのだと予想されます。
弁護士のところへ離婚相談に行けば、弁護士側は依頼人の離婚の意志は固いとみなして、事務的にどんどん手続きを進めてしまいます。夫はちょっと話を聞くつもりだけだったかもしれないのに。「日本では弁護士に離婚相談するとどうなってしまうか」さえも知らなかった可能性が高いです。
夫は、肩書がある人に弱く、初対面の人が正しいかどうか見極められずに一気に深く信用して、私が相手を疑うようなことを言うとさらに相手方の肩を持って言いなりになる「ええかっこしい」の性格です。煽られると乗ってしまう性格なので、今回もどんどんよくない方向に流されています。
確かに、今は離婚したい気持ちは強いようですが、今急いでしなくてもいいはずです。

夫は50歳です。私の失業で将来への経済的不安、日本に住んでいることでの精神的ストレス、友人がいない、複数の知人の突然の死と病気、外国に住む母親も問題を抱えている、などが重なり、「ミッドライフ・クライシス」(MLC)に陥ってしまったようです。不貞の告白も別居の決断も、あとさき考えていない突発的な行動で、妻の私は困惑しましたが、MLCの人はそういうことをするものだと読んで、妻の私は状況を受け入れ、腹をくくって待つ覚悟を決めました。
(「特殊事情」ここまで)

調停と訴訟の行方について、夫は有責配偶者ですが、私の在宅の仕事は夫が出て行ったあと軌道に乗り、経済的問題はほぼ解決しています。子供もいないため、私が離婚したくないと主張しても、最終的には夫の主張が通り、離婚が認められてしまう状況なのではないかと思います。
調停が開かれてしまうと、不成立になっても次は離婚訴訟、と弁護士は事を急がせるのが常のようです。
私としては「争う」と、離婚にはならないとしても関係修復はもうできなくなってしまうのではないかと、それを一番に心配しています。
争いへの入口となってしまう「離婚調停」をなんとか止めさせたいのですが、よい方法はないでしょうか。
「離婚調停は争いではなく話し合い」だそうですが、不貞のことが触れられていない夫からの申立書に対し、私は調停で夫の不貞に触れないわけにはいかないので、夫からしてみれば「暴露しやがって」と、絶対になるに決まっています。
また、夫についている弁護士の英語力にも疑問を持っていて、夫と十分な意思疎通が図れていないのではないかと危惧しています。申立書の内容に小さな間違いが多いためです。そんな弁護士に、私達の関係を引っ掻き回されたくはありません。

夫とはとにかく、争いたくありません。どんなに時間がかかってもいいから関係修復したいです。私はどうしたらよいのでしょうか？
ちなみに「円満調停をこちらから改めて申し立てる」ことについては、あまり意味がないと認識しています。

回答No.16

783KAITOU · ベストアンサー

これを最後にアドバイスです。
陳述書の件、長文の物と、数枚に箇条書きにしたものも準備します。陳述書を直前に出すのと前もって出しておくのでは、調停の進行に違いがあることはすぐご理解頂けるでしょう。

そして、調停は、自分の思うこといいたいことを主張するところです。心理学があなたの案件では正しいかどうか分かりません。しかし、私は実務経験を元にアドバイスを申し上げています。ご健闘をお祈りいたします。

お礼

何度も詳しいご回答をいただき、本当にありがとうございました。
長文のものと箇条書き、両方用意しようと思います。
調停へののぞみ方に関しては、これまでに接したどの弁護士さんより詳しく、具体的に、そして的確にアドバイスをいただけたと思います。ありがとうございました。

回答No.5

783KAITOU

失礼ながら、戦わずして自分の思うようになる事を願っていらっしゃる様に感じました。お書きになっている特殊事情は、どこが特殊事情なのでしょうか。調停の当事者は、それぞれ個別の事情を抱えています。

