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家庭用3Dプリンターで人が中に乗れる車作成の難易度
一般人が家庭用3Dプリンターで実際に人が車内に入れる車を作るとしたら、その難易度はどれぐらい高いんですか? あと作るための手間と時間とお金も莫大にかかるんですか?
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3Dプリンタと言えば、結構大きな機種もありますが、確か、小さな洗面器ぐらいしか作れないはずですけどね。金属加工するのであれば、3Dプリンタではなくて、NC旋盤で金属の棒や塊から削り出した方が正確に作れます。 3Dプリンタで銃火器を作った事件がありましたが、NC旋盤で金属の塊から削り出して製造すれば、銃火器を作るのは難しくないでしょうね。 人が乗れる自動車を作りたければ、NC旋盤を購入して部品を作れば、ある程度までは製造出来ると思いますが、企業秘密になっている技術が多いですから、簡単な部品しか作れないで失敗に終わる公算が大きいでしょうね。 自動車メーカーから部品を買い集めて組み立てた方が安く出来ると思います。完成品を買った方が最も安く買えます。 3Dプリンタで出来ることと言えば、プラモデルの部品を作ったり、フィギュアを製造したりなど、実用価値が無い物しか作れない状況です。金属部品が高精度で製造出来る3Dプリンタが発売されるには10年ぐらいかかるのではないでしょうか。 家庭用プリンタの実用価値と言えば、チェスや将棋の駒を作るなどの小さなプラスチック製品の製造に適していて、大きな物は加工精度が低いので実用に堪えません。自動車を作るぐらいならば、レゴのような玩具を作った方が良いでしょうね。
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- demio
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手間も時間もお金をかけても無理です、自転車すらつくれないでしょう チェーンの部品の一つ一つを同じ形で作れるでしょうけど実際に付けてみてもすぐに破損するでしょう、車輪のスポークを作っても強度不足で人間がのるとすぐに曲がるでしょう チェーンもスポークも材質は必要な強度を出すために鉄の種類、熱処理、加工方法が違い、ます、同じことは今の3Dプリンタでは無理です
お礼
なるほど。今の家庭用3Dプリンターでは十分な強度に耐えられるのは作れないんですね。かなり残念です。
- eroero4649
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公道を走るのだったら国土交通省の許可がないといけませんから、強度や安全確保などをちゃんとやらないと許可がおりませんし、大学や企業の研究所ならまだしも一般人の素人ホイホイ許可を与えるほど日本のお役所も甘くないですから、まあ実質的には無理といってもいいレベルでしょうね。 それに、3Dプリンターは基本的に樹脂ですから熱に弱いのでエンジン部分が作れません。エンジン部分を何かで流用するなら、今度は重くなるから重さに樹脂が耐えられなくなるでしょう。 3Dプリンターで拳銃の部品を作って逮捕された人がいました。実際は、樹脂で忠実に拳銃を作ったとしても発射の衝撃と熱に耐えられなくて壊れるのは確実なのだそうです。しかし日本の警察は拳銃の所持にはものすごくうるさいので、同じ輩が現れないようにあえて見せしめで逮捕されたそうです。ちなみに拳銃の密造や所有は犯罪歴がなくても執行猶予がつかずに刑務所行きになるのでたぶんその人も実刑がついたと思いますよ。
お礼
なるほど。エンジン部分が無理なんですね。じゃあ趣味レベルのペダルカーに限定すれば難易度は低くなりますか?
- kimamaoyaji
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無理です、人間の体重を支えることは不可能です、しかも大きさの制限があるので物凄く多くのブロックを接着剤で貼り付けてと言う事になりますが、自動車があの薄い骨格で荷重に耐えられるのは鉄という強い金属を使っているから、一体成型の樹脂でも数倍の厚みになるのに、つぎはぎでは数十倍の厚みになる=人が乗るところがない。
お礼
なるほど。ちなみにペダルカーに限定しても実際に人が中に入れる車を作るのは不可能ですか?
お礼
なるほど。家庭用3Dプリンターってホントに実用価値がほとんどない小さな物ぐらいしか作れないんですね。