73歳だと例えば癌など、早い方です。
肝硬変は肝臓癌を合併するとか聞きます。
認知症では直接亡くなりません。長い療養のようです。
リビングウイル(延命拒否)をしていますか。
緩和ケアについて宣告した医師とよく相談しましょう。
手段があるはずです。
看取る場合についても医師、看護師とよく相談しましょう。
以下のようだとされています。
在宅看取り(がん疾患の場合)
臨死期になると患者はベッドから動くことが難しくなる。食事も一日
数口を摂るに過ぎなくなる。痛みや身体的状況が日ごとに変化し、多く
は何らかの苦痛が増強する。このためより頻回の往診を行いさらに症状
コントロールを行う必要が生じることが多い。
(看取り状態になってから)家族には一分間以上呼吸が止まったとき
当院に連絡をするように伝えている。ほとんどのケースで死の瞬間を家
族と患者だけで迎えている。
呼吸停止の連絡を受けた後、当院では必ず看護師と共に訪れ、死亡確
認の後、遺体を家族と共に清拭する。
(出典:
勇美記念財団HP「在宅ターミナルケア」鈴木内科医院鈴木央副院長)
臨終期
残された時間が週単位から日数単位になった時の様子
1)うとうと寝ているが、呼ぶと目を開け反応。
2)食事の量が減り、頬や目の痩せが目立つようになる。
3)訳のわからないことを話し、ちょっと興奮して手足を動かすことが
ある(せん妄と言う)。
4)便や尿を失敗することがある。
いよいよ死が訪れ、息を引きとられる時
1)呼んでもさすってもほとんど反応がなくなる。
2) 大きく息をした後10秒~15秒止まって、また息をする波のような
呼吸になる。
3) 顎を上下させる呼吸になる(下顎呼吸という最期の呼吸)。苦しそうに
見えるかもしれないが、ご本人はすでに意識はなく苦しみはない。
4)やがて呼吸が止まり、ほぼ同時に脈が触れなくなり、心臓も停止する。
(注:呼吸停止、心停止、並びに瞳孔反応停止を死の三兆候という。)
呼吸停止の連絡を受けて在宅主治医が訪問し、死亡診断書を発行。
葬儀屋さんに連絡をすれば、間もなくやって来る。
死後の処置は、訪問看護師や葬儀屋さんにより行われる。
(医療法人社団裕和会 長尾クリニック「在宅医療Q&A」より)
母上は後、悲嘆するでしょうから、質問者様によるグリーフケアなさる
ことをお忘れなく。
お大事に。
お礼
父は若い頃から、ろくに働きもせず私もバイトで高校(私立)に通いました。 60代半ばから認知症の傾向にあり、肝硬変も悪化。 が、結局、さらに苦労するのは看病する母なんです。 母の姿を見ると、好きなことして生きてきたんだから、早く楽になれよと思ったりも しますが、さすがに余命宣告をされた時には震えました。 腹水も酷く、一日々、体力は弱っています。 延命措置って意味があるのかなーと感じます。本人も辛いですし。 あっけなく、事故で亡くなる方、何年も患う方、これも宿命なんでしょう。 最期を看取るのが私の最後の役目、一日々、近づいているんでしょう。