本題です。調停を相手が取り下げないのなら、あなたから不調にすれば済む問題です。相手が不倫を働いて離婚を申し立てることは理不尽な行為です。日本の法律もご主人の行為を認めていません。不倫の証拠があるならそれをよりどころに相手方（ご主人）弁護士の行為は不法行為である。こんな理不尽な調停は正義でない。と、言って不調にすればいいだけです。

仮に相手方が離婚裁判に持ち込んでも、不貞を証明できれば離婚は成立しません。こういう裁判は判決が出る可能性はマレです。裁判になった場合、あなたが離婚しない意志が強いのなら和解になります。

又、あなたが仕事をしていなかったとかしていたとかは、別の問題です。如何に離婚の正当な理由が見いだせないかが分かります。そんなことに気持ちを引きづられて「私は何々をしていた」と言う反論ほど無駄なことはありません。総じてあなたの戦い方が間違っています。ご主人側が主導で進んでいるようですので、結果に対して「こんなハズではなかった」のに・・・、と言う思いだけが残る気がします。

調停であろうと何であろうと夫婦間の合意が得られず双方の妥協点が見いだせないなら、自己の正当性を主張していくのが自らに対する責任です。正義が負けるとはあなたのような人のことを言います。とりあえずは、不調にすることです。その理由は、夫は有責配偶者。その者の勝手な申し出を聞く耳を持ちません。と、言っておけばそれでいいのです。

一旦不調にしたあと、次の作戦を考えればいいだけの問題です。簡単な判断を、感情を優位に置いた判断をするので難しくしているだけです。正義が善人の仮面をかぶった悪人に引きづられて行くイメージです。法律のルールに乗せて戦うには、ルールに乗せる技術が必要です。

お礼

ご回答ありがとうございます。
>戦わずして自分の思うようになる事を願っていらっしゃる
はい、そのとおりです。

調停をすれば不成立になることは分かっています。訴訟を起こされたとしても、私に分があることは分かっています。
でもその手順をふむことが、復縁を遠ざけるだろうと思っています。
離婚できないとの結果が積み重なれば積み重なるほど、夫は私のことをより激しく憎み、関係修復を考えることなんて、なくなると思います。
夫の性格をよく知っているから、そう思います。
私には、離婚を受け入れるほどの寛大さはないです。私の人生から夫がいなくなるかもしれないことが怖くて仕方がありません。・・・で、困っています。

補足

「不貞を証明」なんて、私にすれば、してもしなくてもどうでもいいのです。
でも「離婚しないため」に証明しなければならないとすると、夫は自分が言い出して発覚したことは棚にあげてしらばっくれるのでしょうから、「離婚したい」夫とは争いになります。
夫が不貞を認める=妻が「離婚する」考えに変わった時には慰謝料請求がある、なので、あっさり認めるはずはないですよね。

回答No.4

simotani

正直厄介なのは夫の国籍と在留資格。夫が離婚調停に出てるならあっさりと離婚してしまい、入管に離婚調停の調停書の謄本を提出してしまう。こうなると在留資格が「日本人の配偶者等」から変わる為、永住権を喪い本国に強制送還の可能性が出る(定職に就いていれば就労査証が出るが就いていない為観光査証になるか特定活動に変わる為な)のです。その辺弁護士は理解してるか疑問視されます。
離婚訴訟に強い弁護士も旅券に強いとは限らないのです。

お礼

ご回答ありがとうございました。
弁護士ドットコムで、県名を選んて「外国人問題」のカテゴリでトップに表示される方だったのですが、所属の事務所は別分野に力を入れているふうのホームページ、それであの意思疎通されていないような文、と続いたので、疑いまくりです。

補足

大事なことを書くの忘れてました。
夫は日本の永住者資格を持っています。私の収入証明で取ってあげたようなものです。永住者が取れた直後に不倫に走りました。ヒドイです。
永住者資格は離婚しても有効ですよね？剥奪の方法があるなら、剥奪したいものです。そんなことしたら「争い」になっちゃいますが。
離婚せずに待つ、すべてを許す覚悟はしているけれど、私も夫に対しての怒りの気持ちは全くないわけではないです。

