• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:宇宙の膨張率は年率一兆分の76ぐらいですか?)

宇宙の膨張率は年率一兆分の76ぐらいですか?

このQ&Aのポイント
  • 近年の観測結果によれば、宇宙の膨張率は一年あたり一兆分の75.9程度とされています。
  • この膨張率は非常に小さく、宇宙のほぼ静止状態と言えるほど微小な値です。
  • 宇宙の膨張率はHubble定数などの観測結果から推測されており、現在の宇宙の状態を反映しています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

#2の者です。 「ハッブル定数が一定」というのは、現在 観測した天体の赤方変移が距離に比例する、 という意味での「一定」であって、将来に わたって一定という意味ではありません。 そもそも「重力による膨張速度の減速が 一定以上だと、やがて収縮に転じビッグ クランチに到る」という説があり、それで 膨張速度の減速を精密に測定しようとして いるのですから。 「遠くの天体は昔の姿」ゆえ、遠くの天体 の「距離と膨張速度の比例からのズレ」を 精密に測定すれば、明らかになるのです。 これまでの測定では、減速具合はちょうど 限りなく減速するが収縮には転じない、 ギリギリの値だとされています。 それは、宇宙年齢光年彼方の壁が光速で 後退すれば、比率的に膨張速度は限りなく 低下し続ける事と一致します。 (ちなみに「遠くの天体の膨張速度のズレ」 を精密に測定するのは、遠いほど困難です。 変光星や超新星の光度を頼りに距離を測定 してきた天文学者にとって、百億光年以上 先に観測される天体・クェーサーは、その 距離自体を赤方変移(後退速度)から推定し ているからです)

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

>「ハッブル定数が一定」というのは(中略)将来にわたって一定という意味ではありません。 なるほど。 大変勉強になります。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

ビッグバンから138億年経った宇宙の半径は、138億光年です。 138億光年彼方のビッグバン開始の点=ビッグバン当時の壁は、 毎年1光年ずつ遠ざかるので、距離的には毎年1/138億、 広がっています。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

Hubble定数が間違っているというご指摘ですか? それとも私の計算が間違っているというご指摘でしょうか? >毎年1光年ずつ遠ざかるので、距離的には毎年1/138億、 このご主張を解釈すると、今から1億年後には年率1/139億になるということでしょうか? つまりHubble定数は定数ではなく時間の関数F(t)であるというご主張でしょうか?

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.1

一兆分の75.9 は 約130憶分の1ですから、「130億年前のビッグバンの時には宇宙は1点に集まっていた。」という説と一致するので、合っていると思います。 ビッグバンって、こういう計算だったのか、と改めて納得しました。(@_@)

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

なるほど。 しかし、年率で一兆分の75.6という微小な変化を、赤方偏移で検知するってのは、ものすごい測定精度ですよね。 宇宙の膨張メカニズムもさることながら、人類の測定技術に驚嘆した次第です。 ありがとうございました。

Mokuzo100nenn
質問者

補足

誤)一般に膨張率は体積をVとして、dV/dxとなるのでしょうが、 正)一般に膨張率は体積をVとして、dV/dt となるのでしょうが、