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父が末期癌で余命宣告。予定していた旅行はキャンセルすべきか?
本日、父が末期癌で余命宣告を受けました。(若干の幅はありますが、余命は短くて3カ月程度。長くても2年程度) 私自身は立ち会っていませんが、父と兄が医師の説明を聞きました。 この状況で年末~年始の休暇に予定していた海外旅行はキャンセルすべきでしょうか。 世間の常識から見れば、言うまでもないと思いますし、気でも違ったのかと言われるのは覚悟しています。 お金は少しも惜しくありませんし、私としては余命いくばくもない父と少しでも長く一緒にいたい気持ちが強いのです。 しかし、父、母とも私が予定通りに旅行に出ることを望んでいるため、苦しんでいます。 両親としては、 ・年末年始休暇中、息子の気落ちした顔、悲しい顔を見たくない。 ・父の病気のために私が旅行をキャンセルするのが心苦しい。 ・両親の人生は両親の人生、私の人生は私の人生。父の病気のために海外旅行の貴重な機会をあきらめて欲しくない。 ・兄がいるので、私が旅行に出ても構わない? ・年末年始に病状が急変するとは考えていない? という思いなのだと思いますが、こんなとき、どうすべきですか。 ・世間の常識 → 旅行はキャンセルして当然。休暇中は両親の元にいるべき。 ・私自身の気持ち → 父のそばにいたい。 ・両親の気持ち → 予定通り旅行に行ってほしい。 自分の気持ちに正直になるべきなのか、親の望み通りにすべきなのか。 そもそもこんな状況で旅に出ても楽しめるとはとても思えない。 旅行に出たために親の死に目に会えなければ一生後悔するかもしれない。 (しかし、それはとても父には言えない) といって、両親の元にいても、両親はそれを喜ばないかもしれない。 そもそも、余命宣告を受けて気落ちしているはずの父と母が息子を送り出そうとするのはどうしてなのか、戸惑っています。 旅行を予約した時点では深刻な病状とは思っていませんでしたが、今思えば、見通しが甘かった。(今更悔やんでも始まりませんが) こんなとき、どうすべきでしょうか。 アドバイスをお待ちしております。 乱筆、乱文失礼致しました。
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質問者が選んだベストアンサー
心優しき息子さんと言いたいのですが、世間の評価を気にしているのが気になります。 あなたが四六時中お父さんのそばを離れないでいられるなら、それもいいでしょう。でも、臨終に立ち会えない場合だって多くあります。 悔いが残らない道があると思うならそれを選択すべきでしょうね。 ただ、どんなことをしても、死に行く者を助ける力など誰にもありません。あなたがどんな努力をしてもお父さんの死と入れ替わることはできません。それが現実です。 今の時点で旅行をしても気持を家に置いた状態ですから楽しいことはないでしょう。 あなたは、これからも旅行にはいけるのですから、家族で近場の旅行をした方がいいように思います。もちろん、お父さんが旅行に行ける状態であればですが。
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- bouhan_kun
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楽観論で言うと、医師の余命ほど当てにならないものはない。で、もし2年過ぎてもお元気となった場合、その間ずっと自粛しておくのがいいことなのかということになります。わたしは、ご両親の意向もあるならば、言ってもかまわないかと思います。ただ、そう言う心ではたのしめないかもしれないと思うなら、少しでもいっしょにいることがいいと思うなら、取りやめられてもいいでしょう。理由は、燃料サーチャージが高すぎて・・・とか、予約のホテルが金融危機でつぶれたとか、てきとうに言ってもいいい。 ただ、あなたの気持ちや両親の意向以上に怖いのが、兄弟、親せきの意向です。彼らの価値観が「とんでもない」というので固まってるなら、遺産やなんにゃの時になんと言われるかわからない。私なら気にしませんが、場合によっては事前調整を要する可能性もあるでしょう。
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コメントありがとうございます。 一夜明けましたが、今朝の父の言葉は「昨日のはあくまでも俺と母さんの意見だから、最終的には自分で決めなさい。自分で決めたことが一番よい判断なのだから」でした。 いくら両親が望んでいること (真意はともかく、少なくとも表面上は) とは言え、自分の気持ちに逆らってまで旅行に行きたくはありませんので、やはり今回はキャンセルすることにしました。 気持ちの整理も付かないので、仕方がありません。
- gisahann
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ご両親の思いはあなたが推測されている通りだと感じます。 人の寿命は医者でも分からないと思います。 結果的にどうあるかはあなたの気持ちが整理できるのを待つしかないと考えますが、 ご自宅療養とのこと、いずれ入院を余儀なくされることもあるでしょう。 痛み止めは最終的にモルヒネ同様の点滴対処になると思います。 治療の方針を最終的に医者が判断する前提として、例えば何時ごろまではどうしても死んでもらっては困る家庭事情があるとか、病状の成り行きに任せて無駄な治療を行わないなど、事前の意志の疎通を図るための第一段階ではなかったのかとも感じます。 これを機会としてより高度な看病の事情を勉強されたと思われては如何でしょうか。(失礼の節はご勘弁を)
お礼
肉親の病が縁で、少しは他人の痛みがわかるようになったような気もします。 アドバイス、ありがとうございました。
- misasann
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大変残念ですね、お気持ち察します。 まず、旅行に行かれるのは止めた方がいいと思います。 お父さんは入院されているのでしょうか? もし、まだで、多少でもお元気であれば、療養を兼ねて、近場の温泉にでも行かれてはどうでしょうか?主治医の確認は必要と思いますが。 質問者様は当てはまるかわかりませんが、親が元気なうちに親孝行は出来ないものです。残された時間がどれだけかはわかりませんが、お父さんにいい思い出と少しでも元気でいてもらえるような行動をとられるほうがいいと思います。 がんばってください。
お礼
コメントありがとうございます。 父は今自宅なのですが、腰痛が酷く (この腰痛もただの腰痛ではなく、癌の転移によるものと、今にしてわかりました)、外出もままならない状態です。 「旅行に行って来い」は父母なりの気遣いであり、気落ちすることなく、いつものままでいて欲しいという願いなのでしょう。 ですが、自分の本心を見つめてみて、それは到底不可能だとわかりました。 こんな時間 (A.M.1:30) まで一睡もできない状態です。 睡眠を取らなければ身体に障ることはわかっているのですが。 両親には自分の今の気持ちを率直に話し、年末年始は父母の所にいることにします。
お礼
コメントありがとうございます。 > 家族で近場の旅行をした方がいいように思います。もちろん、お父さんが旅行に行ける状態であればですが。 残念ながら、今の父は腰痛が酷く、痛み止めがないと立って歩くこともままならない状態です。 両親には自分の気持ちを率直に話し、年末年始は一緒にいることにします。