回答No.3

noname#222638

質問を拝読させて頂きました。
　ごめんなさい。
　確かに、「離婚調停」になってしまうと、防ぎようがないですね（‘ｖ‘＊）
　今は、離れて暮らして居るのだと思います（>_<)
　何度も、御主人さまの居るところまで、足を運んでみるのが良いと
思います（‘ｖ‘＊）
　電話なりメールなりしてから・・・です（‘ｖ‘＊）
　誠意を持って、関係修復に努めましょう（‘ｖ‘＊）

お礼

ご回答ありがとうございます。
それも既に試しました。でもメールの返信は「絶対に来るな」です。返信があっただけ良かったと思っています。
これ以外も私からは、メールをいろいろ送っていましたが（この行為もよくないらしいですが）こちらは誠意を見せようとしていますが、受け入れませんし、返信も全く無いです。

今の状態よりは、返信ナシの状態のほうがマシでした。
まずは調停が開かれることを止めなければ、と思っています。私が欠席しただけでも、時間稼ぎにはなるのかな、と思い始めていますが、延期になっただけでは離婚のレールから抜け出せたことにはならないので、困っています。

回答No.2

noname#255857

人間は感情の生き物です。
貴方が離婚したくないと思う気持ちより、
夫の離婚したいという気持ちが高まっているのでしょう。
いま、貴方が何をしても逆効果だと思う。
理屈じゃないんです。どんなに離婚が夫に悪い条件でも。

どんなに死ぬほど嫌でも、イヤダイヤダと駄々をこねても
どうにもならない事はあります。
あなたの想いを叶える、「魔法の言葉」も「冴えたやり方」も無いのです。

可能性があるとしたら、夫が不倫に飽きて戻ってくるまで待つことくらいです。
もちろん離婚した状態で。

お礼

ご回答ありがとうございます。
>夫が不倫に飽きて戻ってくるまで待つことくらいです。
はい、私もそう思っています。

でも、離婚はしたくないんですが・・・。
夫は今、離婚しないととにかく気が済まない気持ちなのでしょうね。
その気持ちをなんとかして薄れさせたいので、「弁護士」「調停」「訴訟」とか、一切関わりを断てればよいのではないかと考えていて、その第一歩として調停を止めさせたいのです。

補足

「どうにもならない」ことを私もやっと受け入れた結果、「待つ」のが唯一かつ最良の方法だとの結論に達しました。
ですが、待ちながらもちょっとつついてみたらこうなってしまって・・・

調停も「どうにもならない」のでしょうか。夫が調停したいならさせとく？
争わずに調停を不成立にするには、私が申立書に書かれていること以外は持ち出さない、夫が不貞したことは黙っていればいい？
のでしょうか？
なんとなく、次に相談するべきテーマが見えてきました。ありがとうございます。

回答No.1

中京区 桑原町（@l4330）

>「離婚調停」をなんとか止めさせたいのですが、よい方法はないでしょうか。
簡単です

夫と話し合い離婚を翻意させればよいだけです。
そうすれば夫が弁護士への依頼を打ち切るので調停も行なわれません。

お礼

ありがとうございます。
やっとまともな回答が得られてうれしいです。要はそういうことですよね。
ただ、まだ話し合いをしたくないらしいのです。

補足

夫が、私との話し合いを受け入れる状態になるのを待つのがポイントだと、私も考えています。何年でも待つ覚悟です。
ただ、ときどき「そろそろその状態になったかな？」と連絡する必要があるため、先月はそのつもりで連絡をしたのでした。

その結果、夫は「今はまだ妻とは話したくない」だから弁護士に相談に行ってみた。のでしょう。
そしたら弁護士は事務的に、離婚に突き進む法的レールを敷いて、夫をそこに乗せてしまった、状態です。
この状態から抜け出す方法を、ご相談したいです。