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水蒸気蒸留と減圧蒸留の違い

有機実験で、水蒸気蒸留をおこなったのですが、低温でやりたいなら減圧蒸留のほうがよいのではないかとおもうのです。何か実験によってつかいわける大きな特徴とかあるのでしょうか。なにかあれば、おしえてください。お願いします。

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  • mgrA3
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回答No.1

疑問を持つことは科学に必須ですから結構ですが、考察を深めることも大事ですよ。 聞くのは簡単ですけどね。 どういうケースがありえるかを出来るだけ沢山考えて、水蒸気蒸留の応用を考察してみてください。 水蒸気蒸留の前は均一でしたか。水層と油層が混ざっていたかもしれません。水層部にも油層部にも有用なものが含まれているかもしれません。 水蒸気蒸留で溶媒を追い出した跡、蒸留器の中の状態はどうでしょう。明らかに水が残っていましょう。水だけでしょうか。水に何か溶けているかもしれないし、水に溶けないものが分離しているかもしれません。メルトしてることも結晶状態であるかもしれません。 それを減圧蒸留で追い出せばどうなっているでしょうか。それで問題なければ減圧蒸留、問題なれば水蒸気蒸留のほうがいいかもしれません。 追い出した溶媒も単一でしょうか。減圧蒸留ならどうなってるでしょうか。 蒸留とは溶媒を何かと分離する手段ですから、各種の蒸留方法の中から、分離の目的と実情に応じたものを選ぶわけですね。 上記の示唆を参考にして、水蒸気蒸留が減圧蒸留よりも適しているケースを自分で考察して、考察結果を記載して送ってください。 その上であらためて答えさせてもらう方がよさそうです。